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【第2737回】耐火建築物のメリット

2020年12月28日 | 住宅
耐火建築物とは、建築基準法

で定められた、建物の主要構造部

(柱、梁、床、屋根、壁、階段など)

に耐火性能のある材質などが

使用されている建物のこと。

これらの部分が、少なくとも

建築物の利用者が避難するまで

の間は倒壊することなく性能を

維持することができ、近隣への

延焼を防げるのが条件になっている。




防火地域の耐火建築物、

準防火地域の耐火建築物

および準耐火建築物のメリットは

建ぺい率を10%上乗せすることが

できるというもの。


その分、ゆとりある

空間づくりが可能となる。


特定行政庁の指定する街区

の角にある敷地に存する

建築物においても同様に

建ぺい率10%が緩和されるため、

両方を満たしている場合は最大

20%の緩和となる。


また、防火地域の耐火建築物、

準防火地域の耐火建築物

および準耐火建築物は建築

エリアや行政により多額の

助成金が出るケースがある。


計画をする際には色々と

調べましょう!



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