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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第3779回】地に足がついた会社

2025年03月19日 | 価値観
最近お客様や業者さんと話をする際に

住宅業界の変遷の話になります。


順調に推移してきた建築業者の経営者

が株を売却しバイアウトされるケース

であったり、昨今の法改正による負担

と建築資材高騰による経営難から経営を

諦めるといったケース。


色々なところからはいってくる情報をまとめると

努力しているにも関わらず、棟数が伸びず、

先行きが見えないところから、この辺が潮時

だと判断される経営者が増えてきている

のだと思います。


ここで感じるのは、何においてもその会社の

目的が何であるかの大切さです、


建築経営をされるうえで、棟数を伸ばすのが

目的なのか、売り上げを伸ばす事が目的なのか

利益率を高める事が目的である場合、冒頭の

話に直結致します!


我々は何者であり、何をすることがミッション

でさらには「屋根の上に登ってほうきで星を

落とすくらいの目的」を持たないと昨今の

建築業界にて、所属する社員、特に

若手が夢を持ち、生き生きと仕事に

打ち込める状況にならないと思うのです、



恐らくこの先、色々な住宅会社の経営者が

経営を譲ったり、売却したり、たたんだりする

かと思います、


地に足がついた会社だけが、残る時代になるでしょう!






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