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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第3763回】柱で向こうが見えない現象

2025年03月01日 | もりぞう
さぁ、本日から3月ですね、

気候も暖かくなってきており

活動的なシーズン到来です^^


さて、私共がご用意させて頂く柱は

木曾ひのき正4寸角です、

「正」というのは4寸と言いつつも

3寸7分などに寸法を変える柱など

が有る為、あえて正4寸角とお伝えしております。


αカット(丸鋸加工)でまずは4寸3分にし、

乾燥(蒸気式中温乾燥)を行った後、

綺麗に4寸角に仕上げていく(勿論、丸鋸加工にて)

工程となります。


それらの柱が壁の中に入る柱までしっかり

と使用されますので、写真をとるとこのように

なります↓




ものすごいがっちりするのですね^^

もりぞうの建物は柱で向こう側が見えないと

良く言われますが、実際に目の当たりに


【第3762回】未来に対して手を打つ!

2025年02月28日 | 経営を考えるものとして
昨日の続きです、

一言で言えば、ゴーン氏の時代から

ヒット車を生むことが出来ていなかった、

と言えるかもしれません。


更にハイブリッドではトヨタに

歯が立たないので、電動化に舵を切った

のですが、それが現時点では裏目に

出てしまっている、ということかも

しれません。


この動画で最も印象に残っているのは、


「自動車メーカーの今の業績は、

10~20年前に打った戦略が反映している。

ということは、今、日産が何か

手を打ったとしても、

その回収が10~20年後になる訳で、

そこまで会社が持つか?」


ということでした。


この内容は、販売の最前線にいる者は絶対に

おさえておかなくてはならないポイントで、

業種によりますが、今、手を打ったことが

キャッシュに変わるのは数年後~数十年後、

ということです。


車などの場合、各国の政策を予想し、

各国の基準をクリアする製品を企画する。


そして試作品をつくり、

そこで基準をクリアするまで実験を繰り返し、

基準をクリアする。


もちろん、製造ラインをつくったり、

その新たな企画で部品のサプライチェーン

を構築したりと新技術が搭載された

新商品を開発してから販売するまでに、

10年以上の年月が必要かと思います。


だから、今が苦しいというよりも、

これから手を打ったとして、

それがヒットしたとしても回収するのに

かなりの年月がかかることが

苦しいのでしょう。


今、順調だからといって、

手を打たなくなると、

そのツケは、数年後に己に返ってくるのです。


順調な時でも油断せず、常に未来に

対して手を打つ大切さを痛感します、


日産の回復プランにはファンド

の力がまずは必要そうです。


【第3761回】日産に学ぶ

2025年02月27日 | 経営を考えるものとして
日産とホンダの経営統合が破断となり、

特に日産が経営的に苦しいと

言われていますが、

その理由を分かりやすく

説明してくれている、

PIVOTの動画があり、

先日見ておりました。

とても分かりやすく、

非常に勉強になりました。

実際、日産の苦戦の最大の要因は、

世界での販売台数の低下です。

どれくらい、販売台数が下がって

いるのかというと、

ピークが577万台なのに対し、

直近は340万台しかうれていないのです。

わずか6年で41.1%も

販売台数が落ちてしまった。

ところが、売上台数の落ち込みに対し、

売上高はそれほど落ちていなく、

決算内容もそこまで悪化していないのです。

その理由は、お分かりですね。

急激な円安による恩恵があったおかげで、

売上は販売台数ほど下落しなかった、

ということなのです。


ではなぜ日産の車は売れなくなったのか?

続きは次回。

【第3760回】Thank you for 30 years

2025年02月26日 | もりぞう
一昨日、東京·神奈川支店の

モデルハウスが出店している






オーナー様や着工中のお客様、着工前の

お客様がモデルハウスを懐かしんで

頂き、泣かれる方もいる位、とても愛された

モデルハウスでした。


これも一重に、もりぞうにご尽力頂いた

スタッフ、業者様、関係者皆様のお力添え

のお陰だと感じております!


このように愛されるモデルハウスは

そこで働く人財により築かれる事を

改めて学べた1週間でした^^


今後は新モデルハウスにて尽力して

参ります!



【第3759回】研究熱心に勝るものは無し

2025年02月25日 | 日記
先日は、お引渡しをしたお客様宅で

お打ち合わせ^^


定期的にご友人やお知り合いを

ご紹介頂くお客様、ご紹介頂く際

ご自身のご自宅にて手料理を振舞って

頂けるという本当に有難いお付き合い

を続けさせて頂いております。


希少材を扱った会社を選はれるお客様は

ご用意頂く食材も拘りがあり、

何より美味しいのです^^


どのようにして、料理レシピを考えて

おられるのか聞くと、美味しいお店が

あると聞けば、足を運び食べながら

再現する為に、頭の中で調理工程を

考えているとの事、頭が下がります、


研究熱心に勝るものはないですね^^