2月24日 金曜日 晴れ
珍しく暖かい一日になりました。歩くと汗ばむようでした。
今日は横浜バロックの定期演奏会でした。
いつものように午後5時に桜木町駅で落ち合って夕食をしてから、会場に入りました。
コンサートは素晴らしかったです。今日の演奏者のフルートの音色は大好きです。
今日は金管でしたが木管のフルートですともっと丸みのある音色になります。
それにチェンバロ協奏曲、なんと言ってもチェンバロのあの音色が主人公なのです。聞き入ってました。
節電中は夜景が楽しめなかったのですが、この頃は元に戻ったかのように明るくしています。
少し写真を写してきました。
ランドマークにも明かりがついていますし、観覧車や木にもピンクの小さい明かりで輝いていました。


写真を写しながら、桜木町へ向かうときの、目に障害のある男性の事を思い出しました。
彼はこの景色を見ることが出来ない、見たことがないのかもしれない・・・と気がつきました。
見えることの幸せを痛感しました。
それはわたしがバスを降りて横断歩道を渡るために信号待ちしていた時のことです。
車が走って居る道路を一人の男性が勢いよく歩道に向かって走ってきました。
若い男性の手を引いて居ました。急いでいる様子でその若い男性に声をかけて走り去りました。
なんとその人は交差点の真ん中に車を止めて、若い男性を歩道まで連れてきたのです。
若い男性は白い杖を持って居ました。杖で歩く道を調べながら、わたしの隣にやってきました。
音楽が鳴り始め横断歩道の信号が変わりましたら、男性は斜め方向に進んで行くのです。
「大丈夫ですか?」と思わず声をかけましたら、「桜木町駅までお願いしていいですか」と言います。
「いいですよ」と言いましたら、彼はわたしの着物の袖をそっと掴んできました。
歩きながら「さっきはどうしたの?」と聞きましたら、「僕が前の方に出過ぎたみたいです」とのこと。
出過ぎたと言うより、方向を間違えたのではないかと思います。あの車は真ん中にいましたから。
「何歳になりますか?」と聞きましたら、「21歳になります。」と返事がありました。
もっと若いと思って居ました。高校生くらいにしか見えませんでした。
心配でしたが改札口で別れましたが、彼はあのような危ない事に何度も遭遇しているのだと思います。
家族も、危険を承知していても独りで行動できるように、頑張らせているのだと思いました。
それに若い彼も大変だと思います。でも受け答えもきちんと出来ますし頑張って居ました。
スイカを改札の機械にきちんと振れさせるのもちょっと大変でした。わたしが助けました。
何番線に行くつもりだったかも聞きませんでしたので、心配でちょっとの間改札口に立っていました。
でも彼の姿はすぐ雑踏に紛れて見えなくなってしまいました。
写真を写すことも、きれいな夜景を見ることも出来ない彼。
名前も知らないあの子が無事に目的地に着けたかどうかも気になります。
彼の事を心配しながら、わたしは改めて自身の幸せを再認識しました。見えるだけでも幸せです。
珍しく暖かい一日になりました。歩くと汗ばむようでした。
今日は横浜バロックの定期演奏会でした。
いつものように午後5時に桜木町駅で落ち合って夕食をしてから、会場に入りました。
コンサートは素晴らしかったです。今日の演奏者のフルートの音色は大好きです。
今日は金管でしたが木管のフルートですともっと丸みのある音色になります。
それにチェンバロ協奏曲、なんと言ってもチェンバロのあの音色が主人公なのです。聞き入ってました。
節電中は夜景が楽しめなかったのですが、この頃は元に戻ったかのように明るくしています。
少し写真を写してきました。
ランドマークにも明かりがついていますし、観覧車や木にもピンクの小さい明かりで輝いていました。



写真を写しながら、桜木町へ向かうときの、目に障害のある男性の事を思い出しました。
彼はこの景色を見ることが出来ない、見たことがないのかもしれない・・・と気がつきました。
見えることの幸せを痛感しました。
それはわたしがバスを降りて横断歩道を渡るために信号待ちしていた時のことです。
車が走って居る道路を一人の男性が勢いよく歩道に向かって走ってきました。
若い男性の手を引いて居ました。急いでいる様子でその若い男性に声をかけて走り去りました。
なんとその人は交差点の真ん中に車を止めて、若い男性を歩道まで連れてきたのです。
若い男性は白い杖を持って居ました。杖で歩く道を調べながら、わたしの隣にやってきました。
音楽が鳴り始め横断歩道の信号が変わりましたら、男性は斜め方向に進んで行くのです。
「大丈夫ですか?」と思わず声をかけましたら、「桜木町駅までお願いしていいですか」と言います。
「いいですよ」と言いましたら、彼はわたしの着物の袖をそっと掴んできました。
歩きながら「さっきはどうしたの?」と聞きましたら、「僕が前の方に出過ぎたみたいです」とのこと。
出過ぎたと言うより、方向を間違えたのではないかと思います。あの車は真ん中にいましたから。
「何歳になりますか?」と聞きましたら、「21歳になります。」と返事がありました。
もっと若いと思って居ました。高校生くらいにしか見えませんでした。
心配でしたが改札口で別れましたが、彼はあのような危ない事に何度も遭遇しているのだと思います。
家族も、危険を承知していても独りで行動できるように、頑張らせているのだと思いました。
それに若い彼も大変だと思います。でも受け答えもきちんと出来ますし頑張って居ました。
スイカを改札の機械にきちんと振れさせるのもちょっと大変でした。わたしが助けました。
何番線に行くつもりだったかも聞きませんでしたので、心配でちょっとの間改札口に立っていました。
でも彼の姿はすぐ雑踏に紛れて見えなくなってしまいました。
写真を写すことも、きれいな夜景を見ることも出来ない彼。
名前も知らないあの子が無事に目的地に着けたかどうかも気になります。
彼の事を心配しながら、わたしは改めて自身の幸せを再認識しました。見えるだけでも幸せです。