ここ数年で、住宅業界内で非常に増えたのは、
素敵な家を建てるノウハウを持った会社が、
新たなFC・VC事業を立ち上げ、
WEB広告で募集を募っている、ということです。
そもそも住宅業界の古きFCとしては、
4つ程ありましたが、
もう完全にそれらの本部は、
時代の流れについていけなくなりました。
魅力的な商品を開発できず、
最新のマーケティング手法にもついていけないので、
加盟店の業績は上がらず、脱退する先が続出。
そして次世代型のいろんなFC・VC本部が
ここ数年で一気に立ち上がりました。
正直、どの本部もデザイン面やコンセプト面で
時代の流れにしっかりと対応されているので、
こうした本部のノウハウを素直に実行すれば、
大抵の会社の住宅のデザインは上昇します。
すなわち、デザインやコンセプトで、
この先は差別化をはかることが
難しくなる、ということ。
ここを踏まえて、
住宅会社は経営戦略を構築する
必要が出てきます。
デザインや性能、コンセプトで大差が出ない今、
どういう部分でライバルに差をつけるのか?
そのポイントは、飲食業界にあると思っています。
飲食業界の味に対するレベル向上は著しく、
正直、大抵のお店は、本当に美味しい
料理を出します。
でも繁盛店とそうでないお店は、
明確に分かれるのです。
続きは次回。