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サブカルとサッカーの話題っぽい

【漫画】アイドルマスター シンデレラガールズ あんさんぶる! 1

2013-12-05 | 漫画
アイドルマスター シンデレラガールズ あんさんぶる! (1) (ヤングガンガンコミックス) アイドルマスター シンデレラガールズ あんさんぶる! (1) (ヤングガンガンコミックス)
価格:¥ 500(税込)
発売日:2013-11-25

 webで読んでいるときから好きだったので迷わず購入。……発売日から一日遅れたら近所の本屋で売り切れてたので、Amazonに注文するハメになりましたが! 油断大敵ネー!

 つーわけで、たくさんある『モバマス』のコミカライズの中でも飛び抜けて面白い作品です。
 冗談抜きで『モバマス』のコミカライズはもうこの漫画だけでいいんじゃないかなと思ってます。ハイ。
 や、ちょっと流行るといくつものコミカライズ作品が並行して連載されるのは、最近では珍しくない傾向ですけど、某『艦これ』のイマイチな出来を目の当たりにしている真っ最中だけに、こういう質の高い〝公式〟コミカライズは嬉しくなっちゃいますね。
 真面目な話、『あんさんぶる』の欠点って人気キャラしか登場しないという一点に尽きると思うんですよ。逆に言うと、それ以外に突っ込むところが存在しないほど完璧に近いといいますか。
 しかもちょっと冷静になれば、あれだけ膨大な数のキャラにまんべんなくスポットを当てるというのは不可能だとわかりますし、そういうふうに考えるとホントに理想的な『モバマス』漫画なんですよね。作画と脚本、それぞれの作家さんが二人三脚で作り上げているだけのことはあるなと、素直に感心してしまいます。
 いやもうホント、あとがきに「一コマでもお気に入りのコマがあれば嬉しいです」というコメントがありましたけど、一コマどころか全てのコマがお気に入りだと言ってしまっても過言ではないですね!
 ニュージェネや城ヶ崎姉妹みたいに元から好きだったキャラはもちろんのこと、きのこやだりーなみたいなこれまであまり興味がなかったキャラも可愛らしく思えるのはすげーですわ。

 しっかり「1」とナンバリングされているので、続きが非常に楽しみですっつーことで一つ。


【漫画】艦隊これくしょん -艦これ- コミックアンソロジー 呉鎮守府編

2013-10-30 | 漫画
艦隊これくしょん -艦これ- コミックアンソロジー 呉鎮守府編 (DNAメディアコミックス) 艦隊これくしょん -艦これ- コミックアンソロジー 呉鎮守府編 (DNAメディアコミックス)
価格:¥ 890(税込)
発売日:2013-10-25

 世間の『艦これ』ブームに踊らされすぎィ!

 と、そんな感じでガンガン書籍が発売されている『艦これ』ですが、同じアホなら踊らにゃ損ってことでアンソロを買ってきました。これで通算二冊目。来月には三冊目が発売だってさ!
 ここだけの話、DNAのアンソロジーを買うのは久しぶりというか、ぶっちゃけ『こみパ』以来だったりするのでかなり懐かしい気分になりました。もう10年前の話だもんなあ。
 そして10年前も今も変わらないのは、「アンソロジーは基本的に外れ」という法則だけだと思う僕ですけど、この『艦これ』のアンソロは大当たりだったと断言しちゃいます。

 いやなんていうか、第六駆逐艦隊のネタ多めでいいですね!(NOTロリコン)

 ああ……、響ネタ(メインは雪風だったけど)と、暁ネタの漫画が最高に面白かったなあ――
 誤解を恐れずに言うと、暁は第六駆逐艦隊の中でやや影の薄い印象があったんですけど、このアンソロを読んだらすげー好きになってしまいました。たしかに加入するときの「一人前のレディとして扱ってよね!」という台詞から想像できるキャラってこんな感じですわー。
 個人的には金剛メインの話がもっと多いと嬉しかったんですが、金剛と愛宕は同人誌がくさるほど出ているのでバランスを取ったのかなーと思わなくもないです。島風のネタが少ないのも、そのへんの影響がありそう。
 他に好きなのは、加賀がRJに張り合う話ですかネー。
 加賀はホント、個々のプレイヤーの思い入れによってまったく違うキャラになるイメージが強いです。たぶん興味がない人にとっては単なるクールな正規空母なんでしょうけど、「あのクールな顔の裏には可愛らしさが隠れている!」みたいに脳内補完できる人だと、途端に撫でくりまわしたくなるキャラというか。
 例えばゲーム中の「やりました」って台詞は、おそらくほとんどのプレイヤーが聞いたことがあると思いますけど、あそこに含まれている嬉しそうな声音を知ってしまうと、ドヤ顔している加賀の様子が伝わってくるんですよね。ホントたまらん。
 逆に、というとアレなんですが、叢雲と古鷹の話みたいなのは「ああ、アンソロでつまらない漫画っつーとこういう感じだよなあ」みたいな感じで。全体のバランスを考えてシリアスな漫画も載せているとしても、アンソロジーでシリアス系の話が面白かった試しがないのが困りものです。身内ではコレを「ストライク平助現象」なんて呼んだりもします(さりげないdis)

 ともあれ、ゲームにハマっている補正もあってとても楽しい一冊でしたということで一つ。
 次に発売するアンソロジーも楽しみです。


【漫画】生徒会役員共 9

2013-10-26 | 漫画
生徒会役員共(9) (少年マガジンコミックス) 生徒会役員共(9) (少年マガジンコミックス)
価格:¥ 450(税込)
発売日:2013-10-17

 ついに再アニメ化決定!

 実際アニメは面白かったですし、セールス面を見ても「どうして再アニメ化がこんなに遅れたんだろう」と思ってしまいますが、そのへんは大人の事情ってやつがあったんでしょうか。なにはともあれめでたい!
 単行本もついに九冊を数え、次はいよいよ二桁の大台に突入しますが、相変わらず面白かったです。氏家さんの漫画で、こんなに長いことキレを保ったままなのは初めてなんじゃないかなあ。安心して続きを買える漫画はありがたいですね。
 これって元々、九割が下ネタで、残り一割で匂わせるラブコメが良いアクセントになっている作品ですけど、今回もそのバランスが絶妙だったと思いました。
 や、なんつーか、ラブコメに関してはウオミーの使い方がうまいんですよね。ウオミーが親戚という立場を利用して激しいスキンシップをとるようになってからは、シノとスズが対抗意識を燃やす展開が増えて、ことあるごとにニヤニヤさせてくれます。
 このへん、ウオミーって立ち位置的にはアリアに近いものがあって、本人の気持ちどうこうというより、シノとスズに対する当て馬にされることが多い感じですね。当て馬というと人聞き悪いですけど、シノやスズが積極的にアプローチし始めるのも何か違う気がするので、ラブコメネタの起点としてすごく重要な役割を担っているんじゃないかなと。
 あと、出島さんなんかは登場頻度が高すぎるとヤバそうなんですが、単行本一冊のうち出番を数度に留めることで、ほどよい刺激になっているなと感じたりも。おそらく編集さんと打ち合わせをしていると思うんですが、全体を通してバランスがしっかり考えられているのが、長く楽しめている秘訣なのかもしれません。

 つーわけで、続きもアニメも楽しみですということで一つ。


【漫画】スターマイン 2

2013-10-23 | 漫画
スターマイン (2) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス) スターマイン (2) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)
価格:¥ 840(税込)
発売日:2011-04-22

 前振りナシ同居系ハーレムコメディ作品の第2巻。

 四コマ漫画は「合うor合わない」が露骨に出るため、ノータイムで全巻揃えたということは、つまり非常に気に入ったということなのです(誰)。

 つーわけで2巻は、お気に入りの郷が表紙でセンターを張っていました。内容も最初と最後が郷メインのエピソードだったので、連載開始直後のアンケートかなにかで人気が高かったのかもしれません。いや、実際のところどうなのかは知りませんが。
 なにぶんキャラの数が多いので、1巻に引き続き「読者にキャラクターを把握してもらう」という側面の強い話が続いていますが、あまり性急に物語を進めようとせず、丁寧に描いてくださるのはありがたいなと。ぶっちゃけこれくらいの進行ペースじゃないと、叶得と里梨あたりは見分けがつかなくなりそうなので/(^o^)\>胸の大きさは対照的なのに、どちらもあまり好みじゃないので区別がつきにくい

 てか、すげーどうでもいい話なんですけど、里梨メインのエピソード(部活の勧誘を受ける話)にある「男のサブキャラにヒロインの胸を揉ませる」っていうのは、わりとハーレム系作品の序盤にありがちな展開ですよね。探り探り描いている時期にやっちゃう系のミスというか、そんな感じの。
 このへんに関して『ToLOVEる』の矢吹先生と長谷川先生は、「ラッキースケベに遭遇するのは主人公の特権」という言い方をなさっていますが、身も蓋もない話、そうじゃないと後々まで尾を引くというか、黒歴史になりかねない描写だからなあ……
 仮にですけど、将来的に『スターマイン』がアニメ化されたとき、〝わかってる〟脚本家の方なら削除する描写ですよねコレ。逆に言うと、これをそのまま放置するなら、視聴者のニーズを掴み切れていないというリトマス試験紙みたいなエピソードだよなと思ったりします。

 閑話休題。

 とりあえず、2巻でキャラクターの掘り下げが進んだことで、鈴、雪華、そして潮の好感度が上がりました。
 鈴は最初から好きでしたが、雪華はケーキを食べに行くエピソードがツボというか、普段ノーブラという設定が琴線に触れたらしいです(他人事のような口調を使うことで冷静さを装うテクニック)。
 潮は、繭と鞘当てをするエピソードがやたらと面白かったのがポイント高かったですね。基本的にあまり子供すぎるキャラは好きではないんですけど、最終的に泣き出してしまうところが妙に可愛らしく感じてしまいました。繭は……うん……眼鏡じゃなければ別の道もあったのかもしれませんが……
 それにしても、床屋のエピソードでしっかりメインを張ったにも関わらず印象の薄い風見は、果たして本当に王道ヒロインなのかどうか疑問を抱くレベルです。王道ってなんだ。いつの時代の王道なんだ、彼女は。
 あと、最初から謎だったんですが、志染さんってどういう存在なんでしょーか。
 まあ、謎の存在っていう意味ならヒロイン全員がそうなんですけど、そういう次元の話ではなくて、保護者を自称しているけど立ち位置がよくわからないというか、これからどういうふうに絡んでいくのか推測が立ちません。
 ロリBBAは嫌いじゃないですけど、ホントに立ち位置がわからなくてスッキリしないんですよねー。そのわりに出番多めなので、これから志染も掘り下げられていくのかなあ。
 楽しみにしたいと思います。


【漫画】スターマイン 1

2013-10-08 | 漫画
スターマイン: 1 (4コマKINGSぱれっとコミックス) スターマイン: 1 (4コマKINGSぱれっとコミックス)
価格:(税込)
発売日:2013-06-28

 この漫画、「『モバマス』で同じプロダクションの人からオススメされたので読んでみた」という、我ながら不可思議な経緯で購入した作品なんですけど、あらすじを見て想像していたより面白かったので気に入っちゃいました。
 ちなみに何故『モバマス』絡みで話題に出たかというと、最新の4巻にはドラマCD同梱版があるんですが、ヒロインに声を当てているのがほぼ『モバマス』の声優さんであるというところに繋がりがあったりします。

 で、『スターマイン』の話に戻りますが、これがまー清々しいくらいのハーレム作品なんですね
 簡単にあらすじを説明すると、主人公が流星群に「彼女が欲しい」と願ったら9人+1人の彼女ができてしまい、同居することになる――という感じ。ヒロインたちは登場した瞬間から「主人公の彼女」なので、お互いにヤキモチを妬いたりもします。
 や、意地の悪い言い方をすると、いかにもなインスタントハーレムなんですよ。ただ、しばらく読み進めると、逆にこれくらいシンプルに割り切ったほうがいいのかもしれないと思えてくるから不思議なものです。重要なのは、あくまでもハーレム生活が始まってからの内容であって、そこに至る経緯はさらっと流してしまってもいいのかなと。
 なお1巻ではヒロインたちの性格などを大まかに説明したり、主人公の置かれた境遇などを描写するエピソードが多めとなっております。なにぶんキャラクターが多いので、そのへんは納得ですね。
 ヒロインたちはすでに「主人公の彼女」でありながら、同時に初対面でもあるので、最初は微妙な距離感があるんですけど、読者が真っ先に抱くであろう「ていうか、このヒロインたちってホントに主人公のことを好きなの?」という疑問に対しては、早いうちに(いちおうの)回答が用意されているので心配はいりません。
 このへんは何気に作家さんのセンスを感じる部分で、上にも描いたようにインスタントハーレムな作品だけに、「主人公への好意」みたいな核心に迫るネタを軽く触れるだけで済ませるのは英断だと思いました。ヘンにシリアスにされても「え? そういう作品なのコレ」と感じる読者が大半でしょうし、細けぇこたぁいいんだよってのはこういうときに使うと有効なんだなーと。

 ちなみに、ヒロインの中では、郷、鈴、牧乃あたりが好きです。
 モロに今の好みが出るというか、あまりに独占欲が強かったり、ツンデレがキツすぎたりするヒロインは、ある程度歳を食うと辛くなってくるというのがよくわかりますね!\(^o^)/
 つーわけで、全巻買いましたので、そのうち続きの感想も書きますということで一つ。



 どーでもいい話、『モバマス』の声優だと誰なのかなーと思って見てみたら、

 郷=美嘉、牧乃=卯月、鈴=ちゃんみお

 の方でした。なるほどー(^q^)