GRの戯れ言日記2

途中まで元々閉鎖された別会社のブログを引用して来た物。2017年2月から本格始動。それ以前は、はてなブログに書いてます。

助っ人外国人でも入れたな

2023-01-14 18:45:29 | 野球

 と言っても、スタルヒン(須田博)やウォーリー・与那嶺(与那嶺要)でも入ってるから、そないにレアな事やないけどな!今年の野球殿堂入り表彰者が、発表されましたな。エキスパート部門でランディ・バース(バス) 氏、プレーヤー部門でアレックス・ラミレス 氏です。まぁ個人的感情で、前者はあまり評価して来なかった所もあったけど、もし実息にアクシデントが無ければ・もう少し日本でプレーしてたら、"もっと とてつもない実績を残したかもしれない選手やった"事は、間違いないやろう。"歴代唯一の助っ人外国人選手で2回の三冠王の持ち主"ですからねっ!!本名はバスやのに、何故バースにしたかというのは、"親会社が公共交通機関の会社で、翌日のスポーツ紙等で「バス大爆発!」や「バス、ストップ(ストライキ)!バスブレーキ!」と野球の話ではなく、本当の走行するバスと誤解されて誤報が出回ったら大問題やから、登録名を変えさせた"という話やわ。以前にチラッと言及しましたがSMAPのヒット曲も共感しますが - GRの戯れ言日記 (hatenablog.com)

 バース氏は、マイナーでは活躍してたものの、メジャーの壁に阻まれていた選手でした。1982年オフに阪神に入団。同時にブーマーも獲得候補に挙がっていたようで、ファースト2人も要らんから?という事でブーマーの獲得は見送られましたが、もしブーマーを獲ってたらセ・リーグで通用してたかは判りませんが、えらい事になってたかも!ただ入団当時のバース氏は、外野手登録でしたし、メインでしたが・・・たまにファーストをやる程度で(大汗)むしろ同時入団のスティーブ・ストローター(阪神)の方が期待されてて、前評判が高かった(汗)それでも1年目は35本を放つも、2年目は.326と打率が上昇も、本塁打が減少し、左打者は甲子園では不利やし、守備に難があった為、整理対象要員候補にもなっていたというから、世の中ほんまに紙一重ですなぁ。元々ややスロースターターという事もあり、1985年は序盤は不振であったが、4月の対巨人戦のバックスクリーン3連発の口火を切るスリーランで、上り調子となり、不振になった際には川藤幸三と吞みに行くなどをして再興を図り、史上2人目の助っ人選手での三冠王に輝く!日シリでは甲子園・西武球場でもホームランを放ち、日シリでもシーズンでもMVP!!翌年もやや数字を落とすも、2年連続三冠王!!さらに.389は、日本人・外国人含めてシーズン打率歴代1位は、未だ破られてない最高打率(イチロー・大谷翔平・青木宣親・秋山翔吾でも抜けんかったし、2017年に規定打席にも達してないけど、参考記録として.400超えを記録した今季からソフトバンクの近藤健介が、今後破る候補選手やけど)を記録!!!翌年の1987年も、.320 37本と、とても本拠地が甲子園と思えぬ成績は、左方向に打つのが上手かったからでしょうなぁ。1988年は4番・掛布雅之の故障&不振もあり、4番として順調に過ごすも、アメリカでの実息の難病の報が入り、帰国を余儀なくされ、球団も期限日までに帰国を催促するも、実現せずそのままシーズン途中に退団・・・未だなお"史上最強の助っ人外国人選手"と呼ばれますね!確かに打率とホームランは、圧巻やったけどな。ただ阪神という風土・扱いがそう(チヤホヤ)させるんか、結果を出せば出すほどワガママになって行くという話も聞いた事が、ありますね(汗)助っ人選手は1年1年が勝負(契約)ですし、インセンティブ(出来高制)をクリアするのに、特に当時はチームバッティングが二の次になり、個人成績に躍起になるのは、ある程度はやむを得んですからなぁ・・・トーマス・オマリーも中村勝広 監督が、陰では結構手を焼いていたという話も聞いた事があるし、ヨッさん(吉田義男 監督)や村山実 監督も同じ様な事をやや思ってたのは、聞いた事があるという話で・・・まぁでも勝てば官軍というか、結果が出てたから"日本語を話す事は、殆ど聞いた事がなかった"けど、絶大な人気選手になったのも、珍しい事やけど、こんだけ打ちゃあ人気出るわな。スピードで沸かせたマーク・クルーンも殆ど日本語を喋らんかったけど、人気やったしな。

 ラミレス氏は、以前言及してますが、助っ人外国人選手としては、唯一の名球会選手です!!!広島6―1阪神 - GRの戯れ言日記 (hatenablog.com)

 記録ってこんなに多かったけか? - GRの戯れ言日記 (hatenablog.com)

 バース氏と同様メジャーの壁に阻まれていたが、長年ヤクルトが目をかけていた選手でした。来日当初は、前評判とは裏腹にボールは飛ばんし、変化球の多い配球の日本球界に苦戦していた・・・開幕時は6番打者としてスタートもそこまで良い状態ではなかった(そこまで悪い状態ではなかったが、岩村明憲が好調やった事もあり)為、6月頃から岩村と入れ替わり7番打者として君臨。ただ若松勉 監督の熱心な指導や我慢の起用や同僚のロベルト・ペタジーニのアドバイスを受け、1年目から結果を残す!日シリでも大阪ドームではDHとして出場し、日本一に貢献!2003年からは、ペタジーニの後釜として、期待に応え続ける。あとの事は、以前に書いた通り(汗)2016年にDeNAの監督に就任!元々前監督である中畑清がチームの土壌を作っていただけに、ある程度のチーム力はあった。同年には、球団史上初のCS初進出(3位)を果たす!さらに翌年も3位からの下克上で、日シリ進出を果たす!!なお同年は、8番打者に投手を置くなど、独特の采配を見せる。これに味をしめたんか、翌年も8番・投手を実施するも、やや裏目に出て、Bクラスに逆戻り・・・2019年は7割ほど9番・投手の打順を敷いたものの、シーズン中盤までは殆どの試合で9番投手で行ったが、終盤からまた8番投手を実施するようになっていた。それでも2位に入った。ただ最終年は、コロナで開幕が遅れた事もあり(他の球団も条件は、一緒やけど)、終盤に失速し4位に転落し、監督職を辞任した・・・

 特別表彰は、ライバル球団が同一人物に怒りを覚えてる阪神ファンが多いらしいけど、事実なんやから、しゃあないやんけ(怒)!東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)の球団歌『巨人軍の歌』や阪神タイガースの球団歌の原曲である『大阪タイガースの歌』(のちに『阪神タイガースの歌』に改題、歌詞を変更→球団名が変わったから)や夏の高校野球の歌『栄冠は君に輝く』を作曲した古関裕而(こせきゆうじ) 氏が、表彰されました!Gと阪神の曲を書くなんて、凄く才能があったんやな。氏をモデルとして2020年には、NHK朝の連続テレビ小説でドラマ化もされましたね。皆様、大変おめでとうございました!!バースが入ったんやから、当然来年以降、タフィ・ローズやレロン・リーも入るよなぁ!?

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