野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

道端にも紫の小さな花を咲かせる「ムラサキサギゴケ」(早春の花 050)

2021年03月30日 05時57分07秒 | 

道端にも紫の小さな花を咲かせる「ムラサキサギゴケ」。もとは田んぼや畑などに咲いていたが、最近ではなかばグランドカバーのように使われることもあるようだ。長いほふく枝を伸ばすので、よく似たトキワハゼと区別できる。これらの似た花の区別については、ムラサキサギゴケとトキワハゼとツタバウンランの学習サイトを参照されたい。

(2021年早春 川崎市)

■早春の花シリーズ

「チロリアンデージー」(早春の花 001)
「クリスマスローズ」(早春の花002)
「ツルニチニチソウ」(早春の花 003)
「ペーパーホワイト」(早春の花 004)
「日本水仙」(早春の花 005)
「黄水仙」(早春の花 006)
「カラスノエンドウ」(早春の花 007)
「ラッパスイセン」(早春の花 008)
「ヒマラヤユキノシタ」(早春の花 009)
「ジンチョウゲ」(早春の花 010)
「ヒメオドリコソウ」(早春の花 011)
「アラセイトウ」(早春の花 012)
「オオイヌノフグリ」(早春の花 013)
「ハクモクレン」(早春の花 014)
「玉縄桜」(早春の花 015)
「タチツボスミレ」(早春の花 016)
「河津桜」(早春の花 017)
「ノースポール」(早春の花 018)
「ヒヤシンス」(早春の花 019)
「ミモザ」(早春の花 020)
「フレンチ・ラベンダー」(早春の花 021)
「シデコブシ」(早春の花 022)
「ムスカリ」(早春の花 023)
「レンギョウ」(早春の花 024)
「クロッカス」(早春の花 025)
「馬酔木」(早春の花 026)
「ヤグルマギク」(早春の花 027)
「雪柳」(早春の花 028)
「イベリス」(早春の花 029)
「オオアラセイトウ」(早春の花 030)
「スノーフレーク」(早春の花 031)
「モクレン」(早春の花 032)
「ハナニラ」(早春の花 033)
「ヤマザクラ」(早春の花 034)
「ネモフィラ」(早春の花 035)
「キンギョソウ」(早春の花 036)
「福寿草」(早春の花 037)
「ベニスモモ」(早春の花 038)
「ソメイヨシノ」(早春の花 039)
「ハルジオン」(早春の花 040)
「キュウリグサ」(早春の花 041)
「コブシ」(早春の花 042)
「ヤエベニシダレ」(早春の花 043)
「カタバミ」(早春の花 044)
「ゼラニウム」(早春の花 045)
「ハコベ」(早春の花 046)
「おやゆび姫」(早春の花 047)
「ヒュウガミズキ」(早春の花 048)
「ヒイラギナンテン」(早春の花 049)

ムラサキサギゴケの基本情報
学名:Mazus miquelii
和名:ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)  その他の名前:サギシバ
科名 / 属名:ハエドクソウ科 / サギゴケ属

特徴
ムラサキサギゴケは平地や低山に見られ、田の周辺や河川敷の肥沃な土がたまった明るい草地に生えています。長いほふく枝を伸ばして、その先端に新しい株をつけ、マット状の群落をつくります。花は直径1.5cm前後で、外見はイワチドリに似ていますが、花弁はつながっていて構造的にはキンギョソウに似ています。黄色と紫色の斑点がありますが、この斑点の入り方は個体によって異なります。
ムラサキサギゴケの白花の色変わりとして、サギゴケ(シロバナサギゴケ)(Mazus miquelii f. albiflorus)があります。

※科名:ゴマノハグサ科で分類される場合もあります。

基本データ
園芸分類 草花,山野草
形態 多年草 原産地 中国東部~南部、台湾、朝鮮半島南部、日本列島(本州~九州)
草丈/樹高 3~10cm 開花期 3月~5月
花色 白,紫,ピンク 栽培難易度(1~5) 
耐寒性 強い 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,耐寒性が強い,盆栽向き,初心者でも育てやすい,グラウンドカバーにできる



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