初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第1474回】人も建物も劣化がはじまる^^;

本日は地鎮祭^^

雨もやみ、地固まったというところでは

ないでしょうか?

さあー盛り上がって参ります。。


さて、前回の続きです。

分析結果によると、筋交い端部の接合仕様

を確認できたものが68棟、そのうち接合仕様

が不十分であったものが73.5%にあたる50棟

を占める。

現行基準を満たしていたものは被害が少なく

接合部仕様も、不十分である為に地震動により

接合部が先行破断し、耐力壁が有効に機能しなかった

事が被害を大きくした主な要因の一つであるといえる。



震度7クラスが30年以内に起こる確率は78%

地球規模で見たら1年も30年も、わずかな時間

でしょうが、我々の世界でいえば...

今日起こるのか...はたまた30年後かは、人も

勿論ですが建物も劣化が始まっております^^;





つまりは...

接合部が年数がたっても健全である必要が

あるということが実証されたという事です。

その為に必要なこと...


これから関東圏にも大きな地震が想定されます。

このポイントを抑えているかどうかで、木造住宅

においても安心してお暮しできるかが決まってくる

というものです。


つづきは次回^^
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