【第1368回】イチローに学ぶ覚悟

イチロー選手に学ぶ正しい目標設定術





「僕は高校生活の３年間、１日にたった１０分ですが、

寝る前に必ず素振りをしました。



その１０分の素振りを１年３６５日、３年間続けました。
これが誰よりもやった練習です」







日本が世界に誇るスーパースターイチロー選手が記者に
「いままでに、これだけはやったな、と言える練習はある？」
と聞かれた時の言葉です




「え、たったこれだけ」
と思われるかもしれませんが
本人が言うのだから間違いありません。




またイチロー選手は目標設定について
こんな言葉も残しています







「“目標”って高くし過ぎると　絶対にダメなんですよね。

必死に頑張っても、その目標に届かなければどうなりますか？
諦めたり、挫折感を味わうでしょう。


それは、目標の設定ミスなんです。





頑張れば何とか手が届くところに
目標を設定すればずっと諦めないでいられる。
そういう設定の仕方が一番大事だと僕は思います」







というようにイチロー選手は
どんなに小さいことでもその日の内に
やるべきルーティンを明確にして


毎日毎日ルーティンをこなしていったからこそ
結果として世界に通用する野球選手になったのです。


これを鑑みちょっと考えてみます。