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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第33回】熟成を楽しむ断熱材の選び方

2012年12月12日 | 住宅
 今日もバレーボールの練習に行ってまいりました。(勝手に参加しているだけですか・・・)
子供たちの成長が日に日に感じられ、楽しいです。

 さて、建物の表面積で一番多いのが断熱材です。それだけにとても大切なのです。

断熱方法は、外張り断熱・充填断熱大きく分けるとこの2つの工法に分けられます。こんなイメージです。



冬場はこの断熱材の恩恵を受け、本当に暖かい暮らしが出来るようになってきました。 
 
因みに北海道では外張り断熱が主流を極めているそうです。

その一番の理由はなんだと思います?意外な答えでした。。。

それは、外張りでないと建物が持たないという事です。どういう事?と思いますよね。

寒冷地では外気温と室内温度の差が少なくとも30度はあります。皆さん天気予報で「前線」って聴いたことありますよね。
これは寒気と暖気がぶつかりあう部分、雨を降らせるポイントです。

 つまり、寒冷地域では激しい温度差の出来る壁の中ではこのような雨(結露現象)が半端ないのです。
ですから、寒冷地では壁の中に温度差をなるべく生じさせないように柱の外側で断熱層を置くというスタイル
が一般化してきております。

 ではこれを受けて山梨では・・・という話になりますが次回です。

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