フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

フェルメール展に感激

2012-02-10 23:18:27 | 日記
2月10日 金曜日 晴れ

急に思いついて「フェルメールからのラブレター展」を見てきました。
フェルメールの描いた物は3枚だけでしたが、その時代の作品が40作近く展示されていました。
当時のオランダの生活様式や人とのつながりを垣間見ることが出来たような気がします。

生活の中にこれほど音楽が根付いている事を初めて知って正直ショックでした。
それにリュートが”恋の楽器”と言うことも初めて知りました。
女性が手紙を書いている側にリュートが画かれて居れば、画いている手紙は恋文と言うわけです。

描かれている人物の顔が生き生きして素敵でしたし、どの人物にもその人の動きが見えるのです。
食事風景が描かれている作品が何点か有りましたが、当時の日本と比べながら見ていました。

西洋の宗教画はあまり好きではありませんが、生き生きと人物を描いた今日の作品は良かったです。
心が和む、そんな気持ちでした。癒やされました。

この頃はあまり手紙を書かなくなっていますが、これからは手紙を書くようにしようと思いました。
窓辺に置かれた机に向かってペンを持つ女性の絵が何枚もありましたが、雰囲気がありましたね。

浮世絵が大好きなわたしですが、今日の作品を見て少し気持ちがぐらついています。
もう一度渋谷まで行って、もう一度見たい気分です。
昨夜、急に出かけて見ようと思いつき、その思いつきが今日のこの幸せ感を呼んでくれました。

満足満足、疲れましたがとても良い日になりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする