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ウサギの耳のような苞葉がかわいい「フレンチ・ラベンダー」(早春の花 021)

2021年03月16日 07時31分04秒 | 

先端に伸びたウサギの耳のような苞葉がかわいい「フレンチ・ラベンダー」。これからラベンダーたちが次々と咲き始める。

(2021年早春 川崎市)

■早春の花シリーズ

「チロリアンデージー」(早春の花 001)
「クリスマスローズ」(早春の花002)
「ツルニチニチソウ」(早春の花 003)
「ペーパーホワイト」(早春の花 004)
「日本水仙」(早春の花 005)
「黄水仙」(早春の花 006)
「カラスノエンドウ」(早春の花 007)
「ラッパスイセン」(早春の花 008)
「ヒマラヤユキノシタ」(早春の花 009)
「ジンチョウゲ」(早春の花 010)
「ヒメオドリコソウ」(早春の花 011)
「アラセイトウ」(早春の花 012)
「オオイヌノフグリ」(早春の花 013)
「ハクモクレン」(早春の花 014)
「玉縄桜」(早春の花 015)
「タチツボスミレ」(早春の花 016)
「河津桜」(早春の花 017)
「ノースポール」(早春の花 018)
「ヒヤシンス」(早春の花 019)
「ミモザ」(早春の花 020)

 

「フレンチ・ラベンダー」

植物名 フレンチラベンダー
学名 Lavandula stoechas
フレンチラベンダー
学名
Lavandula stoechas

英名 French Lavender
科名 シソ科
属名 ラバンデュラ属
原産地 地中海沿岸
育て方・栽培
フレンチラベンダーの特徴
フレンチラベンダーの花はとても特徴的で、細く伸びた茎の先端に稲穂状に花が付きます。最大の特徴は花穂の先についた葉。葉だけれど緑色ではなく、紫色や白い色をしています。細長い花びらにも見えるこの葉。これは苞葉(ほうよう)と言い、花穂を守るために葉っぱが変異したものです。4枚ほどの苞葉が花穂の先端についており、ウサギの耳のようにも見えます。花色も豊富で、紫系、ピンク系、ブルー系、ホワイト系などがあります。香りはやや弱いですが、花が散った後も苞葉が残り、長い期間鑑賞できます。ドライフラワーにも向いています。ラベンダーの中では暑さに強く、耐寒性もあり丈夫です。蒸れに弱いので、花後に切り戻しをして風通し良く育てると、毎年楽しむことができます。

フレンチラベンダーの詳細情報
園芸分類 ハーブ
草丈・樹高 ~1m程度
耐寒性 強い
耐暑性 普通
花色 紫系、ピンク系、ブルー系、ホワイト系など
開花時期 5月~7月頃



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