GRの戯れ言日記2

途中まで元々閉鎖された別会社のブログを引用して来た物。2017年2月から本格始動。それ以前は、はてなブログに書いてます。

令和元年度 NHK新人お笑い大賞

2019-10-31 09:19:40 | お笑い考

Aブロック

堀川絵美 55

◎ラフレクラン 56

○インディアンス 57

隣人 52

Bブロック

ジュリエッタ 56

○かが屋 60

たくろう 53

◎ゾフィー 58

決勝

★ラフレクラン 58

☆ゾフィー 61

 実は、結果を見る前に他のかたのブログでチラッと出場者と優勝者だけ見てしもたんですよね・・・多少先入観が、入ってるも(号泣)テレビでの実際のオンエアを見逃したからやったんですが、ネット動画にあったんで、何とか助かりました!まさかネットに在るとは、思わんかったんで・・・いつもこの大会(番組)は、ネット動画に上がらん事が多いんで、良かったですわ(ホッ)。

 堀川絵美は、"バスガイドというベタな設定とドライバーと終始会話を繰り広げて痴話げんかという新しい笑いが、同居してた"けど、全体的に平坦でこれといった沸点が無く、全てが何となく読めた展開が、多かったな・・・ラフレクランは、まぁ"エスカレートのさせ方"は、中々!ただ全体的な構成はベタで、"凄さ"を感じなかった(汗)演技力は、ありますね。インディアンスは、いつもこのコンビは、"そこ、広げる所?"って思ってまうなぁ(汗)それに"1m50cm台、久し振りですよ"・"誰や?お前は"のくだりは、やり尽くされてるな(困)ただ客ウケは、結構ある。隣人は、"「ゾンビ」っていう設定自体はベタやけど、ゾンビのファッションに心を惹かれるっていうのは、新しい「切り口」"!ただ"人間が、ゾンビの服を盗む"っていうボケは、読めた・・・あと一展開、欲しかったな。

 Bブロックのジュリエッタは、"ドッヂボールでケガや死亡をした時に保険会社のCMの当て嵌めコント"、発想・完成度は高いけど、序盤だけ客ウケを掴んで、若干沸点はあったけど、あとは平坦やったかな・・・かが屋は、中々の設定とドラマティック性でさすがやな!たくろうは、ダジャレによる勘違いのくだりが、絶対入るのは、スタイル上しょうがないし、スタイル上、爆発ポイントが少ないのもしょうがないかな?・・・ゾフィーは、"エスカレートのさせ方"は、中々やったな!大掛かりなセットを使わなくても出来るコントで、漫才でも出来るネタかなとも思ったわ。ほぼ客を"イメージだけで笑わせるネタ"って中々出来んで!

 決勝のラフレクランは、ABCと同じ「警視庁 カツ丼課」なんで、感想は省略。にしても、拍手笑いが、多いな(苦笑)→拍手笑いが多すぎると、笑いから遠くなる(かといって、凄さを見せすぎたら、拍手すらするのを忘れさせるぐらいの凄みがある訳で、僕はこの点を一番重視してるんやが、これは僕の勝手な"お笑い観"やから!)し大事な面白いくだりが、かき消されるような欠点が、あると思います。ゾフィーも、KOCと同じ「腹話術師の不倫謝罪会見」。ただかなり客ウケがあったんで、1点加点した(ラフレクランも拍手笑いとはいえ、ウケて[反応があっ]たんで、1点加点してる)。

 ゾフィーの敗因は、手法が"単純"と見られたんかもな・・・一方、ラフレクランは、"音響効果の使い方と発想が新しい"と捉った差やったんやろうな。漫才作家の大池晶と票が、全部一致したな(笑) 

コメント
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