春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

天からの赤信号

2009年09月23日 14時51分45秒 | 海外情報

赤い世界になったシドニー
23日(現地時間)朝、シドニーの町が砂嵐に襲われた。町の空は真っ赤に染まり、ある住民は「火星に来てしまったと思った」と語った。

東部オーストラリアの町は、強風が内陸部の砂を運んでくる砂嵐にしばしば襲われる。しかし今回の砂嵐はかなり大規模で、Twitterなどによれば、これほどの砂嵐に会うのは生まれて初めてだという人が多い。おそらく、1983年2月にメルボルンで発生した大型砂嵐に匹敵するのではと推測されている。

オーストラリア東部では干ばつが13年にわたって続いており、それが砂嵐の激しさにつながったのではと見られている。同地域では1950年以来、気温が摂氏0.4度から0.7度上がっており、雨も減少している。

オーストラリア南部では、より激しい砂嵐が生じることがある。


この映像は夕焼けの映像ではない。
砂ぼこりで真っ赤になっているのだそうである。
オーストラリアは、山火事にしばしば襲われていると言いうニュースを耳にしていたが、
温暖化現象によって、旱魃が13年続いており、年間の平均気温も0・4℃から0・7度上がっているそうである。
その為この砂嵐もひどくなったのであろうと言われている。
(NHKニュースでは、此処70年間で最大の砂嵐だったそうである。)

そう言えば中国の黄砂も、近年猛烈になってきているそうである。
黄砂は昔から毎春日本にまで飛んで来ていたけれど、
近年はその量が異常に多くなっているようである。
此れは内陸部に雨が降らない為に、これまで草原だった所が砂漠化してしまっているためだそうである。
その一方日本のような島国や海の近くの町は、大雨が異様永くに続いたり、鉄砲水に襲われたりで水害が多発している。

地球環境の荒廃は、もう30年とか50年とか迄に何とかしよう等と、のんきな事を言っておられる時期は、とっくに過ぎているのではないだろうか?

シドニーの真っ赤な砂ぼこりは、
鳩山総理が主要産出国が協力してくれるなら、CO2を25%削減したいと国連で述べられた事を、「日本がきれいごとを言っている。」と聞き流して済ませる事態ではなくなっているのが、今の地球の現状であると示された、
天からの赤信号だったのではないだろうか?