昨年度預かっていた畑も無事持ち主に返し、今年はMy畑の収穫はないなー、と少々残念に思いつつも、ほっとしていたのですが、急遽、25坪借りることになってしまいました。
去年借りていた場所のすぐ近くです。
今年は、植えるものの種類も減らして、なるべく手抜きをしよう・・・。
主にサツマイモを植えて、あとは放っておこうかな。
とはいえ、最初はある程度耕起したり畝立てをしなくてはいけません。
土曜日の午後、ひとしきり作業をしたら、昨日は全身が激烈な筋肉痛。
春先、入院患者よりぐったりと非活動的に暮らしていたツケがここに。
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さて、タンカン関連の記事、まだ続きます。
■2010年タンカン関連製作品(これから記事にしてリンクをつけて行きます)
・タンカンママレード
・丸ごとタンカンのビネガー漬け
・丸ごとタンカンのリキュール
・タンカンの輪切りコンフィ
・タンカンジュース
・タンカンジュースのカス使用のママレード
今回は丸ごとタンカンのリキュールです。
こちらも『プリザービング』から。
(ところで、『プリザービング』をアマゾンで探してみると、古本なのに2万8千円!
もとは3千円の本なのに、なんで!? お友達にプレゼントしようと思って探しているのに、この値付けはひどすぎるのでは。どこかに掘り出し物が転がっていないかしら。山と渓谷社さん、復刊して下さい。お願いします)
材料と作り方を本から引用します。
■■クレメンタインのブランデー漬け(『プリザービング』より)
■材料(1リットル容器×2)
クレメンタイン 2kg (今回はタンカンを使用)
グラニュー糖 1kg(今回は果糖 700g使用のはず。少し減らしたかも・・)
水 2リットル
スパイスバッグとして
生の生姜 5cm (今回はレモングラス使用)
クローブ 小さじ1
クレメンタインの葉 1枚(好みで) (今回はバイマックルー使用)
ジャー(1リットル)ごとに用意するもの
クローブ 2本
千切りショウガ 数本
クレメンタインの葉 好みで
(本にはなかったけれどカルダモンも入れました)
ブランデー 約250ml (今回は40度のホワイトラム使用)
■作り方
(1)タンカンに木串を刺し数箇所穴をあける。
(2)鍋に砂糖、水、スパイスバッグを入れて煮立てる。
一気に5分間沸騰させたらタンカンを加える。
もう一度沸騰したらとろ火にし、約一時間、柔らかくなるまで非常に静かに煮る。
ここで、ごくごく弱火(湯煎でもよいくらい)でないと皮が弾けてしまうので要注意です。
(3)穴あきお玉でタンカンを取り出し、消毒済みのジャーにスパイスとともに入れる。
(4)シロップを沸騰させ、温度が113度になったら75度まで冷ます。
温度計を随分前に割って壊してしまったので、この段階で113度をどうやって判断したのか不明です。
(記憶にないところを見ると煮詰め忘れたとか?)
本をしょっちゅう見ながら作業していたはずなので、多分適当な時間放置して煮詰めたような気がします。
(5)フルーツが入ったジャーの、半分のところまでお酒を入れ、その上にシロップを入れ密封する。タンカンは1ヶ月で食べられるようになるが、時間が経つほど風味が増す。
ここで、お酒が濃い方が保存性がよいし、濃い分には何かで割ればいいわよね、とお酒の方が多めになるように入れました。
(☆)同じレシピで金柑もよい。金柑を煮る時間は約25分。
1ヶ月後以降が食べ頃とのことですが、試食はまだです(きっぱり)。
ビネガー漬けの方は割とよかったので、もし美味しくなかったら、このフルーツはビネガーに漬け直せばいいな(弱気)。
でも、アルコールの方が原価は高いのだわ。いざとなったらお酒を足せば、甘さは薄まるはず(とっても弱気)。
(送りつけられちゃったひと、ごめんなさいね~)
私は楽天のこだわり食材.comで取り寄せてしまっています。
味が違うかどうか、感想を聞かせて下さいませ。グラニュー糖よりスッキリしているかな、と思うのですが、どうかな。
ふうさんも桑の実摘まれるのですね~。
大粒を見つけると、ワクワクしますよね!
あとの軸切りが大変ですが、ついつい欲張って摘んでしまいます。
楽しみです。