回遊草(KAI YU SO)

さすらいの乙男妄想オヤジの妄想ブログ。あらゆるジャンルのカワイイを中心に浮気中?でも、惚れてるのはやっぱり「ミク」かな?

「あっちゃん(前田敦子)」の“卒業”について

2012-03-28 11:10:39 | 奇跡のアイドル共和国:AKB
遅れてきた上に、「現場」にも行ったことがないし、「あっちゃん推し」でもないし・・・w


それでも、やっぱり「一大事」だからwまずこのことを(少なくとも自分の中では)クリアにしないことには、前に進めないかな・・・? (って何様のつもりなんだよヽ(`Д´)ノ)



『はなまるカフェ』と『情熱大陸』は録画しっぱなしで、実はまだ目を通していなかった・・・

「ドキュメンタリー(1mm先の未来・to be continued・+1)」も見直したりもした・・・

「ブログ」を見て回ったり(検索ワードは「あっちゃん 卒業」)・・・



特に、「ブログ」はいろんな見方・意見があって驚いた。その大部分は、私には“う~ん?”というものが多かった。

たぶん、私の見方も「的外れ」なんだろうなって思う。


例えば、これは「あっちゃん」の卒業以前からずっと言われていることだけど、“「AKB」の「ブーム」はやがて去る。”あるいは、“消える”みたいなもの・・・w

確かに、今の「ブーム」は「異常」なくらいで、これが“ずっと続く”とは思っていないし、「有り得ない」でしょ!


ただ、「消える」なんてことは、絶対に「有り得ない」でしょ!!!


それは、「AKB」は今までの「(女子)アイドル」とは全く違うから・・・。


「ジャニーズ」の「女子」バージョンだから・・・(【奇跡のアイドル共和国】)

あるいは、「宝塚」のアイドルバージョン・・・?



要は、次々と「研究生」を受け入れて、「自己生産」を続けているから。


「ジャニーズ」や「宝塚」は、「スター(ユニット)」の盛衰はあっても、【本体】はずっと生き続けているでしょ?

次々と、“新しい「スター」”が生まれているから。


極端に言えば、「あっちゃん」がどんなに“偉大なスター(「絶対エース」「不動のセンター」)”であっても、大勢の中の「ひとり」に過ぎない。

もちろん「極論」だけど、そう言い切れるくらいに、「AKB」には「人材」が豊富。

仮に「現時点」では「見劣り」しているかもしれなくても、“「地位」がひとをつくる”。

それを「実証」してみせたのは、他でもない「あっちゃん」だったという事実。



視点を変えてみると、「ローカルアイドル」と呼ばれるものが、驚くほど存在することに気づく。

こんなにも「AKB」が「席巻」していても。

それは、「女の子」自身の「供給」が驚くほど多いということと、それを支える「ファン」の「需要」があるから。


「ジャニーズ」や「宝塚」が“消える”と言えるだろうか・・・?



余談だけれど、凋落激しい「エ●ベ」の中で、唯一“気を吐いている”「EXILE”もまた、唯一「自己生産」のシステムを取り入れている。



さらに余談だけれど、実は、かつて「女子アイドル」で「自己生産」システムを取り入れたところがあった・・・。


あと一歩のところで、(「奢り」から?)たったひとつの「致命的」ミスを犯してしまった・・・。
(もはや、取り返しがつかないだろうな・・・。)



すっごい「寄り道」をしてしまった・・・orz






   ≪なぜ?≫

「二十歳の夢」って、なんだろう?

あの時は、分からなかった。知らなかった。

答えは、「女優」。(何を今さら!w)



昨日、「ともちん」も『めざまし』のインタビューで答えていた。「ドキュ」を観ていても、そう答えている。

でも、去年も(今年も)「TVドラマ」や「映画」をやってるじゃん、と思う。




ただし、ちょっと「違う」。


記憶の中で、「将来」とか「優子」について、

  “いつか、同じ舞台で共演したい”

と答えていた気がする・・・?



だから、「あっちゃん」のやりたい夢は【舞台女優】だと思う。

将来、またTVや映画に帰ってくるだろけど・・・。

そうなると、「発声法」や「芝居の仕方」まで、(TVや映画とは)全く違うものになるだろう。

「一から」勉強し直さないといけないかもしれない。「劇団」に入るのかもしれない。



なぜ、そう考えたかというと、「舞台」つまり「ステージ」とは、他ならない彼女が育ってきた「ホーム」だから。



「観客」の反応が「直(じか)に」伝わってくる【醍醐味】を味わいながら育ってきたから。



「音楽」だったら、TV出演であっても「観覧客」がいるから、「観客」の反応が伝わる。



けれど、「TVドラマ」や「映画」の制作現場には「観客」はいない。

「冷たい」レンズがあるだけ・・・。



彼女の持つ「闇」というか「ストイック」な性格とか、「舞台」の世界の方が「向いている」気がする・・・。


「闇」と「光」。

「闇」が深いほど、「光」は際立つ。



新しい世界に飛び込むには、「二十歳」は早過ぎるということは、ない!


もうひとつ、「年齢」とは「絶対」なものではない。


“まだ上にいる”とかいうことは、「部外者」が勝手に思うこと。

“卒業する”と本人が決めた時が、「適齢期」wじゃなくて、「潮時」!

 “まだやりたい”なら、いつまでもやればいい。本人の「人生」だから、たった一度きりの・・・






   ≪異端児≫

知れば知るほど、「前田敦子」というひとが、様々な意味で“他を抜きんでている”ことが分かる。

才能とかばかりじゃなく、「内面」とかも・・・

たぶん、他の多くのメンバーはアイドルなどに“憧れて”「AKB」の門を叩いたんだと思う。

小さい時から、けっこう「明るく」「活発」だったんじゃないかな・・・?


けれど、「前田敦子」は、ほとんど「真逆」なんだと思う。

「真面目」とか「不器用」とか、彼女を形容する言葉の多くが、「アイドル」らしくない。



「卒業」の決意のきっかけを"(デビューした)14歳の頃から、みんなで夢見ていた”「東京ドーム公演」が実現するから、と言った。

それも、正解かもしれない。


けれど、「たかみな」も言ってるように、心を決めたのは「去年」だという。

(彼女のような人間にとって、「相談」する時点で、既に自分の中では「決定事項」)

だとすると、その引き金は、やっぱり「レコード大賞」獲得だと思う。



「パンツ見せ集団」とさげすまれたり、配ったチラシを目の前で捨てられたり、TV局を回っても「無視」されたりと、今からは想像できないくらいの、封印したい「闇」を乗り越えてたどり着く「頂き」の「目印」こそが、【レコード大賞】だったということは容易に想像できる。

最も歴史ある有無を言わせぬ「権威」、誰もが知る「絶対的お墨付き」を得ることによって、しかも"全てミリオン・上位独占”という「完全制覇」という形で・・・。


でも、それが「卒業」に結びつくのは、何故だろうか・・・?


 それは、彼女が「アーティスト」だから・・・


 ・・・・・・


「荒川静香」がトリノで「金」を取り、"競技生活からの「引退(卒業)」”を口にしたとき、多くの国民は「残念」がったはず。

「連覇」は・・・?とか思った人もいるはず。 そういう「メダリスト」も少なくない。


私は、思う。

それは、「アスリート」たちだろうと・・・。

「格闘技(柔道とか)」「陸上」とか「水泳」とか、同じ「スケート」でも「スピード」とか・・・。


彼らは、“相手と戦う”人たちだと思う。


多分、「フィギュア」や「体操」(女子)の「金」メダリストで「連覇」した人は少ないと思う。

彼女たちの願いは“最高の舞台で最高の「パフォーマンス」をすること”

その快感は「一度」で十分じゃないのかな・・・?

だって、「最高」の自分がそこにいたから・・・。

また「多大な犠牲」を払ってまで、敢えてまた苦しい日々を重ねる必要があるだろうか・・・?


部外者は、勝手に“もっとやれ!”と言うだろう。 もっと「見たい」から・・・


「あっちゃん」にとって、「最高の自分がいた最高の一年」が実現したのだと思う。


余談だけれど、“「あっちゃん」と「たかみな」の食事が”「いつ」だったかというと、「レコ大」は「12月30日」だけど、どうみても無理。


そこで、浮上するのが『金スマ』の「レコ大特集」の「収録日」以降。

放送は年明けだったけど、スタジオ収録は「レコ大以前」だったと番組内で明かした。

一応、"ダメでしたバージョン”も撮ったということまで見せていた。

けれど、去年は客観的に見ても「99%」くらいw間違いない「鉄板」だった・・・w

しかも、「主催者側」TV局の「特番」だったから、メンバー誰もが「得心」したはず。


その番組では、「VTR」で“封印したい「闇」”の封印が解かれた・・・。


改めて、自分たちの歩んできた「茨の道」をまざまざと蘇させられたメンバーたちの心の中に、何かしらの「化学反応」が起こったとしても不思議ではない。


特に、「あっちゃん」のようにずっと以前から、「その後」のことを考えていたようなひとには・・・



引っ込み思案で、人見知りの、人の影にいるような、根暗な少女が、「センター」を任されてきた・・・。


誰だって、職に就いて“意にそぐわない(自分の希望とは違う)”「職場」に回されることがあるだろう。


それが、後に役立つこともあるし、やっぱり向いてなくて辞めてしまうことだってあるだろう・・・




「真面目」で「不器用」な「あっちゃん」は、精一杯、頑張ってきたのだと思う。

とにかく、「みんなの目標」を果たすまではと・・・




    ・・・・でも、「本当の夢」は、ちょっと別なんだけど・・・



そう思いながらも・・・



  “なぜ、「トップ」がいきなり・・・!!!”

と思うかもしれない。


それは、たまたま「トップ」が「異端児」だったということだと思う。


彼女は、やっぱり、他のメンバーとは「異質」「異端」の【カリスマ】だったということだと思う。





「須藤元気」の例もある。「夢」がひとつとは限らない。



傍から見れば「ちょっとした違い」でも、本人にすれば「譲れない違い」なのかもしれない。





“14歳でオーディションを受け、やがて「国民的」アイドルになり、「20歳のある日」突然に「卒業」してしまう”


そんな、「衝撃的」な物語は、「あっちゃん」だけだろうって、みんな思うだろう。


実は、もうひとりいる・・・いた・・・


「もうひとり」とは、「あやや(松浦亜弥)」。



彼女は、CDデビューする前に『美・少女日記」というドラマでデビューしている。「14歳」だった。とても、おとなしい「無口」な少女として。


そして、翌年CDデビューしたときには、全くの「別キャラになっていた。「15歳」だった。

誰もが知る【ハイテンション】な「あやや」として・・・



翌年、「16歳」の「あやや」がリリースしたのが、“「あやや」と言えば・・・”誰もが知る『Yeah!めっちゃホリディ』だった。





これらの「キャラ」は、全く「作られた」ものだった。「大人」から言われたままに・・・



次の映像は、当時はファンの間でも「幻」とか「伝説の…」とか呼ばれたもの。

おそらく、「世間」の知らない姿です。「ウィキペディア」にも載っていない。

ある「ライブ」に「オープニングアクト」として参加した時の姿。

『めちゃホリ』と同じ頃の“本当の松浦亜弥”の姿。

(当時は、ただの「ひとつの側面」としか思わず、これが“本当の姿”とは、ファンでさえも思っていなかった。)

私は、未だに彼女を超える「アイドル」はいないと(「AKB」を含めても)思っているが、彼女に勝る「歌唱力」の持ち主でさえ見当たらないと思う。もう一度言うけれど、「16歳」なのだ。






本当は“ただの(普通の)歌手”になりたかったのに、「アイドル」としてデビューすることになってしまった。



そんな「我慢」が少しずつ限界を迎え、『砂を噛むように涙』といういかにも売れそうもない曲で初めて「つんく♂」さん以外のプロデュースを受けたのが「20歳」の時だった。(以降、二度と「つんく♂」プロデュースはない)




「あっちゃん」と「あやや(松浦亜弥」の一番の違いは、


「あっちゃん」は、ファンの前で、一生懸命、自分の口から「告白」したこと。


「松浦亜弥」は、結局、何も語らずにファンに背を向けて去ってしまったこと。




  「パートⅡ」につづく・・・



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