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ブログよりも遠い場所

サブカルとサッカーの話題っぽい

【ラノベ】リセット 5

2013-03-18 | ライトノベル
リセット〈5〉 (レジーナブックス) リセット〈5〉 (レジーナブックス)
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2013-01

 読了。

 いきなりですが、続き買うの止めます(^q^)

 いやー、ひとつ前の4巻から厭な雰囲気は漂っていましたけど、ホントびっくりするくらいつまんなくなりましたね。この場合は僕の趣味に合わないと言ったほうが正しいのかもしれませんが。
 内容に少し触れると、5巻では「学園編」が始まりました。
 ようやくルーナが就学年齢に達したので、これまでは家族を含む身近な人間との関係が中心に描かれていた物語が、様々な意味で広がりを見せてくれるのかなーと、個人的にはかなり期待していました。
 しかしまあ……結論から言うと期待外れだったかなと。
 なんかこう、身も蓋もないんですけど、いわゆる逆ハーモノって僕には少しハードルが高かったみたいです
 ぶっちゃけ、これまでもルーナの周りにはリュシオンをはじめとした美男子が揃っていたので、『リセット』は最初からずっと逆ハー要素満載だったんですけどね。
 ただルーナ自身が(精神年齢はともかく)年端もいかない子供だったというのと、それでもまあ、4~5人程度だったら、男女を逆にすればラノベでよくある展開なのであまり気にならなかったんですが、まさかぞろぞろと新登場したクラスメイトに女子が一人しか含まれていないとは思いませんでした
 たしかに特殊な学園なので、いわゆる一般的な〝学校〟とは違うのはわかります。が、僕は少なからずそういうノリを期待していたというか、某『たまこまーけっと』におけるたまことその友達みたいな「女子グループ」を作って学園生活を描いてくれるんじゃないかと思っていたので、クラスメイトがイケメンばかりという展開を目の当たりにして「ああ……そういえばコレって逆ハーモノだったっけ……」と思考を現実に引き戻されたような気分になってしまいました。
 そうしたら、自分でも驚くほど『リセット』という作品に対する興味が薄れてしまって、これまでは気にしないようにしていた粗が目につくようになったんですよね。

 二冊くらい前から戦闘描写に尺割きすぎだけど全然上手くないよねーとか。
 登場するキャラはルーナに心酔するか嫉妬するかの二択しかなくてワンパだよねーとか。
 そもそも千早の思考が完全にルーナの年齢のものになってしまっていて転生モノの旨みが皆無だよねーとか。

 ……こうなってしまうと、もうダメですね\(^o^)/
 たぶんこれから先、再びこの作品を楽しめるようにはならないと判断したので、これで『リセット』とはお別れです。
 しかしまあ、僕も『リセット』を読み始めたころとは違い、わりとweb小説を読むようになったんですけど、転生モノって導入が一番面白くて、物語が安定期に入ると途端につまらなくなりますよね。
 この「最初の山」みたいなものを超えられる作品って実は相当少ないみたいなので、『リセット』がこうなっちゃうのもしょうがないのかもしれないなと思ったりもしました。


【ラノベ】ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII

2013-03-17 | ライトノベル
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII (電撃文庫) ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII (電撃文庫)
価格:¥ 620(税込)
発売日:2012-11-09

 読了。

 うわあ! モノクロ絵が劇的に改善してる!(第一声)

 絵柄そのものは変わっていないので、これは単純に仕事の丁寧さが増したのだと思われます。思えば『涼宮ハルヒ』シリーズのモノクロ挿絵も長いこと酷いクオリティでしたし、ラノベが美味しい市場になったことで絵師さんの意識も変わっているんでしょうか。善哉。

 つーわけで、絵に不満はあれど内容には文句のつけようがなかった作品の第2巻。
 1巻の表紙を見たときは、異国情緒あふれる異世界から主人公のところに女剣士がやってくる、というようなストーリーを想像していたのに、蓋を開けてみたらガチの戦記モノだったという予想の斜め上にいかれた作品でもあります。
 今回はイクタたちが、実戦経験を積むため、比較的安全と思われる北域へと赴くところから物語がはじまりました。そして、出張先で「お前ら一番退屈なタイミングできたな」とか「まさか実践を経験するハメにはならんだろう」とか、思いっきりフラグを立てまくられた結果、先住民族を相手取ったガチの内戦に巻き込まれることになっていく、というのが大まかなストーリーラインです。
 以下雑感。

・なんつーか良くも悪くも〝重い〟作品ですよねコレ。ラノベにおける戦記モノって、どれだけ過酷な戦争下という設定であっても、なんだかんだでヒロイン候補っぽい若い女キャラは生き残ったりとか、惨い拷問を受けたりとかしないものですけど、まさか出番とカラー挿絵を与えられた女キャラが主人公のあずかり知らぬところで無残に死んでいくとは。ポニテだったり読書好きだったり少しお馬鹿だったり未亡人だったりと美味しいキャラだったのに、カンナは戦争の過酷さの中に散ったのでした(最後の一点は死ぬキャラだからこそ背負わせた設定という気がしないでもないですが)。

・そんなわけで、作品としては掛け値なしに面白いんですけど、読んでいて辛くなるシーンもわりと目についたりして、万人にお薦めはできないなーと。今のところイクタたちメインキャラは手酷い被害を被ったりはしていませんが、とにかく無能な上官に振り回されて死んでいく兵士たちが不憫でなりません。そういうふうに感じられる内容になっているというのは、それだけ書き方が上手いということでもありますし、褒めるべき点なんだと思うんですけどね。ただ、こういう重い作品ばかりだと疲れてしまうというのもやはり事実なので、他のヌルいラノベがあるからこそ価値のある作品なんだろうな、と思ったりもします。

・なお、個人的に2巻のMVPはサザルーフ元中尉のもよう。上記したように、無能な上官に振り回される描写でストレス溜まりっぱなしだったせいか、彼の存在は暗闇に瞬く星のように感じました。今後も登場するんだろうか? 死にそうだよなあ。

・あと、これは声を大にして言いたいんですが、キャラクター描写がすげー巧みな作家さんですね。イクタをはじめ、メインキャラに外れがないってのは、最近じゃ珍しい気がします。

・だからこそ、今後イクタと皇女が、彼らと敵対する可能性を匂わせているのが、非常に胃に悪い感じです。ハイ。もしそうなったら、ヤトリは自分の信念を曲げないだろうし、トルウェイも敵対するとなったら躊躇わなそう(そのときには成長してるだろうし)だけど、マシューはなんだかんだでイクタを相手に引き金を引いたりはできない気がしますね。ハロはそういう状況になる前に、なんらかの理由で軍隊から去りそうかな。マシューみたいな、最初は一番に仲間を裏切りそうなのに、成長を遂げて仲間想いになったりするキャラ好きなんです。『ダイの大冒険』のポップみたいな。

・2巻で唯一引っかかったところがあるとするなら、結局、最初から最後までシナーク族がいいように利用されるアホの集団だったってところでしょうか。まあ、元を辿ればコネで重要な役職を埋める帝国が終わってるんですけど、今回の内戦を眺めての率直な感想は、「イクタたちはさっさと帝国に見切りをつけて亡命したほうがいいと思うよ」でした。この身も蓋もない感想は、3巻以降も引きずりそうだなあ。

 とまあ、そんな感じで非常に面白い作品であることは間違いないですねということで一つ。
 のっぴきならない状況に追い込まれているので、続きがすごく気になります。
 そして、次が3巻目なので、打ち切りにならないかどうかすごく気になります。
 乗り越えておくれよ……!


【ラノベ】ロウきゅーぶ! 12

2013-02-22 | ライトノベル
ロウきゅーぶ! (12) (電撃文庫) ロウきゅーぶ! (12) (電撃文庫)
価格:¥ 620(税込)
発売日:2013-02-09

 読了。

 今回もとても面白かったです。

 ……正確には、今回も〝バスケの試合は〟とても面白かったです、といった感じ
 12巻は「大会前」と「大会中」の二つのシーンに分けられると思うんですけど、どうにもこうにも「大会前」の描写が退屈で仕方がなかったです。
 なんつーか、11巻のラストで慧心女バスに五年生メンバーが加わったことにより、奇しくも六年生たちの天使っぷりが強調される結果になっているんですが(作中で昴自身が言っていたように)、これがまあ、皮肉なことに六年生組にとっても五年生組にとってもイマイチな結果に繋がっている、という印象を受けました。
 誤解を恐れずに言うと、そもそも昴と交流が深くない五年生メンバーに愛着は抱きにくいですし、逆に五年生と対峙した六年生メンバーはあまりにも〝良い子〟ぶりがわざとらしく見えてしまって、互いの魅力を打ち消しあっているような感じなんですね。
 あとは単純に、ワンシーンに顔を出す人数が増えたことで個々のキャラクターに割く描写が激減しているというのも手伝ってか、「大会前」はちっとも楽しくなかったです。バスケの試合が始まってからは相変わらずいい感じだったので、前半もたついたのが勿体なかったなーというのが全体的な感想でした。
 ちゅうか、メンバー揃うのがギリギリすぎたんだよなー。もうちょい早めに五年生組を合流させて、じわじわと関係性を深めていくほうが面白かったと思うんだけどなあ。
 以下雑感。

・12巻は試合の折り返し地点まで描かれたので、実質的には次の13巻が本番ということになりそうな流れで終わりましたが、この構成は実に見事でした。ぶっちゃけ今の時点で、どちらのチームが勝つのか予想できないため、試合描写の巧みさもあいまってすごく緊迫感があります。このへん『俺フィー』の「ワールドカップ初戦の相手がアルゼンチン」に通ずる熱さがありました。

・ただまあ、上にも書いたように慧心女バスがチームとしてまとまりを持つためには、もうちょい尺が欲しかったっつーのが本音ですね。11巻で竹中姉妹がチームに加わるために、怜那という強烈な〝悪者〟を作り上げてしまったのと同様、12巻で雅美が納得するきっかけにまでしてしまうってのはさすがに安易すぎる気がします。短期間で慧心がまとまった理由は怜那です。短期間で未有がキャプテンシーを持った理由は怜那です。ジョバンニが一晩でやってくれましたじゃないんですから、もうちょい捻りが欲しかったですね。一般的なラノベには、ロクな理由付けもなしにご都合主義で物語が進行するものが多いですが、理由さえ考えればいいってものじゃないっつーことですなー。もちろん、何も考えてないよりはよっぽどマシなんですけど、こんななんでもかんでもポッと出の天才キャラに理由をひっ被せられたら萎えますわ

・あと、あまり本筋とは関係ないことなんですけど、やんばるとのフラグを立てる必要はどこにあったんだろうという疑問が。や、元々好きなキャラなのでああいう形でキャラを掘り下げてくれるのは嬉しいんですが。うーん、これも上に書いたように、五年生が加わったことで主要キャラの出番すら減っている中、敢えてやんばるなどの描写を増やすのは悪手だと思うのですよ。あのへんの真帆邸での出来事も、最終的に「怜那をきっかけにまとまりました(安易)」という結末を迎えてしまうせいで印象が薄いんだよなあ。

 つーわけで、怜那の扱いはもうちょいどうにかならなかったのかなーという感じで一つ。
 一時期は葵が「作品における負の要素を全部ひっかぶる」みたいになってましたが、今はその流れが怜那にいってるからなあ。
 こうやって〝悪者〟を作ってしまう話作りは苦手です。個人的に。


【ラノベ】ハイスクールD×D 14

2013-01-24 | ライトノベル
ハイスクールD×D 14  進路指導のウィザード (富士見ファンタジア文庫) ハイスクールD×D 14  進路指導のウィザード (富士見ファンタジア文庫)
価格:¥ 672(税込)
発売日:2013-01-19

 読了。

 表紙のレイヴェルかわいいいいいいいいいいいい!!!!

 なにこの圧倒的なメインヒロインオーラ。
 つーわけで、今回は予告通り、再登場してからというもの他の追随を許さない勢いでぐいぐいとヒロインランクを上昇させているレイヴェルメイン回でした。
 と言っても、石踏さんご自身があとがきで語られているように、14巻は新章のプロローグといった感じの内容になっているため、メインストーリー的にも重要なエピソードがあったりなかったりです。
 しかしまあ、レイヴェルの話をしたばかりでアレですが桐生可愛すぎワロタ。基本的に眼鏡キャラはあまり好きではない僕ですが、こればかりは主義を曲げてしまいそうになりました。



 挿絵で出てきたのって初ですよね。正直すげーツボ。
 まあ、イッセーたちとは今の関係性がベストだと思ってるので、ハーレム入りして欲しいとは思いませんが、軽口たたき合えるクラスメイト(異性)ってのは得難いキャラだよなと。
 他に出てくるモブ系の一般生徒は、ガチでイッセーたちをバカにしてるというか見下してる感じですけど、桐生は気易い関係だからこそ遠慮なくものが言えるという雰囲気が出ていて好きです。
 以下雑感。

・新章突入ということで、イッセーの周囲の状況が様変わりしていきそうな雰囲気がヒシヒシと。魔法使いとの契約は、かねてから前振りされていた要素でしたが、その延長線上に日常が綱渡りであるという描写を絡めてきたのは、良い意味で意表を突かれました。レイヴェルたちが攫われるとき一般生徒に被害が及びそうになったのは、某『フルメタ』の終章への流れを思い出して一気に緊迫感が増しましたね。ただまあ、こういうのはいずれ描かなければならないポイントではありますが、もうちょいヌルイ日常も見たいんですよねえ。というか『ハイスクールD×D』であまりシリアスにいかれても困るんですよねえ。このへんのバランス感覚は買っているので、あまり心配はしていませんが。

リアス不在時の他ヒロインのアピールの仕方が非常によし! なんつーか、この作品は最初から一貫して「ヤキモチを妬いたヒロインが主人公に暴力をふるう」描写がないからとても心地よいです。ちょっとつねったりするのは可愛らしいですけど、マジでぶん殴るヒロインが少なくないからなあ。ここに至ってもこの部分がブレていないのは素晴らしいです。

・あと、その流れを受けて、これまでイマイチ影の薄かったゼノヴィアやイリナの強化フラグが立っているのはイイ感じでした。あとがきによると今回始まった新章ではゼノヴィアたちにもメイン回があるということで、これからも見せ場があるっぽいので楽しみです。ロスヴァイセのバックボーンも掘り下げられてきたので、グレモリー眷属に関しては何の心配もなさそう。

・で、何気に14巻で一番嬉しかったのは、これまでどちらかというと悪印象のほうが先行していたシトリー眷属に好感を抱けたということ。ぶっちゃけ5巻の印象が悪すぎて、今までそれを引きずっていた感じだったんですけど、あれ以降丁寧に下地を作っていた効果なのか、14巻での立ち回りにはワクワクする気持ちすら感じました。おそらく石踏さんは5巻の時点で読者に受け容れられると判断してああいう書き方をなさったんだと思いますが、14巻を読んだ今となっては、やはりあれは性急すぎたんだろうなと。今回も書き方がマズイと「ソーナ上げリアス下げうぜえ」とか「シトリー眷属プッシュはもういいです」とかなりそうなところ、上手くまとめていたと思います。

・しかし、今回出てきた吸血鬼連中は、これまたわっかりやすい外道でしたね。おそらくあのへんは、女キャラとはいえハーレム入りなどはせず、むごたらしくやられるだけのヤラレ役なんだろうなあと思いますが、わかりやすさが長所の作品だけにこんな感じでいいんじゃないかと。少し気になったのは、チラッと「イッセーたちが正義の味方というわけではない」みたいな表現が出てきたので、一般生徒が巻き込まれそうになった描写と合わせて、「人間界における悪魔という存在の是非」みたいなテーマに触れそうな気配を感じたことでしょうか。こういうのって答えが出ない問題なので、あまり深く突っ込まず、意識していることを匂わせる程度でいいと思うんですけど。

 つーわけで、楽しかったということで一つ。
 ちなみに、レイヴェルは前に挿絵で描かれたときは普通乳だったらしいですが、それは絵師さんの誤りで、今回の表紙や挿絵が示すような大きめというのが正式な設定とのことです。
 絵師さんが謝罪までしてるって知ってほっこりしました。おっぱいに愛のある作品ですね。


【ラノベ】デート・ア・ライブ 十香デッドエンド

2013-01-18 | ライトノベル
デート・ア・ライブ 十香デッドエンド (富士見ファンタジア文庫) デート・ア・ライブ 十香デッドエンド (富士見ファンタジア文庫)
価格:(税込)
発売日:2011-03-19

 読了。

 作者の橘公司さんが別レーベルで書かれてる『蒼穹のカルマ』がワリと評判いいというのと、近々アニメ化されるのでその予習のために……というふたつの理由で手に取ってみました。
 諸々の設定だけは1巻が発売されたときにチラ見しており、ここだけの話、興味を抱かなかったというわけでもないので期待して読んでみたんですが、あかん、これまったく面白くないwwwwww
 以下雑感。

・まず第一にキャラクターに魅力がないのは致命的。妹は傍若無人すぎて引くレベルだし(仮にギャグのつもりならまったく面白くない)、折紙は「過去になにかあった」と匂わせるより先にやることあるだろって感じだし、他のキャラは言わずもがな。十香だけは辛うじてヒロインらしさを発揮しているものの、世間知らずゆえにチグハグな行動をしてしまう系のキャラは手垢がつきすぎていて、その中で個性を発揮していると断言できるほどの差違は表現できていなかったと思う。キャラに魅力が欠ける、という点でラノベとしての評価は著しく落ちる。

・話の筋も、続刊前提の作品の1巻というのをさっ引いて考えてもイマイチ。全体を通してひとつも捻ってある場所がなくて、淡々と起承転結を描いているだけという印象。例えば、なにかミスリードを仕込んでおいて終盤でどんでん返しを演出するとか、たとえチープであっても少しくらいはそういった工夫が欲しい。これじゃあ作家さんの考えた設定資料集を読まされてるのとあまり変わらない。

・つーわけで、キャラと話、どちらも見るべきところのない作品っつーのが率直な感想。正直「これホントにアニメ化しちゃって大丈夫なの?」と思うんですけど、某『Hができない』もクソつまらないのにそこそこ流行っててアニメ化してるので大丈夫なんだろうなあ。

 いやあ、2巻買っちゃってるんでしょうけど、どうしましょうみたいな感じです。ハイ。
 富士見ファンタジア、ほんとにレベル落ちたなあ……。