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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第155回】共有意識

2013年05月05日 | 住宅
 先日の続きですが、なぜ打ち合わせの段階で大切なお客様をご紹介していただけるか?

その答えは、もりぞうのコンセプトを読み解くと解ってきます。【第95回~100回参照】

 皆様、ご自分の大切な方に何かを紹介する際には相当気を使いますよね^^なぜならば
「こんなモノを紹介しやがって...」などと思われたくないから。自分が使ってみて、また住んでみて
初めて良いと感じたときに、「あっあの人だったらこの良さを分かってくれるかも・・・」
という事で話を持って行かれると思うのです。

 しかしながら、今起きている現象はお住まいならずとも、ご自分の大切な方をご紹介したい
と思わせる何かがあるのです。

 今、世の中は大量生産・大量消費の時代が終わりを告げ、少ない投資で出来るだけ多くの
幸せを感じられる暮らし方が求められております。

 だからこそ、家づくりにおいても、自分の世代だけの使い捨てではなく、暮らしの確固たる
基盤となる家が必要とされております。そんな百年住み継ぐ家の素材として私たちが選んだのが
日本最高級の自然素材である木曽ひのきです。

 私たちは木曽檜の年間総量の75%を扱う木曽の老舗林業家(勝野木材)と提携し、この木曽ひのき
の中でも数量に限りがある特選一等級の特別な材で家をつくっています。、【第28・29回参照】

 家の棟数に直すと、「250棟分」です。

 人間、自分が知ってしまった希少価値を誰かにお伝えしたいという心理が働きます。特にそれが
自分と価値観が合い、大切な人であればあるほど共有しておきたいという”意識”です。

 この意識こそが、今現れている現象だと、個人的には想っておりますが如何でしょうか?

 皆様も大切な方と”もりぞうの木曽ひのき”を共有してみてください^^この輪がもっともっと
広がることを期待しております。


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