春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

イラク派遣中の空自 年内撤収決まる

2008年11月29日 16時58分46秒 | Weblog

イラク空自に撤収命令 正当性や根拠に疑念残し
2008年11月29日 中日朝刊
 政府は28日、イラクで空輸支援活動をしている航空自衛隊部隊の年内撤収を決め、浜田靖一防衛相は撤収命令を発令した。これで約5年に及んだ自衛隊によるイラク支援は終了する。政府が自衛隊を派遣した判断は検証されず、憲法上の派遣根拠も明確でないまま、幕引きを迎える。

 浜田氏は同日の記者会見で「1人の犠牲者を出すこともなく、無事に任務を遂行し、国際社会から高い評価を得た」と強調した。だが、自衛隊のイラク派遣ではいまだ多くの疑念が残ったままだ。

 1つはイラク派遣の正当性だ。2003年3月に米国がイラク戦争を始めると、小泉純一郎首相(当時)はすぐに支持を表明。7月にイラク特措法を成立させ、翌04年1月に陸自、3月に空自部隊を派遣した。

 その後、米国が開戦の根拠とした大量破壊兵器は見つからず、日本でも開戦支持の判断や自衛隊派遣の正当性が揺れ始めたが、小泉首相の後を継いだ安倍晋三首相(当時)は「間違っていなかった」の一点張り。政府内で当時の判断や責任を検証することなく、ずるずると活動を続けた。

 もう1つの疑念は憲法との関係だ。
 自衛隊にとってイラクは初めての「戦地」派遣。戦闘に巻き込まれれば、海外で武力行使を禁じた憲法に抵触しかねない。政府は「非戦闘地域」という新たな概念をつくり、憲法との整合性に腐心したが、その定義をめぐり小泉首相が「自衛隊が活動する地域が非戦闘地域」と述べるなど迷走。今年4月には名古屋高裁が空自のイラク派遣に「違憲」の判断を示した。
 イラク撤収後は、自衛隊による国際貢献の中心はアフガニスタン支援になる。政府はインド洋での給油活動を継続する新テロ特措法改正案の早期成立に全力を挙げるが、米国から新たな支援を求められる可能性もある。

 なし崩し的に自衛隊の海外活動を拡大するのはやめ、まずはイラクの活動を検証する必要がある。そのためにも空自は何を運び、どんな作戦を支援したのか情報公開は欠かせない 
(清水孝幸)


問題だらけの自衛隊のイラク派遣だったけれど、何とかことなく空自も帰国できそうで、それはヤレやれなことだけれど、
憲法違反の判決(「空自イラク派遣は憲法9条に違反」 名古屋高裁判断)が出た事を無視したままで、今度はアフガニスタンに、自衛隊を派遣するなど、以ての外のことではないだろうか。
「そんなの関係ね~」で済まして良いものではないはずである。
今日は一日中曇り

日本にとっての政治空白を作り続ける麻生総理

2008年11月28日 21時34分29秒 | 国内情報
 

麻生太郎小沢氏「解散断行を」、首相「2次補正は1月」 党首討論で応酬
首相と小沢一郎民主党代表の初の党首討論が28日、行われた。小沢氏は今年度第2次補正予算案を今国会に提出しないことについて「今からでも遅くない。可及的速やかに提出することが、麻生内閣、ひいては首相自身の筋道だ」と要求。首相は「1次補正と2次補正、来年度の本予算は三段ロケットだ。来年1月早々に国会を開催し、合わせて提出したい」と主張した。

 小沢氏は「2次補正が来年なら、しんどい、厳しい年末を迎える」と批判し、衆院解散・総選挙の断行を促した。首相は「私も解散をして、と当初は思っていた。だが、100年に1度の金融災害。政治空白を作る状況ではない」とかわした。

 小沢氏は最近の首相が問題発言を連発していることにも触れ「首相の言葉は重いものだ。綸言(りんげん)汗のごとし、という言葉もある。発言に責任を持ってもらいたい」と指摘した。首相は「重みが持てるよう努力したい」と応じた。(17:40)


このニュースをテレビでも見たのだけれど、「補正予算を年内に決めて、今困っている中小企業などの救済に当たって頂きたい。」という小沢民主党代表に対して、
麻生首相は、「それは第一次補正予算で手当てしているから、急ぐ事はない。」と答え、
「それならこの年末の間に総選挙をやって、改めて信任を受けて政策を実行されたら如何ですか」と小沢さんに突っ込まれると、
「この100年に1度という金融危機に於いて、世界に対して政治空白を作るわけにはいかない。」と麻生首相は答えている。
金融危機対策は、国内の為にするのではなくて、外国のためにだけすると言うことなのだろうか?
100年に一度の金融危機だからと言っても、国内産業を守る為には何もする必要を認めないけれど、
外国の為には、「いざ鎌倉」と何時でも駆けつけられるように、待っていなくてはならないということなのだろうか?
これでも麻生総理は日本の総理大臣なのでしょうか?
こんな事を、恥ずかしげもなく述べて立てて、平気な総理とその閣僚達。
それに何の手も打てない大勢の国会議員たち。

麻生さん貴方が総理の座にいることその事が、日本にとっての政治空白になっているのではないでしょうか?

今日は日中は曇り、夕方から一時雨

混乱する世界

2008年11月27日 15時25分47秒 | 海外情報

反タイ政府派、旧バンコク空港も占拠
2008/11/27 (11:20)| 【タイ】反タイ政府団体「民主主義のための市民同盟(PAD)」の支持者数百人が26日夜、バンコク北郊のドンムアン空港(旧バンコク国際空港)を占拠した。PADは25日からバンコク東郊のスワンナプーム国際空港(新バンコク国際空港)を占拠しており、バンコクの空の便はほぼ完全に停止した。

 タイ軍の実権を握るアヌポン陸軍司令官は26日、ソムチャーイ首相に解散総選挙を、PADにスワンナプーム空港からの退去を求めたが、双方ともこれを無視。首相は26日夕方にペルーから帰国後、現政権が選挙で民主的に選ばれたことを指摘し、辞任、解散総選挙に応じない考えを明らかにした。PADはソムチャーイ首相が辞任するまで、現在占拠しているスワンナプーム空港とドンムアン空港、タイ首相府に居座る方針。

 タイ政府は10月7日、国会を包囲したPADのデモ隊数千人を警官隊で強制排除し、死者2人、負傷者400人以上を出した。この事件で死亡したPAD支持者の女性の葬儀をタイのシリキット王妃が主宰したことから、PADは王室の支持を受けていると主張している。アヌポン司令官は事件後、軍・警察高官とテレビに出演し、「私が首相だったら当然辞任する」と発言、首相への事実上の辞任勧告と報じられた。王室と軍の支持が得られないため、政府はPADの強制排除が事実上不可能になり、今月24日にバンコク北郊の臨時タイ首相府(ドンムアン空港)、25日にスワンナプーム空港を、PADのデモ隊に無抵抗で明け渡した。

〈民主主義のための市民同盟(PAD)〉
実業家のソンティ氏がタクシン政権当時の2005年に設立した反タクシン元首相派団体。タクシン氏の王室への不敬、汚職疑惑などを追及し、2006年春に数万人規模の街頭デモをバンコクで連続開催。タクシン政権は同年9月の軍事クーデターで崩壊した。しかし2007年末の総選挙でタクシン派が政権に復帰したことから、PADは反政府運動を再開。今年8月下旬に数万人を動員し、バンコクのタイ首相府や国営テレビ局、南部プーケット空港などを襲撃、占拠した。以来、首相府に数百―数千人が立てこもっている。PADの要求はタクシン氏の影響力一掃で、下院議員の7割を任命制、3割を公選制とする「新政治」システムを提案。要求を実現するため、街頭デモで政情を混乱させる一方、軍にタクシン派政権追放のクーデターを呼びかけている。イメージカラーはプミポン国王の誕生日の色である「黄」。


先日来タイのデモの動きをテレビで見て、その規模の大きさと、期間の長さに驚いているのだけれど、これは王様を立てているほうが、ソムチャーイ首相を辞めさせようとしていると言う事だけれど、民族派の行動なのだろうか?
それとも王様を傀儡としている勢力が、ソムチャーイ首相を追い落とそうとしていると言う事なのだろうか?

マスコミがタイのデモの報道を連日熱心に伝えているので、《今のマスコミは現政権と言うかアメリカに不都合な事は、ほとんど報道しないか、
どうしても報道せざるを得ない時には、目立たないようにほんののちょとだけしか報道しない様に見受けられるので》もしかしたら、アメリカの意を受けた勢力が、タクシン前首相の義弟であるソムチャーイ首相を辞めさせようとしている、擬似民族主義者達の運動なのかなと思ったり・・・・・
マスコミが信じられなくなると、何もかもが?マーク無しでは見れないようになってきた。
今まで丸信じしていた私が、単純すぎたのかもしれないけれど・・・・・
追記
(毎日放送「ちちんぷいぷい」でこのデモのことを詳しく説明していましたが。、
都市部ではタクシン派が嫌われているけれど、農村部では反対に絶大な人気なのだそうです。そしてデモは極めて穏やかに和やかに行われているらしいですね。)

今日はインドで、101人も死亡者の出る同時多発テロが起きたらしい。
イラク アフガニスタンだけでなく、世界中が何だか血なまぐさくなってきている感じがして、ちょっと気持ち悪い。
今日は朝から曇り空

石山寺千年紀 紅葉の夜間照明始まる

2008年11月26日 16時21分23秒 | Weblog
すっかり紅葉が色づいたようです。
今石山寺では紫式部が源氏物語を書いて、1000年になると言うので
「源氏物語千年紀」というタイトルで、1年間色々な催しをやってきていたのですが、今月15日から来月7日まで紅葉の夜間照明を行っているそうです。(石山寺のライトアップ
紫式部が石山寺で書いたのは「須磨」「明石」の巻きなどだそうで、紫式部が書いた部屋とされる所から、真正面に中秋の名月が昇るのだそうです。
石山寺の月は日本三大名月の一つに数えられているそうですね。

須磨、明石の巻には海が描かれていますが、紫式部は実際には海を見たことがあるのでしょうか?
琵琶湖を海と見立てて書いたとも聞き及びますが・・・・・
琵琶湖の事を古い表現では、近江の海とも呼ぶようですが、昔の人には琵琶湖は海に見えたのかもしれませんね。
水の海が湖の語源でしょうか。

琵琶湖の水はすっかり緑色になっているようで、琵琶湖から流れ出る瀬田川の水の色も、緑色をしています。
古い溜池の水を思わせるような、幾分白みを帯びた濃い緑色の水は、清冽な水とは程遠いのかも知れませんが、何か歴史を感じさせる色合いで、見た目にはちょっと素敵です。

近畿地方の人は滋賀県はもとより京阪神の人まで、琵琶湖が頼りになる水瓶として利用されています。
美しい自然を何時までも大切に、守って行きたいものですね。

今日は素晴らしい青空でした。

地方公務員に赤信号

2008年11月25日 17時14分44秒 | 国内情報
「精神疾患」10年で4倍 地方公務員の長期休職理由(神戸新聞) - goo ニュース
自治体「職員足りない」 業務増 休職相次ぐ (河北新報) - goo ニュース
今地方公務員がピンチになろうとしているようである。
地方公務員の待遇が、それまで甘すぎた所為だと言ってしまったら お終いだけど、
精神疾患で休む人が、10年間で4倍に増えたと言うのはいくらなんでも多すぎるような気がする。
そして人員削減まで加わって、地方公務員の一人当たりの仕事量は、只でさえ増えざるを得ないのに、
国からの要請で、統計などの仕事がやたらと増えていると言う事だから、当事者にしたら堪らないだろう。

今の時代何だか何処もかしこも、行き詰りになっているようである。
誤魔化しだらけの政治をしていると、誤魔化す為の資料づくりまで、公務員は引き受けさせられているから、こうなるのかも知れない。

喜んで働ける環境だったら、忙しかったら草臥れてダウンする事は有っても、心の病に迄はならないのではないだろうか?
上の不正を正当化するための作業がやたら多いから、
そんな事の為に、殺人的な仕事量を押し付けられているという思いが、
心身共に疲れさせる事になって、長期療養者を生み出す原因になっているのではないだろうか?

今日は曇り時々晴れ

小泉容疑者の真実の顔は?

2008年11月24日 16時09分14秒 | 国内情報
今日はお昼前から、雨が降り始め底冷えのする感じです。
先日厚生省の元事務次官だった方の片方の山口さんはご夫婦で、もう一方の吉原さんは奥さんが大怪我を負われたという事件が有りましたが、
その犯人と名乗り小泉毅という46歳の男が自主してきて、事件は急転直下解決に向った風です。

この小泉という男の、犯行の動機というのが、ちょっとそのままには信じられないようなものの様です。
子供の時(35年前)拾って来た野良犬を、小泉容疑者の父親が頼んで、保険所に殺処分してもらった事が有るのだそうだけれど、可愛がっていた犬を保険所の者に殺されたから、それを恨んで、厚生省の元事務次官を殺したと言うのだそうです。

いくらなんでも話が古すぎますし、元厚生省の事務次官にしても、大勢あると思うのに、年金改革に携わっていた人たちを、選び出したような人選が、偶然になされるとはとても思えないではありませんか。

「ぬぬぬ」さんが【ニュース速報】 元厚生次官連続襲撃事件、男が出頭。。。だそうで。 @台本上がりましたという記事に
>真偽不明なれどネットに「流されている」情報としては、年金追及の第一人者・長妻昭が、山口と吉原を国会招致しようと動いていたとか
(山口氏と吉原氏は)不都合な情報を知り尽くしている不都合な存在。<と書いておられます。

色々の憶測を呼んでも当然のような、今回の犯人の犯行動機と被害者との関係。
山口さんと吉原さんが、小泉容疑者の積年の恨み(ペットを殺された)を晴らす為に選ばれたにしては、
余りにも山口さんと吉原さんとの関係性が有りすぎて、偶然とは思えませんし・・・・

もしかしたら、大きな魔の手が,陰で采配を振るっていて
小泉容疑者は、殺し屋としてその注文に答えたというのが真実なのかもしれませんね。
今日は本格的な雨になりました

原子力発電行政にNOと言おう

2008年11月23日 12時20分30秒 | 原発・エネルギー問題
コロンブスの卵を産むさんのブログを見たら、田中優さんという人の講演を紹介しておられます。
原子力発電所の問題点を、指摘した講演のビデオである。
その中で知ったのですが、今問題になっている(先日町議会が、僅差で原発誘致を受け入れた)上関原発は25年も前から計画されていて、ずっと反対運動が続いてきていたと言うものらしいですね。
反対運動によって、上関町は町民が分断され、島を出て行く人が多数有り、
又25年の間には反対運動をしていた人たちも年老いて行き、遂に賛成派が勝ったと言うことらしいです。
政府は如何して此処までして、瀬戸内海の入り口に、危険極まりない原子力発電所を造らねばならないのでしょう?(オール電化をテレビで呼びかけてまで、電気の消費を増やさせながら)

あの綺麗な上関町の島に原発を造るなど、こちらのブログにも有りますように、何処から見てもとんでもない事なのに、
政府や山口県は郷土を廃墟にするかもしれないこんな計画に、どうして此処までこだわり続けるのでしょうね。

私達は電気の使い方をもっと節約してでも、原子力発電に頼る生活から、1日も早く抜け出す事を、真剣に考えなくては、将来の日本にあらゆる災いの元を残す事になるのではないでしょうか。

今日は薄曇ながら幾分温かくなった感じです。

これからの世界は?

2008年11月22日 14時41分35秒 | 思想信条
今日も寒いですね。
季節が1ヶ月早く進んでしまったような感じです。
先日の新聞で、一人でも鳥インフルエンザにかかった生徒が出たら、その生徒のいる都道府県全部の、学校を閉鎖すると決まったと書いて有りましたが、もしそれが、1月のセンター試験の時に有ったら一体どうする積りなのでしょうね?

鳥インフルエンザ、鳥インフルエンザと大騒ぎしていますが、世の中にそれ以外無いような平和な時代なら兎も角、巷では大変な構造不況に陥っていると言うのに、
政府は何の手立ても考えようとさえされないみたい。

あちこちのブログを見ると、怖い話が充満していました。
中国が元を徐々に国際通貨に広げつつあるということです。
中国がドルから手を切るという事にでもなったら、ドルが暴落して大変な事になるかもしれない。
それを阻止するためにアメリカがどんな手を打ってくるかもしれない・・・・・

ロシアのプーチンがチェイニーの会社と結んで、ガスの開発権を自分らだけで握ってしまうと言う動きが着々と進められていると言う話もあるらしいですね。
今後戦争請負会社に付く者以外には、石油もガスも買えない仕組みづくりが着々と進められているのだとか。

プーチンとチェイニーの副業(本業?)は、戦争請負業であると言う話が本当だとしたら、戦争屋に楯突いたら何にもできなくなると言う事?
長い平安時代は終りを迎え、荒っぽい武士の時代が近づきつつあると言う事なのでしょうか?

平安時代も、律令国家としてちゃんと機能してはいなかったかもしれませんが、
一応国家としての、良い事と悪いことの規範についての共通認識は有ったと思うのですが、
それが武士の時代に変わった時には、それまでの共通認識は根底から覆されたのではないでしょうか?

今民主主義が、表面だけの物となってきて、それに対する批判が高まっていますが、それでも民主主義に反する事をおおぴらにすることまでは、憚られて控えさせられているのではないでしょうか?

それがそんな嘘っぱちの形式になどとらわれないと宣言して、
本性丸出しの時代になったらどうなるか?

*********
 弱肉強食の時代
生き残りたかったら強い方につく
負ける方についたら、一巻の終り
味方を勝たせるためには、どんな事でもする
友人を罠にかけたり、殺し合いだって厭いはしない
人情なんて余計な物は初めから持たない。
そんな物は、持ったら酷い目に会うだけだから

戦争は儲ける為にするし、させる
単純な頭の奴らを煽てて、けしかければ一発さ
後は泥沼でも何でもかまやしない
武器が売れれば好いんだから
金さえ払ってくれるなら、敵方にだって売って儲ける
最後は負けたほうから賠償金が取れたら御の字だけど
潰れて何にも取れなくたってどうって事はないさ
それまでに武器を売って、たんまり儲けさせてもらっているのだから

基本的人権だって?
人間はみんな平等だって?
何を寝言を言っているのだ
この世は強いものが勝つ
それが天の決めた掟だ
何を甘えた事を言っている
そんなだから、人から食い者にされるのさ
食われたくなかったら、どんな汚い手を遣ってでも、
食ってやるしか無いじゃないか
**************
このままだと
そんな世の中になってしまうしかないのだろうか?
それでは人間は、只の動物としてしか生きられなくなると言う訳?
思いやりとか、感謝とか、
親切にしてあげたり、してもらったりが人生の醍醐味なのに
そんなものとは永久に縁が切れて
鬼のように、人間の生き血を啜って生きて行く・・・・・

人間が鬼になる為に、生きて行く
鬼になる事を拒むものは、死ぬしかない
社会正義なんて何のことだ?
と呆れられる世界
私達はそんな世界になるのを、黙ってみているより他しようがないのだろうか?

曇り時々晴れ

失言の続く麻生総理

2008年11月21日 17時01分25秒 | 政治
今日も底冷えのする1日となった。
不景気だと気温の方迄冷え込んでしまうのかとさえ思える。
麻生総理の失言はどんどんエスカレートしているらしい。
今度は「社会常識が欠落した医師が多い」と、大勢の人を前にして言ったらしい。
自民党の大事な後援者である、医師会が黙っていない事くらい、心得ていないのだろうか?
これまでは思いつくままを気軽に口にしても、其の侭問題なく来れた(誰かがホローしてくれた)けれど、
政治家として只一人の人(総理大臣)となって、これまでの運の良さが、裏目に出ているのかも知れない。

不景気対策の補正予算も、思いつきで、2兆円景気対策として国民に給付すると言ったら、皆もろ手を挙げて賛成してくれると思って言われたのだろうけれど、
金持ちに1万円やそこら配った所で、なんとも思わないだろうから、
貧乏人にだけ給付する方法を考えるべきだと言う事になり、
それをやると手間ばかりかかって、その人件費で大変な事になる。
事がややこしくなって、にっちもさっちも行かなくなって、無責任にも地方に任せると丸投げにしてしまった。
坊ちゃん育ちの麻生総理にしたら、その方法くらい誰かが考えてくれるものと思っていたのではないだろうか?
ところが、殿様は思い付きを言って、後は「良きに計らえ」で済むものと相場が決まっているけれど、
殿様でない総理がそれで通そうとしても、誰もホローしてはくれない。

嫌になって補正予算は、来年の通常国会に回すなどと言い出した。
景気対策が急を要するから、選挙どころではないと言って、総選挙を先延ばししたと言うのに、選挙もしない、景気対策もしないでは通る訳がない。
それに2兆円もあったらこの経済危機に、何か別の抜本的な対策が立てられそうなものだと、誰だって思うだろうとは、想像もされなかったのだろうか?

総理の椅子にしがみつくしか能のないようなと思える麻生総理ではあるけれど、
でも腹黒い人ではないのではないかと言う気もしてきた。

郵政民営化は、この株価が底を突いている時にするべきではないとか、
道路特定財源を、地方交付税として道路に限定しないで、他の必要なことにも使えるようにするとか、現実的に是非すべきと思えることを、やろうと言っておられる。

これに対して自民党内では、反対が出ているそうである。
中川元幹事長など「郵政民営化を遅らせるなどとんでもない。これはこれまでやってきたことを全否定するものではないか!」と息巻いているようだけれど、アメリカの金融破綻で、新自由主義とか小泉改革なるものは間違っていたと言う事は、もう実証済みのはずなのに、
まだこんな事を言って、国民を裏切ろうとしている国会議員と比べれば、麻生さんはずっとましなのではないかと思える。

又、道路に此処何十年毎年何兆円も費やしてきて、国中舗装され、
利用車が少なくて、人件費さえ払えないような有料道路が、全国に無駄に朽ちて行こうとしているというのに、
これからも今まで通り(地方が税収不足で、住民サービスを縮小せざるを得ない状況にあることを承知の上で)地方交付税にする等とんでもないと息巻いている道路族が有るというが、
無能と定評をつけられて当然な失言続きとは言っても、麻生総理の方が、これらの人たちよりはずっと真ともなのではないだろうか。

地方交付税とか、地方交付金とかどちらが正しいのかは知らないけれど、
この「税」という言葉と「金」という言葉を間違えたと言って、
族議員達が麻生総理のことを、又しても嗤い者にしているらしいけれど、
こうなってくると(最近まで私は麻生総理の事を嫌いだったけれど)、応援したくさえなってきた。

麻生総理は思ったままを言っているので、失言だらけだけど、
郵政株を売らないという件と、道路特定財源の使い道については、他の自民党政治家よりも、麻生総理の方がずっと誠実なのではないだろうか。

今日は曇り一時しぐれ

マスコミに敲かれる麻生総理に思う

2008年11月20日 10時12分53秒 | 政治
昨日19日の「ちちんぷいぷい」の解説者の石田さんが言っていたことを聞いて、
麻生総理をちょっと見直した。
「先日の金融サミットで、日本が提供をしてきたお金と言うのは、「外貨準備」の中のお金で、元々アメリカの管理下に置かれているお金で、嘗て橋下総理が『売りたい位だ』と大学での演説で表明しただけで、ドルが下がって大騒動になったことも有るくらいなので、日本の自由に使えないお金なのだから、これを使って諸外国に喜んでもらえたら、非常に良い使い方だと思う。」と言うような事を石田さんは言っていたのだった。

麻生さんは日本人の財産を10兆円も、アメリカに只で提供してきて、少しも心が痛まないかのような、嬉しそうな顔をしている。と麻生総理の無責任さの表れかと思っていたのだけれど、どうやら私の思い違いだったらしい。

又来年の三月、郵政民営化の予定になっているのだけれど、麻生さんが、
「こんなに株安の時に、郵政の株を売るのは、どんなものか?」
と言うような発言をされたことを、あるテレビの解説者が批判していたそうだ。
「野党が郵政民営化凍結を言っている時に、与党の党首がそんな事を言ってどうなる。郵政民営化は国民の信を問うて、3分の2の賛成を得たものなのだから、決まりどおり来年の3月に郵政株を売り出さなくてどうする。」と言うような事をその解説者が言っていたと、夫が呆れていた。

この株安の時に、国民の大事な財産を、禿鷹に只で提供するようなものではないか!それを憂えて、今は時でないという総理の方が、ずっとまともではないかと思う。
最近麻生総理のことを、失言などを取り上げて、マスコミでもしきりに笑い者にしているけれど、
これら経済に対する姿勢がアメリカの気に入らないから、取り替えたがられているのかもしれないだろうか。

マスコミが総敲きする時は、その総理は日本の為になる何かをしようとしているときだと見ても良いのではないかと、最近私は思うようになった。

世に倦む日々さんのブログにこんな言葉が有った。
NHKが言っている「IMFの強化」が世界中の共通認識でも何でもない事実が証明されている。朝日とNHKは政府の言うままに嘘を報道して国民を騙し、10兆円拠出を正当化する世論工作をしているのである。世界から見れば、日本の10兆円は笑止で噴飯な愚行に過ぎない。

とするとやっぱり麻生さんのやった事は、愚行だったのかな~

今日は年末年始並の寒さだそうだけれど、雲ひとつない抜けるような青空

木枯らし1号の吹いた日の、凄惨な事件

2008年11月19日 15時25分55秒 | 国内情報
今日は朝から真冬並の寒さとなった。
昨日の寒い風は、気象庁が木枯らし1号と認定したらしい。
お買い物に行くにも、手袋や襟巻きまでして一気に冬装束となった。

昨日からの凄惨なニュースが、又世の中を驚かせている。
元厚生省事務次官夫妻刃物で刺される?さいたま
元次官宅襲撃:吉原さん宅から血痕と足跡点々 東京・中野
立て続けに元厚生事務次官で、年金局長をしていた事のある本人と、その妻女が殺傷されると言う事件が起きたのだった。
麻生さんも、昨夜は真直ぐ帰宅されたそうで、今朝の朝の散歩も取りやめにされたらしい。
(「痛ましい事件」首相、徹底捜査を指示 元厚生次官襲撃)

最初埼玉の事件を聞いた時には、どういう事か見当も付かなかったのだけれど、続けて奥さんだけとは言え、元厚生事務次官宅が襲われたので、これは年金改革がらみのテロではないかと言う線が、急浮上してきたのである。

どういう事情かは全く分からないらしいけれど、犯人は30歳くらいの男性と言う事は、刺された吉原夫人の証言で明らかな事らしい。

日本も遂に此処まできてしまったかという思いと、これが巷で囁かれている、
戦前の2.26や5.15の様な、現職の大臣を襲うようなテロ事件に発展するようなことがない事を祈るばかりである。

アメリカの金融機関の従業員にもボーナスが支給されるらしい

2008年11月18日 17時04分57秒 | 海外情報
英語日本語ニュースさんの記事に次のようなことが書いてあった。
ウォールストリートで働いている人で未だ雇用されている人は、来月分厚いボーナスが給料日にあるだろう。

ファイナンシャル エージェンシー ブルーンバーグによると、例えばゴールドマンサックスは68億ドルをボーナスの為に別に取っている。そしてモーガンスタンリーは64億ドルだと言う事だ。

破綻すると金融界が大変な事になるからと言って、何千億ドルも税金を注入すると聞いていたが、アメリカの金融機関はそのお金を、従業員のボーナスの支払いにも当てるのだとか!

サブプライムローンなる詐欺商法によって、家を奪われ路上生活を余儀なくされている人が、数多有るというのに、その罪を問わないばかりか、ボーナスまで税金で払われると聞いたら、一般のアメリカ人はさぞかし、はらわたが煮えくり返る思いなのではないだろうか。

日本では大企業の不景気にあおられて、中小企業は倒産に追いやられている企業が数知れないと聞くのに、
麻生総理は景気対策のために選挙どころでは無いと言っていながら、景気対策の補正予算を、臨時国会中には審議しないで、来年になって改めて行うと言っているらしい。

これに業を煮やした小沢民主党代表が、麻生さんに党首会談を申し込んで、談判されたそうだけれど、ちゃんとした景気対策ができるのだろうか?
麻生総理の気持ちとしたら、何かやったら文句がつけられるから・・・と言う事らしいが、税金が足りないから消費税を上げると言いながら、2兆円ものお金を、
景気対策でもなければ、
貧しい人の支援というわけでもなく、
一人当たり1万2千円づつ給付すると言い出して、喜ばれるどころか、(問題点が多すぎるのだから当然の事なのだけれど)批評の嵐を受けて、縮み上がったと言う事なのだろう。
お金持ちに配るかどうかは、自治体に任せるなどと無責任な事で、決着となったようだけれど・・・・・

国内の景気対策はろくにしてくれないまま、15日にアメリカで行われた20カ国金融サミットには、国民の同意も、国会の同意も得ないまま、10兆円ものお金をお土産ですとばかりに、ぽん と提供して来たらしい。

これで世界的金融危機の抜本的な対策が、遅らされることになったらしい。

日本人の財産をむやみにアメリカに提供する事しかできない総理大臣を、
日本の国会議員は如何して黙って見過ごしているのだろう?
いくら次期選挙で落選したくないからと言って、
これでは自分自身余りにも不甲斐無いとは思わないのだろうか?

麻生さんはお金持ちらしいから、今度から良い格好をしたい時には、御自分のポケットマネーでお願いしたいものである。
それが嫌なら、早々に総理の座を退かれるべきだと思うのだけれど・・・・・

今日は朝方は晴れていたのだけれど、段々と曇ってきて、夕方にかけて木枯らしのような寒い風が吹き出してきた。

実りの秋

2008年11月17日 17時29分02秒 | 日常徒然
今日は厄除け観音で有名な、立木観音さんのご縁日です。
久し振りに夫と二人でお参りして来ました。
立木観音さんは長い階段を登った上に有るのですが、
この階段を上るのを楽しみに、お参りする人も多いようです。
階段の数は確か750段弱だったかと思います。

階段の上り口の,瀬田川のほとりに有る大きな紅葉が、真っ赤になったのと、黄色のとがよい具合に並んでいて、とても綺麗でした。

山の上に観音堂があり、その上に奥の院があります。
奥の院が有る所は山の頂近くになるのですが、奥の院への階段を登っていましたら、木がはぜるような音がしてきました。
何の音かと耳を澄ましていましたら、次から次に同じような音が続きます。

初めは誰かが、木を折っておられるのかと思ったりしたのですが、
誰も姿が見えません。

そうです。木の実がはじける音だったのです。
長年この立木さんに登っているのですが、こんな事に出会ったのは初めてでした。
木の実が次から次に、はぜて落ちてくる音だったのでした。

今年は柿が豊作だという話ですが、近所の庭の柿の木もたわわに実っていて、
沢山頂いたりしたのですが、
その他の木の実も大体豊作だそうで、熊も山の幸で食料が足りているのか、
里に下りて来て悪さをしたと言うニュースを、この秋になってはまだ聞かないような気がします。(もしかしたらこれからの事だったでしょうか?)

今日はまさに実りの秋の音を聞くという貴重な体験をさせていただきました。
夕方から曇り

やっと名前が決まりました。

2008年11月17日 11時48分40秒 | Weblog
色々変えてしまったのですが、名前がやっと決まりました。(これでいけると思います。)
和久希世、我が家の父祖の地 和久(山口県)にちなみ、平和が永く続きますようにとの祈りをこめて付けました。(本名を名乗っても良いのですが、言うほどの名前でもありませんので)
戦後長く平和が続いて、平和を当たり前のものの様に思って、ろくに感謝もしてきませんでしたが、自衛隊の現状とか、政府(アメリカとの関係も含めて)の対応とかを見るに付け、此処は国民が確り見張っていかなければ、取り返しの付かない所に、今現在刻々と近づきつつあるのではないかと気がかりになっているのです。

今日も良く晴れて小春日和の温かい1日になりそうです。
水曜日辺りから、急に寒くなるとの天気予報ですが、どうなる事でしょう。
季節は確実に冬へと向っているのですから、寒い冬は覚悟しなければなりませんが、季節の変わり目が一番堪えるようですから、何とか元気で1日も早く寒さに慣れておきたいものですね。

日本 頼りになる国?

2008年11月16日 10時13分51秒 | Weblog

昨日市役所から、介護保険料の請求書が送られて来た。
今月初めに75歳になったので、12月分から徴収すると言う事らしい。
話に聞く所によると、介護保険を通しての介護を受けると、割高になるために、
利用者が非常に少なく、各自治体の介護保険は余っているそうだ。
それなのに国民全員に有無を言わさず、加入させると言うのはちょっと納得がいかないのだけれど・・・・・

しかしながら現在の日本は色々言っても、まだまだ頼りになる存在である事は間違いないのかもしれない。
私達のような高齢者が安心して明日を迎える事ができるのも、年金制度が有るお陰なのだから。
何とかこの年金制度を健全な形で、若い人たちも受けられるように残してあげたいものである。

アメリカの金融危機対策のサミットは、日本が10兆円も拠出すると言う事だけで、特に何も決められることのないサミットで終わったらしい。
日本にはそんな余ったお金があるのに、如何して消費税率を上げなければならないのだろう?
そんなお金が有るのだったら、消費税廃止にしてもらいたいところである。

今回のサミットでブッシュ大統領が、最後に言った言葉は「グッバイ」だったそうで、こんな言葉はサミットの最後に使われることは余り聞いたことがないとテレビの解説者が言っていた。
「自分が滅茶苦茶にした事でも、責任の取り様がないから、後は好きにして下さい。」と言う事なのだろうか?