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肉体的影響より深刻な心のストレス、敵は「根拠ない恐怖心」

2011年04月07日 | 日記

25年前の1986年4月26日、チェルノブイリ原子力発電所の4号炉が爆発し、致命的な放射性物質が広範囲にまき散らされ、当時のソ連政府は半径30キロ圏内の住民13万人全員を避難させた。そこへ事故から1カ月もしないうちに小さな木造のわが家へ戻った女性の言葉が印象に残る。
「避難した人の多くは死んでしまったけど、私は今も生きてるわ」
[引用元] チェルノブイリ立ち入り禁止区域、「ゾーン」の今 大事故から25年
AFPニュース 2011年03月29日 発信地:チェルノブイリ/ウクライナ

米政府は、東日本大震災に伴う福島第1原発事故で、心的ケアをまとめた手引書を作成した。
専門家は、 「根拠のない恐怖心こそ、心身の悪化を招く原因」と放射能被害に対する心的ストレスに警鐘を鳴らしている。
[引用元] 心のストレス、敵は「根拠ない恐怖心」 米が放射能被害ケア「日本語版」
産経新聞 2011.4.7 08:52

災害、テロ、被災後の生活ストレスなどの苦しみを体験すると、希望を見失ってしまう人が少なくありません。そうしたなかで比較的うまくやっていくことができるのは、次のような要素をもっている人たちです。

楽観主義 (自身の将来に対して希望をもつことができるから)
人生は予測可能なものだという確信
・物事は合理的に予測できるし、なんとかなるものだという信念
・公的機関は、思いやりをもって自分のために動いてくれるという信頼
揺るぎないものに支えられた信念
・ポジティブな確信 (「私はついている。物事はたいていうまくいく」など)
住宅、仕事、金銭などの現実的な蓄え

[引用元] サイコロジカル・ファーストエイド 実施の手引き 第2版
アメリカ国立 PTSDセンター

同様のことを、1986年のチェルノブイリ原発事故で被曝治療に当たったロバート・ゲール医師が指摘している。

たとえば60歳や70歳といった年齢で、住み慣れた家を離れて避難所生活を送ったり、知らない土地に移ったりする。これは、高い濃度の放射性物質にさらされる恐れがある地域に住み続けるより、健康被害のリスクを上昇させることになるだろう。

[引用元] 「私なら避難圏内でもとどまる」チェルノブイリ治療のロバート・ゲール医師
産経新聞 2011.3.29 19:55

団塊世代にはなじみのある、サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス(沈黙の音)」のメッセージに耳を傾けてみよう。

「幻影がそっと忍び込み/私の眠っている間に種を埋め込んだ/私の脳に埋め込まれた幻影はいまも留まる/沈黙の音と共に…」。そして「沈黙はがんのように増殖」し、それを諭す言葉は「雨の滴のように沈黙の井戸に落ちる…」

[引用元] 「明日に架ける橋」特別盤 沈黙の音に耳傾けよ
iZa 2011/04/06 15:39

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