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回遊草(KAI YU SO)

さすらいの乙男妄想オヤジの妄想ブログ。あらゆるジャンルのカワイイを中心に浮気中?でも、惚れてるのはやっぱり「ミク」かな?

日本レコード大賞受賞の真相、そして“禁断の過去”~「AKB」 meets 『金スマ』~その2

2012-01-08 12:22:02 | 奇跡のアイドル共和国:AKB
昨日は、ついつい「2回」も観てしまい、ベッドにたどり着いたのは4時を回っていました・・・w



やっぱり、『金スマ』は特別な番組です、私にとって・・・


   ・・・・・・


・・・私が、「初めて」ちゃんと【AKB】と出逢ったのは、20010年5月16日、BSフジで放送された『LivejackⅡ・Stories-Drama×Songs-』という番組でした。

2月6&7日の2日間に亘って、「倖田來未」をはじめ総勢14組のアーティストがライブを行なったものでした。


ちょっと変わったコラボがありました。その曲にちなんだ“視聴者から寄せられた体験談”をドラマ化して会場で上演する“ドラマx歌“というコラボでした。

もちろん、(当時の)目当ては「倖田來未」でした・・・。

それをそのままBDに落とした後、「編集」したものをHDDに今も残してありますが、確認したらそれが「倖田來未」と「AKB」の2組だけでした・・・。




トップバッターは「倖田來未」で、ドラマ(『Moon Crying』にちなんだもの)も感動的で、ライブ(『Moon Crying』『You're So Bbeautiful』『Can We Go Back』)も、しっとりとかつパワフルに歌い上げて、ある意味“最後の煌き”的な素晴らしいものでした・・・。


「AKB」は、何故かドラマがなく(視聴者からの投稿が無かった・・・?)全てダイジェストの3曲合計で「4分27秒」でした・・・。

(「倖田來未」は、ドラマと合わせて「11分20秒」でした。)


曲は、『River』と『言い訳Maybe』と『桜の栞』の3曲でした。

今でも『River』は大好きな歌で、とにかく「カッコよかった」です・・・w

『言い訳Maybe』も心躍る曲でした。

『桜の栞』は、「アイドル」とは思えないwハーモニーの素晴らしさに聴き惚れました・・・。


ただ、その時は「グループ」に対する関心よりも、ある一人の「少女」に目が行ってしまいました・・・謎

当時は、誰ひとり顔も名前も知りませんでした・・・。


その子は、開始早々に「ヘッドセット(マイク)」が外れてしまい、懸命に手で支えながら歌い、踊っていました・・・。





結局、最後まで直らないまま歌い、踊り続けました。

その「健気さ」に、ちょっぴり心打たれました・・・。

その子が、「あっちゃん」でした・・・!












もう一つ私の心に残ったのは、“アイドルグループには、似つかわしくない”(と思った)彼女たちの「眼差し」でした・・・。

彼女たちは皆、どこか遠くを見るような凛とした目をしていました・・・。









そして、「麻里子様」も・・・




それは、彼女たちが「第2回選抜総選挙」で大ブレイクする4ヶ月前の姿でした・・・



   ・・・・・・


私は(「AKB」)ファンであって、「ヲタ」ではありません・・・。

ましてや「在宅系」なので、そこそこの「距離感」でいます・・・w

だから、ヲタの方からすれば当たり前のことでも、知らないこと(言い換えれば新しい「発見」)がたくさんあります。


『金スマ』で明らかにされる、彼女たちの“封印された「禁断の過去」”というものに、興味津々でした・・・。


  パンツ見せ集団

いちばんショックだったのは、誕生当時の彼女たちが“パンツ見せ集団”とさえ呼ばれていたということでした・・・。(映像では、黒の「見せパン」でしたが・・・)

悲しすぎるでしょう・・・、まだ中学生くらいの少女たちにとっては。

まぁ、「アキバ(秋葉原)」という土地柄?「その手」の本物の「地下アイドル」があったとしても不思議はなかったかもしれません・・・。

男というものは、短いスカートに出会うと、つい「中」の方まで気になってしまうものです。

(それは、きっと「DNA」に刷り込まれているに違いありません・・・w)

当時の衣装(スカート)は、確かに「無防備」過ぎるようにも思います。
(今の衣装は、かなりガードされてるんじゃないでしょうか・・・?w)

それに、当時はともかく、現在の「AKB」は、そういう男の「妄想」を意図的に利用しているフシもあります。

(例えば、『ポニーテールとシュシュ』の“思わせぶりな”PVとか・・・w)



そうは言っても、(娘を持つ父親の一人として)そんな言葉が、お父さんやお母さんの耳に入ったらと思ったら、どんなに辛いことだったでしょう・・・。


それでも、彼女たちは懸命に“地獄のような日々”を耐え抜いたのでした・・・。


   成長期

オーディション当時の貴重な映像を見ると、ほんとにまだくしゃくしゃの顔をしています・・・

中学生位の頃って、ある意味、もう少し幼い頃の“子どもらしい可愛らしい”時期でもないし、高校生以上の“大人らしい美しさ”の出てくる時期に挟まれた“不幸な過渡期”と言えるような「微妙な時期」だという気がします・・・。


とりわけ(失礼ながら)「絶対的エースで」ある「あっちゃん」が、ちょっぴり「微妙」でした。

なんだか、膨らみそこねた「お餅」みたいな・・・w (当時の画像は、「自粛」!w)

めちゃ「美形」な「こじはる」や「麻里子様」も、微妙です・・・www

いちばん可愛いかったのは、「たかみな」かな・・・?

(ちょっと、心配になりました・・・(´;ω;`)

 14歳でとっても美形過ぎる「じゅりな」が・・・!)www


逆に言うと、彼女たちを選んだ「秋元」さんの「眼力」に改めて脱帽しました。

ちなみに、「ともちん」が耐え切れずに“辞めさせてください”と頼んだ時に、「秋元」さんは、単に“もう少し「我慢」してくれ”と言うのではなく、“もう少し、「僕を信じてくれ」”と説得しました。

それも、すごいなと思いました。



  tgsk

ついに、知りました・・・!www

あの有名な「tgsk」氏を・・・!



そして、納得しました。絶妙な「コンビ」だなと・・・。

エネルギッシュでポジティブで、潔い人だと思いました。

(間違ったら、潔く「謝る」というところが、とても気にいりました。

 ぐずぐず「言い訳」をして、自分の間違いを「認めない」大人が多すぎますから・・・w)

言ってみれば、「秋元」さんが「アムロ・レイ」で、「戸賀崎」さんが「ガンダム」みたいな、最強の【無敵のコンビ】だと・・・!


  衣装

彼女たちの「顔立ち」もそうですが、「隔世の感」を感じるのが、デビュー当時の「衣装」です・・・w

あまりにツルンとして、「幼稚園の制服(園服)」みたいに見えました・・・w

当時の衣装が「1日」くらいで出来上がるとしたら、今は「1週間」くらい掛かりそうなくらいに“手が込んでいる”ように見えます。

衣装だけでなく、ヘッドアクセを含めた様々なアクセサリー(小物)や、各自の微妙なバリエーションなど、質量ともに劇的に進化しているでしょう・・・。


  選抜総選挙

これが、大きな「ターニングポイント」だったのは間違いないでしょう。 ”アイドルに「順位」を付ける”というのは、それまでの常識から言えば「タブー」でした。

でも、別の見方をすれば、「ファンが選ぶ」ということで、それは「(初音)ミク」にも通じる“新しいコンセプト”になったのではないでしょうか・・・?

それこそが、今までにない(真の)“新しいアイドル”の誕生だったのかもしれません・・・w

“会いに行ける”アイドルだけでは、所詮「地域限定」、つまり「アキバ(秋葉原)」に縛られてしまうことになってしまい、いつまでたっても「全国区」に飛び立つことは不可能だったでしょう・・・。

“CDを買って「応募券」で投票する”ということは、私のような「地方」の者でも、参加できます。

それによって、「飛躍的」にファンを拡大することになったのではないでしょうか・・・?

このシステムは、ファンにとっても(自分で選べる)運営側にとっても(売上が伸びるし)「プラス」になるという「win-win」の画期的なものです。

それが、「ファンの声」を素直に聞いたことから生まれたというのも象徴的だと思います。


“会いに行けるアイドル”と“ファンが選ぶ選抜メンバー”という「両輪」によって、「AKB」は上昇に転じたのでしょう・・・。



  テレビマン

彼女たちがTV局を回って新曲をPRしていたときに、渡されたCDに見向きもせずに無視した「TVマン」の姿がありましたが、当時の「AKB」を思えば仕方ないかもしれませんが、私は別の映像を思い浮かべました。

それは、「プロジェクトX」で「ウォシュレット」のCMを頼もうとTV局を訪れたときに、「TVマン」が

  “うちは、そんなお尻のCMみたいな下品なモノは流せない”

みたいに、見下した態度を取っていた場面です。

  “そいつその人は、「ウォシュレット」使ってないだろうな・・・!”www


「新しいもの」、“誰もまだ足を踏み入れたことのない”未知の世界には、「困難」は付き物なのだと思います。


  コロンブスの卵

今現在の「AKB」は、まるで「真夏の太陽」のようにギラギラと眩しく輝いています。

その姿を見て、“あわよくば・・・”と「二匹目のどじょう」を狙う輩もいるかもしれません・・・。


しかしながら、それは「太陽の眩しさ」に“目が眩んで”いるからじゃないでしょうか・・・?


今の「成功」した“輝いているAKB”を見ていると、カッコイイ、すごいと思うでしょう・・・?

  “成功したのは、当然だな・・・”

と、多くの人が感じると思います。

翻って、デビュー当時の姿を見たら、

  “これは、ダメだな・・・”

と、誰もが思うでしょう・・・?


おそらく、その後の“いくつかの奇跡”がなかったら、「音楽シーン」はかなり寂しいものになっていたことでしょう・・・。

そういう「奇跡」(言い換えれば「運」)に出逢ったからこそ、「AKB」はスターになったのでしょうね・・・(*´∀`*)



ここで、「二匹目のどじょう」を狙う輩は、“同じ轍は踏まない”と胸に刻むことでしょう・・・。

果たして、それは「正解」でしょうか・・・?


私は、こう思うのです。

 今の成功があるのは、地獄のような「禁断の過去」があったからこそなのだと・・・。


今までにない“新しいタイプのアイドルを創る”ということは、まさに「前人未到(未踏」)」の地図さえない荒野をコンパスも持たずに手探りで進むようなものです。

当然、「失敗」や「犠牲者」も出ることでしょう・・・。

そういう失敗や犠牲を通して、「指揮官」も「メンバー」も“学んで”きたのです。

知恵も付き、心も鍛えられてきたのでしょう・・・。

(余談ですが、「犠牲者」(道半ばで袂を分かった人たち)は、絶対に「必要」だったものです。

 彼女たちも、立派な「役目」を持っていたのです。)



その「経験」は、永遠に「AKB」にしかできないものでしょう・・・。

同じように手探り状態から始めたとしても、それは全て「AKB」たちが通ってきた(「地図」に載っている)道なのです。

それは、「本物」ではなく「真似事」に過ぎないのです。

もちろん、全てを整えて(現時点の「AKB」あるいは、それ以上の)ものを作ったとしても、それは「不屈の心」を持たない(血の通わない)「ロボット(人造人間)」でしかないでしょう・・・。


従って、“第2の「AKB」”は、生まれないでしょう・・・。


全く新しい「コンセプト」のものだったら、違うかもしれませんが・・・



私にとって、受賞後の彼女たちが「号泣」し続けたのは、決して「衝撃」ではありませんでした。

「当然」のことでしょう・・・? 彼女たちの「心」を想えば・・・。








  蛇足

「ともちん」が幼馴染みから、“キモイんだよ・・・”と言われた時にナレーションが

  “当時、音楽業界は「倖田來未」が席巻していた・・・”

と被ったときには、思わず “ごめんなさい!”と言ってしまいました・・・w





・・・それが、今や音楽業界を「席巻」しているのは、「AKB」ですから・・・!!!


  余談

「ともちん」がそれまで「やんちゃ」していた(あはは、妙に納得?)ことなども含めて“禁断の過去”というものを私は、気にしません。

なぜなら、“過去は変えられない”からです。

未熟だから、時に間違いや道を逸れるようなこともあるかもしれません。そうやって、「学ぶ」のが人間です。

決して、

  ♪人生 負け戦なんてしたところで何も生まれない♪

などということはないのです。

過去の失敗や過ちから学んで、「今」の自分があれば、それで十分です。

過去の失敗や過ちを活かして、「未来」を変えていくのが素敵な人間だからです。

  

  ファンレター

・・・地獄の日々を送っていた彼女たちの胸に「温かい火」を灯した“初めての2通のファンレター”は、「AKBの宝物」だよね・・・






PS:今回の『金スマ』も、私にとって大切なな番組となりましたが、ただひとつ不満なことがあります・・・。


   

   それは、「優子」ちゃんがスタジオに来てなかったことです・・・。


  「レコ大」の時、誰よりも可愛く輝いていたのだから・・・。(「事前」の収録だったからm仕方ないか・・・?)









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