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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第26回】2世帯住宅は稼ぐ家

2012年12月05日 | 住宅
 本日、今からバレーボールの練習です。(子供のスポ小に勝手について行っているだけですが・・・)
体を解しに行ってきます。

 さて、前回からの続きです。家を建てた代はお金が残らないとは良く言ったものです。家を建てない代
はお金が潤沢に残り、教育費・娯楽費など気にせずに使えます。つまり、各代で家造りをしている家系は
住宅ローンを背負いいつの時代も苦しいのです。(お金持ちは違いますよ^^)

 2世帯住宅のメリットはここです。親の代で家づくりをしていれば、親は多少苦しいでしょうがお金は
あっちの世界には持っていけないという事をご理解いただき、もうひと踏ん張りして頂きますが・・(笑)
両世帯でお金を出し合えるという事は、息子の代での負担がグッと減ります。

 今からの時代、スマートハウス化が物凄いスピードで来ます、まだまだ高い蓄電池・高性能ソーラーパネル
は勿論、ダブル発電のエネファームなど後5~7年もすれば、手が出しやすい価格まで、需要と供給のバランスが
整えられます。

 つまり、この時代に備えておけるような経済的な準備をしておくという事が大事なのです。そうしますと
住宅ローンが終わる頃には住宅が勝手に稼いでくれる家に変身するのです。さらにメンテナンスが掛からず、
ランニングコストが掛からない住宅は、年収がそれ程多く見通せない次の世代に絶大な支持がありますので、
子供たちは喜んでその家を引き継ぐと思います。そうです、ライフサイクルコストのパフォーマンスが高い家は
代々住みつがれる家となるのです。

 
 こちらは独り事程度に聴いて下さい。
立地条件と相関関係にありますが、私立高校・大学・企業などの近くに2世帯住宅を構えられている方達は
是非、将来実行に移してもらいたいのですが、世代交代により親世帯の空間が空いた際、今度ご自分たちが
そこに入ります。そうすると今まで住んでいたところが空きますよね。自分たちの息子が当面入らなければ
間取りによっては賃貸として貸す事も可能です。

 今後時代は”絆”・”繋がり”をテーマに動きます。そこでシェアハウスが地方でも広がりを見せてきます。
県外から送り出す親の気持ちを考えると、朝食・夕食を自炊する生活を学ばせる、また共同生活の中で健全に
子供が成長する事ができる環境は大人気だと思いませんか?私でしたら真っ先にお願いしそうです。

 このような発想は家を造る前からある程度の工夫が必要です(子世帯の間仕切りを可変性を持たすように
しておくなど・・・)何だか楽しくなってきますね、このように2世帯住宅は稼げる要素が満載なのです。
止まらなくなるのでこの辺で終わります。

 長くなりました、お読みいただきありがとうございます。ではまた次回。

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