採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

アーティチョーク

2021-05-31 | +きのこ以外

毎年アーティチョークを摘ませて頂いている農家さんのところに、今年も行ってきました。

ゴールデンウィークにちょっと見に行ったら、まだツボミは影もかたちもないかんじ。
で、5月25日、まだだろうなーと思いつつ、様子を見るだけのつもりでしたが、立派なツボミがもう食べごろ状態。
そしてたまたま、スズキさんも近くにいらっしゃいました。

道具もカゴも持たず、サンダル履きの状態で、早速収穫。
コンテナまでお借りして、どっさりです。

アーティチョーク

大きさ別に並べてみました。
今年は、花の成長がやや早いのか、私が去年より出遅れてしまったのか、ツボミの開き具合的には食べごろだと思うのですが、茎が固め。
茎は、ベトベトして柔らかい状態だと、茹でるとほぼ捨てるところなく食べることが出来ます。
今年は茎がなんだか固くなって、これら大半の茎は硬すぎる状態でした。

お友達にお裾分けした残りは、茹でてガクの付け根を齧るようにして食べました。
で、ハートの部分はいつも冷凍しておきます。

アーティチョーク

冷凍したのはこんな感じ。
軸は、表面の固いスジを剥いてなんとか食べられる部分だけ救出。髄しか使えないようなものは、髄をかじって食べてしまいました。


昨年初めて作って、なかなか美味しいと思ったのが素揚げ。
素揚げは、小さなツボミが向いているような気がします。

アーティチョーク

外側からガクを剥いてゆき、先端を切り落とします。
大きいものはさらに半割に。
このくらいの小ささならば、蕊のチクチクは柔らかく気にせずに使うことができます。

アーティチョーク

上の写真のものを揚げたのがこちら。
(軸は茹でて冷凍にまわしています)
かなーり小さくなってしまいます。

塩を振って食べると、ほろ苦くて風味濃厚でとても美味です。
揚げたては、上のピラピラの外側がパリッとして格別です。
(ただ、かなりアクが強いので、沢山は食べない方がいいかも)


今年はアーティチョークオーナーさんに、この素揚げを試食して頂こうと持っていきました。
(そうしたら、またもレタスをたっぷり頂いてしまい・・・。)

「茹でて食べるのは、面倒臭いしそれほどでも」、とおっしゃっていましたが、剥いてあって調理済みの素揚げは、気楽に楽しんで頂けるのではないかと・・。

 

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