先日、BSで、あるテクノユニット「☆●△※」のライブの再放送があった。
音楽自体は嫌いではないが、彼女たちの「才能」に対して「疑問」があって、どうしてもスッキリしないでいた。
簡単に言うと、彼女たちのパフォーマンス(TV出演とか、ライブとか)は、「口パク」ではないか?という疑問が消えなかったからである。
録画を編集しながらも、「歌」の部分とMCの「声」の部分では、音量があまりに違う(「声」の部分のボリュームが小さい)のが気になった。
それで、ちょっと調べてみたら、こんな動画を見つけた。
出ているのは、ご存知「しょこたん(中川翔子ちゃん)」と【中田ヤスタカ】氏である。
「中田」氏は、石川県金沢市出身の「音楽プロデューサー」で、特に「テクノ」系のリミックスの楽曲提供をしているらしい。
「☆●△※」のプロデュースを一手に引き受けている。
この動画では、【ヴォコーダー】という機会の説明をしてくれている。
では、ご覧下さい。
ヴォコーダー講座1
ヴォコーダー講座2
簡単に言うと、【ヴォコーダー】とは、人間の「声」を取り込んで、キーボードなどの「演奏」と【合成】する装置である。
元の「歌声」がどんなに音程が外れていても、演奏が完璧なら歌声も完璧なピッチになってしまうのである。
また、その声に様々な「エフェクト」をかけて「テクノ」っぽい声に変えることができるのである。
くぅの『ECSTASY』でも、同じようにエフェクトをかけている部分があるし、最近はいろいろなアーティストが利用している。
けれど、それらは曲全体の「一部」であるのに対して、「☆●△※」は「全部」である。
「☆●△※」のパフォーマンスは全て予めスタジオ等で「完璧」に創り込んでおいて、現場では【口パク】にせざるを得ないのである。
「☆●△※」は比較的に長めの曲が多くても、ライブでは全然呼吸が乱れないのも当然である。
彼女たちの「才能」は、あの独特の「振り付け」を行うパフォーマーとしてであり、「音楽的」な才能は疑問が多い。(「言葉」さえ聞き分けられればOKで、「音痴」でも全然構わないのである。)
「CD」としては、まぁ構わないかもしれないが、TVや「ライブ」などのパフォーマンスは今の形でいいのだろうか・・・?
彼女たちは、「マイク」や「インカム」を使って「歌っているかのような」素振りを見せているが、ファンたちは承知しているのだろうか?
“「口パク」?知ってるよ。だって、あんな声が出せる訳ないじゃん。でも、かわいいし、かっこいいから、それでいいんだよ。”
ってことなら、OKなんだけど。
アーティストだろうと、歌手だろうと構わないが、「歌う」ことの才能に対してリスペクトをしているのに、「☆●△※」の彼女たちにはその才能がないから、とてもリスペクトできない。
「ヴォコーダー」があれば、「誰でも」「☆●△※」になれるのである・・・。
「☆●△※」とは、音楽的には「中田ヤスタカ」氏の才能から生まれたものである。
ビジュアル的にはずっと振り付けを担当して、あの独特のダンスを生んだ「MIKIKO」さんの才能によるものである。
ライブの演出も多くのスタッフの才能から生まれたものである。
「☆●△※」の彼女たちは、与えられた指示どおりに忠実に動く「生きたマネキン」なのである。
最近、彼女たちのヴォーカルのない楽曲を含むアルバムが出たことに関して、彼女たちの一人が「中田プロデューサー」に対してこう言ったらしい。
“「☆●△※」は、ただの「素材」なんですか・・・?”
音楽自体は嫌いではないが、彼女たちの「才能」に対して「疑問」があって、どうしてもスッキリしないでいた。
簡単に言うと、彼女たちのパフォーマンス(TV出演とか、ライブとか)は、「口パク」ではないか?という疑問が消えなかったからである。
録画を編集しながらも、「歌」の部分とMCの「声」の部分では、音量があまりに違う(「声」の部分のボリュームが小さい)のが気になった。
それで、ちょっと調べてみたら、こんな動画を見つけた。
出ているのは、ご存知「しょこたん(中川翔子ちゃん)」と【中田ヤスタカ】氏である。
「中田」氏は、石川県金沢市出身の「音楽プロデューサー」で、特に「テクノ」系のリミックスの楽曲提供をしているらしい。
「☆●△※」のプロデュースを一手に引き受けている。
この動画では、【ヴォコーダー】という機会の説明をしてくれている。
では、ご覧下さい。
ヴォコーダー講座1
ヴォコーダー講座2
簡単に言うと、【ヴォコーダー】とは、人間の「声」を取り込んで、キーボードなどの「演奏」と【合成】する装置である。
元の「歌声」がどんなに音程が外れていても、演奏が完璧なら歌声も完璧なピッチになってしまうのである。
また、その声に様々な「エフェクト」をかけて「テクノ」っぽい声に変えることができるのである。
くぅの『ECSTASY』でも、同じようにエフェクトをかけている部分があるし、最近はいろいろなアーティストが利用している。
けれど、それらは曲全体の「一部」であるのに対して、「☆●△※」は「全部」である。
「☆●△※」のパフォーマンスは全て予めスタジオ等で「完璧」に創り込んでおいて、現場では【口パク】にせざるを得ないのである。
「☆●△※」は比較的に長めの曲が多くても、ライブでは全然呼吸が乱れないのも当然である。
彼女たちの「才能」は、あの独特の「振り付け」を行うパフォーマーとしてであり、「音楽的」な才能は疑問が多い。(「言葉」さえ聞き分けられればOKで、「音痴」でも全然構わないのである。)
「CD」としては、まぁ構わないかもしれないが、TVや「ライブ」などのパフォーマンスは今の形でいいのだろうか・・・?
彼女たちは、「マイク」や「インカム」を使って「歌っているかのような」素振りを見せているが、ファンたちは承知しているのだろうか?
“「口パク」?知ってるよ。だって、あんな声が出せる訳ないじゃん。でも、かわいいし、かっこいいから、それでいいんだよ。”
ってことなら、OKなんだけど。
アーティストだろうと、歌手だろうと構わないが、「歌う」ことの才能に対してリスペクトをしているのに、「☆●△※」の彼女たちにはその才能がないから、とてもリスペクトできない。
「ヴォコーダー」があれば、「誰でも」「☆●△※」になれるのである・・・。
「☆●△※」とは、音楽的には「中田ヤスタカ」氏の才能から生まれたものである。
ビジュアル的にはずっと振り付けを担当して、あの独特のダンスを生んだ「MIKIKO」さんの才能によるものである。
ライブの演出も多くのスタッフの才能から生まれたものである。
「☆●△※」の彼女たちは、与えられた指示どおりに忠実に動く「生きたマネキン」なのである。
最近、彼女たちのヴォーカルのない楽曲を含むアルバムが出たことに関して、彼女たちの一人が「中田プロデューサー」に対してこう言ったらしい。
“「☆●△※」は、ただの「素材」なんですか・・・?”