今年は安納芋を結構沢山育てました。
とある畝は、雑草堆肥を沢山埋め込んだせいか、とても収量が多かったです。
記念に写真を撮ろう、とよくよく見てみると、株によってずいぶんと形が違うことに気づきました。
同じ畝で、条件もほとんど同じ程度だと思うのですが、ずいぶんと違います。
環境要因も多少はあるでしょうけれど、やっぱり、遺伝子、じゃないかしら?
自分で育苗するのであれば、(1)丸っこいタイプは避けるだろうなあ・・・。
出来れば、小ぶりの芋が沢山つくもの、そしてロースハム型というのかな、中央があまりふくれず、両端が寸詰まりになる形のものが好みです。
こうやって色々考えたりすると、産直でもお芋の形が気になってきます。
先日みかけた「みずほの村」のある生産者さんのベニアズマは、ソーセージのようにすんなりと太さが概ね一定の形状で、しかも、どの袋のどのお芋も太さ・長さが概ね揃っていて驚く程でした。太さが一定だと、箱詰めするのも便利だし、天ぷらなどにするにも同じ大きさのものが作れますよね。
大量に育てている農家は、同じレベルのお芋も沢山出来るのかな、とも思いましたが、別の生産者さんのを見ると、それほどは揃っていないようです。
おそらく、長年かけて自分で育苗しながら、好みの形のお芋を選抜していったのではないかと思います。
すごいなあ・・・。