フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

火鉢型石油ストーブをフル活用。

2010-03-24 21:09:09 | 料理
3月24日 水曜日 雨

今日は一日冷たい雨が降って居ました。
午後からほのぼの編集会がありますが、その他には全く予定がありません。
ちょっと嬉しい雨降りです。

家にずっと居られるので、火鉢型のストーブを使って過ごそうと思ったのです。
そのストーブで煮炊きするのは結構楽しいのです。
今日は新婚の頃、頑張ってやっと買い求めましたお鍋に水を入れ、先ずお湯を沸かしました。



それで青菜を茹でたのです。
沢山あると思ったのですが、茹でてしまったら嵩が無くなってこれだけになってしまいました。
これぐらいでしたら、わたし一人で戴けそうです。お昼にいただく分だけ、お皿に盛りました。



青菜を茹でてから、母のお隣さんからいただきました里芋を茹でました。
富士山の黒い上質の土を洗うのが大変でしたが、たわしを使って綺麗に洗いました。
富士宮産の里芋は特別美味しいのです。



昨年、一瓶窯の新年会のくじ引きでいただいた、先生の作品です。
軽くて使いよいので、重宝に何かと使わせて頂いています。
あるじも好きでしたのでお供えをしてから、保存用の容器に一杯にして残りを深鉢に・・・。

熱いうちに生姜醤油で食べるのが、わたしは一番好きです。最高です。
今日のお昼は里芋にしました。終戦後、の「代用食」という言葉、もう死語になっていますね。
子供の頃、代用食の中でも里芋が大好きでした。

里芋の塩ゆでが出来上がったてから、大根を煮始めたのです。
ふろふき大根を作りたかったのです。昨年作りました、大葉味噌を添えて食べますと最高!
とっても美味しいのです。だし汁、たっぷりで煮てスープ代わりにそれをいただきます。



編集会中、ずっと大根の匂いが部屋中に立ちこめていました。(笑い)
編集会が終わってメンバーがお帰りになる時、里芋をお持ち帰りして頂きました。
大根はもう少し煮ておきたいし、持ってお帰りになるには熱すぎでした。

お昼は里芋と青菜とアオサとお豆腐の味噌汁。それにワカサギの甘露煮とレバーペーストを加えました。
里芋は生姜をたっぷりすりおろし、お醤油で・・・、本当に美味しかったです。懐かしい味でした。
昼食の蛋白源のレバーペーストは、新宿の中村屋で買い求めてきた物です。

腸詰めでとても美味しいペーストです。肉類が苦手なわたしでしたから、レバーペーストも苦手でした。
あるじの大好物でした。あるじがわたしにその美味しさを教えてくれたのです。
あるじは何時も、中村屋の、ピクルスとこのレバーペーストをセットにして良く食べていました。



編集会でとても疲れましたが、この石油ストーブ料理作りで楽しんで、エネルギーをもらったのです。
とっても良い一日になったと思っていました。
ところが、夕食の少し前に弘前の友人から電話がありました。

「連絡あった?」の一言。直ぐ察しました。先輩の息子さんが亡くなったのです。
彼は癌を患って約二年数ヶ月、そしてわたしの長女の一歳年上の息子さんです。
彼が小学生に頃、家族4人でわたしの家にお泊りした事もあります。
あるじが亡くなって、先輩ご夫婦や先輩の息子さんに随分励ましていただきました。

その彼が亡くなった・・・。彼は私たちの作る「ほのぼの」の大ファンでした。
弘前へ電話をしながら、涙が出て困りました・・・。
こんな時、独りは嫌ですね。辛い一日になってしまいました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« これが同じ物? | トップ | 株主総会を初体験。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

料理」カテゴリの最新記事