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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第370回】続...職人の違い

2014年02月02日 | もりぞう
本日は私の誕生日、38歳を迎えました^^

早いものですね!あと少しで40歳、折り返し

地点です^^;

今後の自分の行く末をしっかりと

考えていきたいと思います。


さて、前回の続きですが...なぜこれだけの

職人に恵まれているかというお話です。


人は自分が必要とされていると感じると

自然にその組織で力を発揮したくなるものです。


皆様、木曽ひのきで造る家と聞いて何を思いますか?

高級なとか、こだわりとか、匠の技だとか

ちょっと、軽く引きますよね^^;


ここなんです^^


この材料で大工として勝負をしようと

思える人は心技体において、自分は他の大工

と比べて”ちょっと違う”と思っております。


他の大工が気密数値の基準を大幅に更新したら、

今度は自分がそれを抜いてやるとか...

他の大工の整理整頓術を見て自分にも取り入れる

ところがあるのでは?..とか...

お客様の満足度が非常に高い大工がいたとすると

その満足度を上回ってやるぞとか...


つまり、”しっかりと悔しがるのです”

そして、今度は自分が...という想いに変化させ

良い方に良い方に自分を変えていけるのです。



このように、”心技体”と”向上心が高い”、職人を誰が

放っておきますか?

そして、類は友を呼ぶ!という言葉の通り

吸い寄せられるように、良い職人との出会いがあるのです。




そう考えると、木曽ひのきという存在はやはり大きいですね^^







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