鉄は耐火被覆するのに、木材は耐火被覆
をしないわけ。。
火災時に、時間とともに加熱されていゆく
温度を標準加熱曲線として定め、その温度
に耐えられるか否かがポイントとなります。
この標準加熱曲線の5分後の温度である
500度に注目します。
この温度では木材は発火点に到達する温度。
一方、鉄は発火することはありませんが、
なんと、500度に達すると鉄の強度は本来
の50%程になることに驚きを隠せません。。
10分程で強度がなくなる代物
となってしまいます。
こうした事実を受け止め、最近では
幼稚園や小学校、そして介護施設など、
本来木造の癒し効果を存分に教授される
べき施設に、その効果を現すべく
建物が建てられております。
日本は、いや日本だかこそ、もっともっと
木と向き合うことが必要だと感じる
データだと思いませんか?
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