春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

ペシャワール会報を見て

2013年10月19日 07時51分05秒 | ペシャワール会
昨日届いたペシャワール会報の
「緑の大地計画」の最大懸案に見通し
  度々の大洪水の中、事業は多用かつ大規模に
          30年目の秋に

という見出しの、中村哲さんの文章の一部を引用させて頂きます。
 この秋も例年のごとく、河周りの工事が目白押しです。最大のものは、何と言っても「マルワリード=カシコート連続堰」の完成です。昨冬基礎工事を終えたものの、今夏の大洪水の影響で、かなりの修正を迫られそうです。これは良いことで、洪水通過を十分に考慮し、丈夫で長持ちするものが出来ると思います。(下線は当ブログ)

苦労を重ねて出来上がったばかりの「マルワリード=カシコート連続堰」が洪水でやられても、
「これは良いことで、洪水通過を十分に考慮し、丈夫で長持ちするものが出来ると思います。」と、淡々と語っておられるのです。
何と粘り強い人だろうと、改めて感心させられました。

ハンセン病患者を主に診てこられた中村哲医師にとっては、
何度も何度もこれ以上の試練の連続の30年だったのかも知れません。

中村さんが始めて自伝を出されるそうです。
ちょっと読んでみたくなりました。

天、共に在り
アフガニスタン30年の闘い
(NHK出版)2013年刊