過去の成功体験が忘れられない人が、
かなり多いのではないか、と最近思います。
ローコスト層の顧客は、昨今の物価高の中、
毎月の生活に追われていて
マイホームを建てるような心境ではない
というのが相場だと思いますが、
過去、ローコストで成長してきた会社や、
ローコスト住宅の販売で結果を出してきた
営業マンや経営者はライバルよりも安くする
ことで選んでもらえる、と考えがちです^^;
一方で今、家を建てようと動かれている方は、
一方で今、家を建てようと動かれている方は、
それなりに所得が高く、良いものを
見てきているので、例えば外壁や床材などは、
イミテーションではなくホンモノの材料を
使った方が良いと思われております。
お手入れ楽で価格も安い窯業サイディングを
採用はしないのてすね、
ここを読み違えてしまうと
今の市場にわずかしかいない、
ローコスト層のお客様を同じような
ローコスト系の会社と奪い合う、
というレッドオーシャンンの領域
で、悲惨な戦いを強いられます^^;
今、住宅事業で成長するのであれば、
アッパーミドル層の顧客のニーズに
合う商品を開発し、その層の方たちが
情報収集をしているところで
その価値を伝えていかなければ
いけないのに、悲しいかぎりです...
過去、安さの訴求で多くのお客様を集客し、
過去、安さの訴求で多くのお客様を集客し、
スピード感ある契約をバシバシ
していた時の経験が忘れられないのでしょう、
また、センスの良い規格住宅を扱うことで
また、センスの良い規格住宅を扱うことで
効率よく契約し、成長した住宅会社も、
その時の経験が忘れられなかったりします、
今のお客様はInstagramやYouTubeで
いろんな建物の動画や平面図を沢山
ご覧になられているので、ご自分なりの
要望をかなりお持ちですから、
自由設計に対応しなくては
今後、難しくなる、ということが
理解できない方達も残念ながらおります。
過去の成功体験が忘れられず、
過去の成功体験が忘れられず、
今のお客様の要望に対応しなければ、
それは集客や受注が下がるだけなのです。
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