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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第578回】丸のこ加工

2014年09月02日 | 勝野木材店


こちら↑↑↑なんだと思いますか?

実は木曽ひのきを削っている丸のこ

です。

我が社と提携している、勝野材木店

では、モルダー加工(木を抑えつける削り方)

を避け、木をあるがまま削る”丸のこ加工”

で柱を仕上げます。

こちらは実に歩留まりが悪く、木材が

少しでも曲がっていたり、よじれたり

していると、刃が木材にあたりません^^;

つまり、木のよじれ、たわみが少ない

木材でないとこのような、加工は出来ません。

木曽ひのきだからこそ出来る相思相愛の

関係です^^

9/7(日)木曽ひのき体感ツアーでは

このような具体的な話にも触れます。

木の特性や加工方法を詳しく知る

良い機会ですので、宜しければご参加

下さい。


【第298回】初心に戻る^^

2013年10月19日 | 勝野木材店
 本日は土曜日恒例のフットサルでした。ここ最近ちょっと身体が重いので
それがそのままプレースタイルに出ております^^
 頑張って絞って行きます^^;

 明日は勝野木材店への見学です。そこで木曽ひのきの山について少しご紹介をしますね^^

『木曽谷の国有林野の面積は、89,452ha を有し、天然林が55%、人工林が45%となっています。

 人工林に占めるヒノキ林の割合は67%で、この内、80年生以上の高齢級ヒノキは、約30%(約8 千ha
約247 万㎥)を占め、中でも明治20年(1887年、126年前)に植栽されたヒノキ林(大桑村天ノ洞
国有林)が、最も古い人工林ヒノキ林として存在しています。

 今後、70%を占める79年生以下の人工林ヒノキが順次生育し、高齢級ヒノキの蓄積が増えることが
期待されることから、継続的な「 高 国 木曽ひのき」の生産・販売が安定していきます。』

 今扱っている木曽ヒノキは明治の先人さん達がいらっしゃったからこその事で、いつもこの部分を
忘れて当たり前のように扱ってしまいます。

 明日の勝野の社長の話を聴き、初心に戻りたいと思います^^;

 ではまた。。


【第237回】勝野木材店

2013年08月11日 | 勝野木材店
 本日は、恒例の勝野材木店への木曽ひのき体験ツアーでした^^【第57回参照】
もりぞうで家を造ると決められた方、他社と比較検討されている方、勉強の為にと
参加された方、様々ですが、皆様非常に良いお顔をされておりました。

 木曽ツアーの受け入れをしてくれる勝野社長の心意気と熱意には本当に頭が下がります。
木曽ヒノキという材料を是非知ってもらいたい、それがTVCMやチラシ広告、ラジオと
いった媒体では無く、自ら足を運んで、見て、触って、薫って、戴いた方達だけが本物
を知れるという事を良くおっしゃいます^^【第28・29回参照】

 このような、ご自分の肝におちた話は人に話したくなるとう性質をもちます。人から人へ
伝わる強さを我々は信じており、それが証拠に木曽ツアーに行かれたご契約を戴く前のお客様
からの紹介が出るほどです^^;

 我が社は限定250棟という希少価値のある家づくりをしておるわけですが、その大元になるのが
この勝野の木材の特選一等級とう存在です。

 物を見極められる高い識別眼をお持ちの方との出会いが、自分を高める最高の出会いの場です。そのような方達との出会いにワクワクしながら、明日も打ち合わせに没頭します。