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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第684回】法隆寺と木曽ヒノキ

2015年01月19日 | 住宅
本日は午前中、昨年ご紹介をいただいたお客様との

お打ち合わせ^^ たのしみです。。


さて、今回のお題、早速いきましょう。

1993年から始まった世界遺産で、最初に

登録された法隆寺が、世界最古の木造建築物

である事は国際的にも良くしられており、

日本の『木の文化』を代表しております。


そして、木造は1300年を超えてもなお使える

事を実証している貴重な文化遺産でもあります。

この木曽ヒノキの芳しい薫りと抗菌効果を有して

いることから、清潔感を求められる個所、

料理店のカウンターやお風呂グッズに使用

されております。


そして、世界最古の建築物に使われて

いるくらいですから、ご多分にもれず

建築用材としての価値は高いです。


実は木曽ヒノキに神秘的な力が御座います。

例えば法隆寺、建立された当初より、

ヒノキ材は強度を増しております。

建てられて200年ほどで2割程強くなり

その後1000年かけて強度が元の強度に

もどるというものがあります。↓↓





ですから、法隆寺は1300年経った今は

ちょうど、建立当初の強度になっている

という感じなのです^^

1300年間持つ訳ですね^^

木曽ヒノキの無垢材の素晴らしさ、

ご理解いただけますか?





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