採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

いちごジャム2008

2008-07-30 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

今頃ですが、今年作ったいちごジャムを記録しておきたいと思います。

昨年はクローブ入り橙花水入りなど、色々混ぜたバージョンも作ったのですが、母によると違いがよく分からなかったとか。確かに橙花水はほのかな香りだし、煮たときに飛んでしまったかもしれないけれど、クローブは結構強くかおると思うんだけれどなあ。

最近発覚したのですが、そもそも母はいちごが好きでないそうです。
私が子供のときは滅多に食卓に上らず、たまに「デザートはいちごよ」というときがあると、弟と二人、ヤッター、と喜んでいたものです。いちごって高級だからね~とずっと思っていたのですが、単に母の趣味だったのでした。

母にとってはいちごジャムも、ママレードばかりだと飽きるから、たまにはいいわよね、という位置づけ。
一般的にはいちごジャムってジャム界の王様的存在では? 弟もダンナサマも、ジャムといえばいちごでしょう、と言っていたような。


今年はややモチベーション落ちて、基本タイプのみ作りました。

(1)3/21 栃木県茂木(もてぎ)産とちおとめ 果糖 レモン汁 (8個)
(2)5/5  茂木産とちおとめ 果糖 レモン汁 (7個)
(3)6/3  茨城産とちおとめ 果糖 レモン汁 (12個)

大体ちいさい瓶1個でいちご1パックを使う感じです。

ジャムにして煮詰めてしまうと、違いが分かりにくくなるかもしれないけれど、いちごの味としては、5月の茂木産が一番甘くてアクもなくておいしかったです。どの生産者さんだったかメモしておけばよかった・・・。
3月末の段階では赤くはなっているものの、まだいちご本来の味がしませんでした。
6月に買った茨城産は、少々アクがある感じ。やはり栃木産の旬のものは品質が高いのだわ、と再認識しました。

来年は、5月に茂木へgoだな。



こちらは3月に作ったもの。冷蔵庫に入れておいたけれど、やや色あせてしまいました。

2008/3/21作茂木産8個
2008/3/21作 いちごジャム


 

こちらは5月に作ったもの。このときは袋入りを買って、車の中で揺られたせいでいくつか潰れたものが出来てしまいました。潰れ気味のものは、すぐ食べるほか、冷凍しておいて、時々つまみます。
  

2008/5/5作いちごジャム
2008/5/5作 茂木産いちご  


なんだか作り足りないけれど、もうシーズン終わりね、と思っていた6月、またいちごを見付けました。嬉しくなって3箱(12パック)も購入。

目を△にしてヘタをとっていたところ、ダンナサマが助けてくれました。
ダンナサマが手でヘタを千切る係、私が固い部分をナイフで切り落とす係。
馴れないせいか、はたまた細かいものが見えないせいか、大概の作業は手伝ってもらうより私ひとりでやったほうがまし、という程度なのですが、このヘタ取りはダンナサマでも大変上手に出来るということが分かりました。
TVを見ながらでも出来るので(気が紛れるせいで)、労使の対立もおこらず、円満☆

ダンナサマへ。来年もよろしくね☆



ヘタをとってお砂糖をまぶし、一晩おいているところです。

2008/6/3茨城産いちご
2008/6/3 茨城産いちご 約12パック分

一晩おいたら縮んだので、浅い鍋1つで煮始めました。
でもやっぱり2回に分ければよかった。

ザルにあけて固体と液体を分けて、時折いちごをシロップに浸しつつ、液体のみ煮詰める、というやり方なのだけれど、量が多いとなかなか煮詰まらなくて大変。
これからは1回分は8パックを上限にしよう。
 

2008/6/4作いちごジャム
2008/6/3作 茨城産とちおとめジャム



 

コメント (8)
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