回遊草(KAI YU SO)

さすらいの乙男妄想オヤジの妄想ブログ。あらゆるジャンルのカワイイを中心に浮気中?でも、惚れてるのはやっぱり「ミク」かな?

ヴォコーダー

2009-08-29 19:58:44 | Weblog
先日、BSで、あるテクノユニット「☆●△※」のライブの再放送があった。

音楽自体は嫌いではないが、彼女たちの「才能」に対して「疑問」があって、どうしてもスッキリしないでいた。

簡単に言うと、彼女たちのパフォーマンス(TV出演とか、ライブとか)は、「口パク」ではないか?という疑問が消えなかったからである。

録画を編集しながらも、「歌」の部分とMCの「声」の部分では、音量があまりに違う(「声」の部分のボリュームが小さい)のが気になった。

それで、ちょっと調べてみたら、こんな動画を見つけた。

出ているのは、ご存知「しょこたん(中川翔子ちゃん)」と【中田ヤスタカ】氏である。

「中田」氏は、石川県金沢市出身の「音楽プロデューサー」で、特に「テクノ」系のリミックスの楽曲提供をしているらしい。

「☆●△※」のプロデュースを一手に引き受けている。

この動画では、【ヴォコーダー】という機会の説明をしてくれている。

では、ご覧下さい。

ヴォコーダー講座1




ヴォコーダー講座2


簡単に言うと、【ヴォコーダー】とは、人間の「声」を取り込んで、キーボードなどの「演奏」と【合成】する装置である。

元の「歌声」がどんなに音程が外れていても、演奏が完璧なら歌声も完璧なピッチになってしまうのである。

また、その声に様々な「エフェクト」をかけて「テクノ」っぽい声に変えることができるのである。

くぅの『ECSTASY』でも、同じようにエフェクトをかけている部分があるし、最近はいろいろなアーティストが利用している。

けれど、それらは曲全体の「一部」であるのに対して、「☆●△※」は「全部」である。

「☆●△※」のパフォーマンスは全て予めスタジオ等で「完璧」に創り込んでおいて、現場では【口パク】にせざるを得ないのである。

「☆●△※」は比較的に長めの曲が多くても、ライブでは全然呼吸が乱れないのも当然である。

彼女たちの「才能」は、あの独特の「振り付け」を行うパフォーマーとしてであり、「音楽的」な才能は疑問が多い。(「言葉」さえ聞き分けられればOKで、「音痴」でも全然構わないのである。)

「CD」としては、まぁ構わないかもしれないが、TVや「ライブ」などのパフォーマンスは今の形でいいのだろうか・・・?

彼女たちは、「マイク」や「インカム」を使って「歌っているかのような」素振りを見せているが、ファンたちは承知しているのだろうか?

“「口パク」?知ってるよ。だって、あんな声が出せる訳ないじゃん。でも、かわいいし、かっこいいから、それでいいんだよ。”

ってことなら、OKなんだけど。

アーティストだろうと、歌手だろうと構わないが、「歌う」ことの才能に対してリスペクトをしているのに、「☆●△※」の彼女たちにはその才能がないから、とてもリスペクトできない。

「ヴォコーダー」があれば、「誰でも」「☆●△※」になれるのである・・・。

「☆●△※」とは、音楽的には「中田ヤスタカ」氏の才能から生まれたものである。

ビジュアル的にはずっと振り付けを担当して、あの独特のダンスを生んだ「MIKIKO」さんの才能によるものである。

ライブの演出も多くのスタッフの才能から生まれたものである。

「☆●△※」の彼女たちは、与えられた指示どおりに忠実に動く「生きたマネキン」なのである。


最近、彼女たちのヴォーカルのない楽曲を含むアルバムが出たことに関して、彼女たちの一人が「中田プロデューサー」に対してこう言ったらしい。

  “「☆●△※」は、ただの「素材」なんですか・・・?”




「初音ミク」のベストアルバム

2009-08-29 17:02:53 | VOCALOID(ボーカロイド)
今週、「初音ミク」のベストアルバム(2枚:~impacts~、 ~memories~)が発売されて、それぞれ「5位前後」で推移しています。

「初音ミク」は、いろいろな「職人」さんがひとつの「ソフト」を使って作り出した集合体みたいな存在なので「ベスト」と言っても今流行の【オムニバス】形式で、「ソニー」と「ドワンゴ」がそれぞれ共同?で出しています。
(ソニー→memories~  ドワンゴ→impacts~)


初音ミクの楽曲は、それこそ「何千・何万」とうpされているので、「ベスト」を選ぶは無理だと思います・・・w

今回は、それぞれ「17曲」になっていますが、不満が多々あります。当然選ばれるべきなのに、入ってない「名曲・神曲」があるからです。


例えば『初音ミクの消失』は、それこそ私の中では「インパクト」最大の曲です。「神曲」は多々あれど、「消失」は他に例を見ません。正に、「ヴォーカロイド」ならではの曲です。

また、『桜ノ雨』『letter song』などは、「メモリーズ」に相応しい曲だと思います。

前に『supercell』は買いましたが、今回はやめました。

いったい、誰が買っているのでしょうか?

簡単に無料でDLできるので、私は1枚「2500円」も出して買うのはもったいない気がしてしまうからです。






ついでに、先週の「週間」を見たら、「嵐」のベストが「75万枚」というとんでもない売上げでした。「10周年」のベストということですが、(CDが売れない)現在の状況を考えれば、トンデモナイ数字です。

今週も、火~木の3日間で「10万枚」売ってます。今週も、断トツ「1位」で間違いないでしょう。

今朝の芸能ニュースで、その嵐の10周年ツアーが始まった映像が流れました。その時に、「客席」が映りましたが、「オバサン」たちがハッキリとたくさん映りました。

やっぱり、彼女たちが、トンデモナイ数字を支えているんだ・・・!

たぶん、ジャニーズたちの曲はDLでは大した数字は出ていないんじゃないのかな?(オバサンたちは、DLしないから・・・)

選択

2009-08-29 16:38:47 | Weblog
いよいよ、明日が総選挙の投票日となりました。

日程が決まってからとても長いと思っていましたが、今は”もう…!?”という気持ちが強いです。

事前の予測が出ていますが、本当の「結果」がどうなるのか正直分かりません。

うかつに「仮定」の話をしてもつまらないので、今は「自重」しておきます。




終盤になって、自民党のCMから麻生総理の「声」が消されてしまったのが、いっそうの「もののあはれ」を感じてしまいます。「身内」からも、信頼されていないのでしょうか・・・?


選挙のTVはあまり見ませんでしたが、ある時に鳩山代表が“天下りをやめさせないのですか?”のようなことを麻生総理に聞いたら、“長年続けてきたことだから、そう簡単にやめさせることは難しい”みたいに答えていました。

麻生さんは、本当に「人のいい」方なので、●泉さんのように口先でごまかしたりすることが出来ないんだと思いました。

今回の選挙の構図は

   民主党  VS  自民党(あるいは自民党・公明党)

と見られることが多いのですが、私は

   民主党  VS  官僚(お役所・お役人)

のように、国民は捉えているんじゃないかと思います。つまり、


   自民党=官僚(お役所・お役人)

と、国民の目には映っているんじゃないでしょうか?



もう忘れてしまったかもしれませんが、例の「東国原騒動」の影響がボディーブローのように、じわ~っと効いているんじゃないでしょうか?


本当の「地方分権」とは何か? もしそれがあるなら、その実現を「邪魔」しているのは何か?



国民は、気づき始めているのではないでしょうか・・・?