ファスナー式や巾着式ポーチは、最近余り好きではなくなってきました。
口の開け閉めがなんとなく億劫で・・・。
ぱっちん、と片手で、ワン・アクションで開閉できるがま口が最近の好みなのですが、がま口ポーチって結構高価です。
自分で作ろうかと、手作りがま口の本を図書館で借りてはみましたが、ミシンには寒すぎる気候だったため、着手には至らず・・。
手芸材料店のサイトを見ていたところ、ばね口金、というものがあるのに気づきました。
これ、いいかも。
バネ口金というのはこういうもの。 |
|
こういう巾着式のバッグが、ダンナサマの実家の片付けをしていたら出てきました。(ほぼ唯一の掘り出し物) |
|
巾着のヒモが通っていたところに、丁度バネ口金を通すことが出来ました。 |
|
手提げヒモを内側に隠せば、ショルダータイプになります。 |
|
バッグの全体像はこんな感じ。 |
|
このバネ口金は、ぱかっと、小判型に開きます。 |
|
カンの部分は、爪で指している六角ナットがストッパーになっています。 |
|
換えのナットをホームセンターに探しに行きました。 |
|
中に弾力性のあるものが仕込んであり、それに食い込むことで、抜けにくいという仕組みではないかと思っています。 |
|
その後、実家の自分の部屋で、長年埋没していた革のショルダーバッグひもを発見。 |
ばね口金ポーチはとても使い易いです。
巾着ポーチで使えそうなものは、みなこの口金をとりつけているところ。
いくつか試してみましたが、てろてろと薄い生地(絹など)のものは、口金の強さに負けて布が弱ってしまいそう。
やや厚手の木綿生地に適しているようです。
ファスナー式ポーチはもう処分しましょうかね・・。