採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

柚子と熟柿のジャム

2010-12-23 | +ジャム・ピール(果物系保存食)
昨年と同様の作り方で、長方形の柚子ピールを作った際、ヘタ側とおしり側の切れっ端が出ました。
それほど量もないので、フードプロセッサで微塵切りにして、簡易ママレードにしてしまいます。

1回目のピールの際は、巨大みかんの果汁を絞って混ぜてみました(袋が固くてそのままではちょっと、だったので)。

2回目は・・・。
何か面白いものないかな?
丁度「大根の柿漬け」を作っていた頃で、冷凍熟柿使いたいモードになっていました。
ずっと前、柿ジャムを作って、もう2度とするまい、と大後悔した記憶が微かにありますが、熟柿だったら大丈夫かも。
透明なオレンジ色のピュレで煮込んだ柚子の皮はきっと綺麗ではないかしら☆

根拠のない希望に導かれ、過去の柿ジャム記事を検索してもみずに作り始めてしまいました。


2010/12/12柚子のヘタ部分

まずは柚子皮。
一度茹でて水に晒してあるヘタとおしりの切れっ端を、フードプロセッサーで微塵切りにします。

2010/12/12柚子と熟柿

ここに、冷凍熟柿の皮を剥いて投入。

この状態では不透明な柿ですが、電子レンジでチンすると、熟柿ですので透明なピュレになります。

これは希望が持てそう。



と思っていたら・・・

2010/12/13柚子と熟柿ジャム

柚子皮が柔らかくなるまで煮込んでいたら、透明だった柿ピュレが、不透明なモロモロした固体と透明な水に分離!
○○に似て(ご想像にお任せします)、美しくありません。

翌日見てみると、柚子のペクチンのせいか全体がコテっとした固体状に。

悪夢です。

2010/12/17柚子と熟柿ジャム

味は、柿の味はまったくせず、薄甘い柚子味。とりあえず味だけでも、と柚子果肉ピュレや砂糖、レモン汁等を投入。
ところが柚子果肉はペクチンが豊富なため、固体問題は解消せず。

こんなとき丁度いいものが!
丁度干し始めたレモンピールのシロップです。これを大量投入。ようやくトロリとした液状になってきました。

とろっとなってみると、それなりにジャムらしく見えるような気がします。
みかんジャムみたいに見えないかな??
(藁にもすがる思い)

せめて味だけでもメリハリを、としっかり甘くまた酸味も効かせました。

(瓶詰めの写真のちほど)



柿入りジャムはおすすめできないので、レシピはなしです。

生の柿のジャムは、もう作らない予定です。
(→自分へ:忘れないように)


(注)柿は、干し柿にすると、刻んでチャツネに混ぜたりしてもOKです。

コメント (8)
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