フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

黒一色の食事会

2012-02-25 21:29:02 | 日記
2月25日 土曜日 雨のち曇り

母の一年祭でした。
わたしが予想していたとおりやっぱり朝から結構雨が降って居ました。
富士山が顔を出すどころではありませんでした。

わたし的には、娘たちと一緒に、母の家や庭に「さようなら」をしてましたので落ち着いていました。
もう家がどのような形になってもそれほどショックは受けないで居られるような気がします。
そんな風に思って居ても、直面したときはやっぱりどうなることか・・・、ですが。

精進落としの食事は中華でした。あの辺りでは大きい店なのでしょうが、店も味もイマイチでした。
同じテーブルになりました姪と久しぶりに話をし、盛り上がりました。それもあるじの話ででした。
それに彼女は泊まりに来たときにわたしが作った料理を覚えていると言いました。

30年近く前の彼女の記憶に残っていた料理は、なんと我が家の冷蔵庫整理の料理でした。
チャーハンや野菜炒め、焼きそばやスパゲティーなどの残り物は全部ふた物に入れて仕舞っていました。
その残り物を春巻きの皮に包んで油で揚げていました。娘たちのお気に入りでした。

春巻きの皮が残るようでしたらバナナを包んで揚げました。
大皿に盛りつけしますと切り口の色が違いますし、いろいろな味を楽しめ喜んでくれていました。
その料理を姪は覚えて居たのです。料理とは言えませんが懐かしい話でした。

久しぶりに楽しい食事会でした。母がこんな食事会をプレゼントしてくれたのだと思います。
わがままで勝手な母でしたが、このような気遣いは出来る人でした。

わたしたちが富士宮の家で寛ぐ事はもう絶対無いでしょうね。
母が逝って仕舞ったその時から富士宮の家は寛げる場所ではなくなっていたのです。
黒一色ではなく、好みの服装で今日のような楽しい食事会をしたいです。集まれる人だけでも・・・。
コメント
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