THE W 2018 決勝

　今年は、プロや芸能人の審査員は、ゼロ（汗）つまり審査員は、全て一般人で会場の目の前と別会場の観覧者の401人！"別会場にも居るオンバトみたいな大会になった"んやなぁ・・・

第1試合

○ゆりやんレトリィバァ　59　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あぁ～しらき　55◎

第2試合

○吉住　65　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニッチェ　64◎

第3試合

根菜キャバレー　61　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◎合わせみそ　62○

第4試合

◎横澤夏子　64○　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　紺野ぶるま　63

第5試合

◎阿佐ヶ谷姉妹　55　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　紅しょうが　56○

 

最終決戦

★阿佐ヶ谷姉妹　58

あぁ～しらき　51

☆ニッチェ　62

合わせみそ　57

横澤夏子　60

　ゆりやんは、宮根が的外れな（しょうもない）質問をぶつけるというのと指し棒が長すぎるというのが、今回の大きなポイントな訳やが、『情報ライブ　ミヤネ屋』へのオマージュ・パロディとしては、意外性が弱い！あぁ～しらきは、リズムネタは苦手やけど、このネタは心地良いし、ゲーセンのゲームに見立てた点も良かったけど、やや客ウケが弱かった（汗）吉住は、この設定（「国会閉会後の国会会場［野党と与党の議員同士の恋愛］」）は、先ず誰もしてないし、中々の"衝撃度と完成度"やったけど、ここも客がやや着いて来てなかった・・・個人的には、"今日一番良かった芸人やったし、爪痕を残した"ように思いましたけどねー！ニッチェは、台本通りすぎるというか、流れがオーソドックスすぎたし、オチが無かったら、キツかったかも・・・ 根菜キャバレーの片割れは、偶然にも今日『有田ジェネレーション』を観てKittanをネットで検索をかけた所やったんですけど、普段はピン芸人として活動している為に"決してネタが、書けない芸人"ではないんですが、このコンビ内では事前番組によると、相方（天野舞）がネタを書いてるようです！今回の感想は、「一人芝居」・「ギャグ」を入れすぎで、漫才というより"ピン芸をそれぞれがやって"て、あんまり漫才って感じがせんったし、客ウケ弱い！合わせみそは、普段は河田祥子が、ブラットピークというコンビで吉田治加は、おとぎばなしというそれぞれ男女コンビで活動をしています。今回は、"テトリス"のくだりは、良かった！全体的に低調やったけど、後半に可能性を感じた！横澤は、前半から中盤にかけて良かったけど、後半がやや弱かった・・・特に"日焼け止めクリーム"のくだりは、若干嫌になった（困）紺野は、設定は悪くないけど、偏見やディスりで埋めつくされてて、もしかしたら自身の現状（自虐）を遠回しに投影してたんかもという意味では"深み"があったけど、客席が着いて来てなかったし、少しメッセージ性が弱かった・・・阿佐ヶ谷姉妹は、ネタ運びに安定感はあるけど、設定に無理があるし、噛んだのは痛かったな（涙）これといった特徴が、無かった・・・紅しょうがは、完成度は低いけど、紹介VTRでもあったように稲田美紀の流れる様な喋り方は、上手やな！ただ一個一個のボケが、弱いな（困）5試合中2試合しか、審査員と一致せんかった・・・

　最終決戦の阿佐ヶ谷姉妹は、2出番前までネタをしてたから、くじ運の無いめぐり合わせと思ってましたが、あんまりおばさんがやる設定（「誘拐」）やないわなぁ（爆笑）！ただ設定勝ちした所で止まってて、展開が普通すぎたかな（汗）しらきは、何故最終決戦にこのネタを持って来たのか！？完成度も客ウケも低かった（号泣）宴会芸なら、100点かも（笑）ニッチェは、マセキ（マセキ芸能社）・ニッチェらしい台本が丁寧なネタで、特に前半の笑いが大きかったな。合わせみそは、ツッコミがはるか（ハリセン）の手法に似てたなぁ。一個一個のフレーズが、やや弱い・・・せやけど、若干意外性もあった。横澤は、描写力は、さすが！！1本目もそうやけど、「主婦あるある」やよく「人間観察」が出来てるけど、後半ハネなかったんが、気になる・・・でも「このかたが、優勝では！？」と思ってましたが・・・

　多分、"横澤とニッチェの一騎打ち"やとばかり思ってましたが、まさかの阿佐ヶ谷姉妹が、優勝とはな（驚）！！結果は不満やけど、いつも言う通り"非よしもと（ASH&Dコーポレーション）"の優勝に関しては、意義がありましたな！