今年は、甘柿の次郎柿を干し柿にしてみました。
次郎柿は、シャキシャキとした固めの食感の甘柿ですが、「干しても美味しいみたいよ」とどこかで聞いたのです。
皮むきは、皮むき器でくるくるりん、と簡単のはずが、次郎柿の場合は、四辺にタテ溝が入っており、更におしり(花落ち)部分が窪んでいることが多いので、結構剥きにくいです。
ピーラーでは剥けない花落ちの窪みは、ナイフを使って、ややえぐるように皮を剥きました。
カビっぽくなってしまった次郎柿ですが、折角miyakoさんとユウコちゃんに貰ったので、勿体なくて捨てられません・・・。
とりあえず固干しにして、だめなところを切り取って残りは何とか食べられないか試してみる予定です。
■次郎柿の干し柿のコツ
・基本的には丸ごとの干し柿には向かず、スライス干し柿がお勧め。
・丸ごと干す場合は、次の点に注意。
・皮が剥けるギリギリくらいまで、なるべく追熟させてから剥く。
(こうすることで、最初に表面だけが乾きすぎ、「皮」が厚くなることを防ぐ)
・ヘタに穴をあけないように手剥きにする。
・底が窪んでいる場合は皮を剥き残す。
(追記)
・固干しにすると、綺麗に白い粉が吹いて、もちもちしてとても美味!
とはいえ、作りにくい干し柿ではあるので、おすすめはしにくいです。