採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ヨーグルトチーズ

2010-12-14 | +肉・魚系保存食
しばらく中断していたのですが、お友達からまた種を分けてもらって、カスピ海ヨーグルトを育てています。
最近凝っているのがヨーグルトチーズ。
クロスに包んで脱水するだけ、というお手軽フレッシュチーズです。

コーヒーフィルターの紙と、あの容器(何という名前?)を使ってもよいのですが、紙の目が細かいせいか漏斗型のせいか、目詰まりしやすく、途中でかき混ぜてやる必要があります。
むしろ、口径の広い浅いザルにキッチンペーパーなどを敷いて漉すのがよさそうです。
ある程度脱水されたら、クロスを上にもかぶせて、重石を載せて、更に脱水します。
バターよりずっとさっぱりしているので、パンにこれを塗り、蜂蜜をかけるととても美味しいです。

『プリザービング』の「ラブナ」のように、塩やハーブを混ぜると、今度はワインに合う感じになります。



2010/12/09ヨーグルトチーズ

脱水後のチーズ。
最初はこの小ザルに満タンのヨーグルトでしたが、5分の1~4分の1くらいに少なくなりました。

2010/12/09ヨーグルトチーズ

『プリザービング』の真似をして丸めようと思ったのですが、まだ柔らかすぎるようで、なかなか難しいです。

オイルも沢山必要だし。

2010/12/09ヨーグルトチーズ

という訳で、丸めるのは止めて、普通のカップに詰めてしまいました。

2010/12/09ヨーグルトチーズ

表面にはオイルを流してみました。
多少日保ちがいいかな、と期待してます。

オイルが液状であれば、食べる方のチーズにはあまり油は混入せず、油っぽさはないと思います。
わずかにオイルがまぶされている程度で、ほどよい風味づけだと思いました。


■■ヨーグルトチーズ覚え書き
■材料
カスピ海ヨーグルト
塩少々
ハーブ少々
(今回はドライのイタリアンハーブミックス(既製品)を使用。
 ディルなどフレッシュハーブでもよさそう。)

■作り方
(1)(種菌分はとりわけたあと)ヨーグルトに塩、ハーブを混ぜる。
(2)小さいザルにキッチンペーパーを敷き、ヨーグルトを流し込む。
(3)一晩冷蔵庫におき、出てきた水を捨てる。(乳清なのでスープか何かに使ってもよいと思いますが、今回は使いませんでした)
(4)さらに脱水し、段々固くなってきたら周囲にあるペーパーを上にかけ、重石をかける。最終的には初めの4分の1くらいになる。
(5)固くなってきたチーズを、小さめのココット型などにぴっちり詰め直し、表面にオリーブオイルを流しておく。
本のようにスプーンで小さく丸めてもよいが、柔らかいので結構難しかったです。



ところで、今年は山茶花がえらく盛大に花をつけていると思うのですが、みなさんのご近所では如何ですか?

2010/12/14山茶花満開

このあたりの街路樹の山茶花は、こんなにびっしり花が。
花びらも盛大に散っています。

2010/12/14山茶花満開

こっちの木もすごいです。

2010/12/14山茶花満開

この木は、何故か右半分のみ花盛り。

日当たり?
水分条件?

2010/12/14つつじ?

ふと下を見ると、ここにも花が。
これはツツジでは。
今頃咲く花でしたっけ・・・?

コメント (4)
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