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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

2014台湾:台北、東門市場

2015-04-02 | +海外

また旅行記ですみません。
畑を耕したり、ぼつぼつがんばってはいますが、写真を撮るほどの気力はなく・・・。
アミガサタケが出るのを首を長くして待っているところです。

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2014年3月に台湾に行ったときのことです。
台北の東門市場に母を案内しました。活気があって、お気に入りの市場です。

小さいお店が沢山並んでいます。
よくみると、それぞれ専門があり、面白いです。
 

台北東門市場

八百屋さん。
台湾でレモンを捜すときは、黄色ではなく、緑色のものを捜さないといけません。
基本国内産で、とても安価です。羨ましい。 

台北東門市場

見事なレンコン!
このお店の商品は、レンコン、栗、山芋。
体によい根菜類ってことかな。 

台北東門市場

この長芋は紫色。
日本だと長芋は食材の一種、という感じですが、台湾だと山薬と呼んで、「体にすごくいいもの」というイメージが強いようです。 

台北東門市場

レンコンとは別のお店に、蓮の実が。
漢方薬材店が、シーズンだけ生の蓮の実を扱っているのかもしれません。
右の緑色の笊にある白い粉は、レンコン澱粉です。喉にいいのだとか。

台北東門市場

紫色のモチトウモロコシ。
台湾ではモチトウモロコシの方が主流のように感じます。
スイートコーンもありますが、鮮度(甘み)劣化が早いので、気温が高い台湾では流通しにくいのかな。

台北東門市場

蕾菜というのでしたっけ。
 

台北東門市場

枇杷。
おおかたのフルーツがどっさり山積みになりがちな台湾ですが枇杷は高級品。涼しい山地でしか育たないためだとか。
綺麗に箱詰めされています。 

台北東門市場

蓮霧。
3月だとそろそろシーズン終わりかもしれません。 

台北東門市場

バナナ。
右のぷくっと太った小さなバナナは、芭蕉と呼ばれているもの。
モチモチして少し酸味があります。
台湾に行ったら是非試してほしいおすすめです。 

台北東門市場

市場の両脇が固定店で、間の通路にこういったリヤカーのお店がいくつか出て、それぞれほんの1,2品目を販売しています。 

台北東門市場

こちらのリヤカー店は炊き込みおこわ(”油飯”)

自分が得意な品物を、自分が運べるだけ売って、その日はオシマイ、という小さな商売っていいなあ。あこがれます。 
(という訳で年に数回、ニンニク屋さんをやってます) 

台北東門市場

鮮魚屋さん。
お魚屋さんも、海水の魚、淡水魚(コイやフナ系)、エビ、などと専門が分かれています。 

台北東門市場

エビ専門店。
魚介類は氷の上に置いてあります。 

台北東門市場

海産物といっても、乾物系かな。
手前の黒いのは干しナマコ、その左は、ゼラチン質の魚の皮を干して戻したもの。どちらも日本では普通みない食材ですよね。 

台北東門市場

豚肉店。
肉屋さんには基本的に保冷設備はありません。でも全く匂いはなし。
中国の料理の本をみると、調理の際は必ず「肉をさっと湯通しする」、とあります。常温で置いてあるからだ、と腑に落ちました。 

台北東門市場

お総菜屋さん。
こちらはロースト・揚げ系でしょうか。
例えば餃子屋さんはまた別の専門店があります。 

台北東門市場

こちらは煮込み系のお総菜屋さんかな。 

台北東門市場

鶏のあんよ部分。
日本でもモミジといって食べたりするようです(ダンナサマが結構好きなのですが、我が家では一度も調理したことはありません・・)。
 

台北東門市場

お寿司系のお総菜屋さん。
さすがに生魚ではなく、練り物、ゆでエビなどです。 

 

コメント (6)
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