春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

国内産新型インフルエンザワクチン大量に残る

2010年01月26日 17時57分25秒 | 新型インフルエンザ

新型ワクチン在庫 654万回分37都道府県 群馬など6道県、供給断る
 昨年10月から今月まで8回にわたって国から供給された新型インフルエンザワクチンの在庫が、少なくとも37都道府県で計654万回分あることが、読売新聞の調べでわかった。

 流行の下火で接種を見合わせたり、回数も当初の2回から原則1回となったりし、在庫の大半は医療機関から注文がなく製薬卸業者のもとにある余剰分とみられる。

 ワクチンはこれまで、国が人口割合で配分。その数量に従って、卸業者から各都道府県の医療機関に納入される。しかし、今月下旬の取材で、接種予定のないまま医療機関にあったり、納入予定のないまま卸業者側にあったりする「在庫」があると、37都道府県の担当者が答えた。大阪の75万回分が最も多く、北海道68万回分、愛知50万回分と続いた。「集計中」などの回答もあった。

 今月29日に全国で600万回分以上を配分予定の9回目についても、群馬、新潟など6道県が「在庫分で対応可能」として、供給を断っている。山形、兵庫、岡山など10県も量を減らすことを希望するという。

 一方で予定通りの配分を求める都府県のうち、これまでに43万回分の余剰を見込む神奈川は「健康な成人の接種が本格化した時、要望に応えられないと怖い」と説明している。

 厚生労働省は「卸業者に大量の在庫が生まれると、業者の協力が得られにくくなり、今後の安定供給に支障が生じる。在庫を正確に把握し、必要量だけを供給する態勢を早急に整えたい」としている。(2010年1月26日 読売新聞)


外国産のワクチンに比べたら、まだ安全性が高いと言われている、国内産のワクチンさえも、654万回分もの在庫が有ると言うのに、
西欧各国で危険だからと言うことで、ボイコットされて大量に余っていると言う悪名高いワクチンをどうして輸入せねばならないのだろう?
日本に輸入されるのはグラクソ・スミスクライン(英国)製とノバルティス(スイス)製の計9900万回分の予定。国産ワクチンには使用されていない免疫補助剤が入っている。

それに冬も終わろうとしている今どうして?
どうしてインフルエンザワクチンを9900万回分も輸入せねばならないのだろう?
これまで発病していない人の大部分は、もう体内に免疫が出来ているから発病していないのではないだろうか。
秋に契約したら解約できないと言う決まりなのだろうか?
違約金を払ってでも、そんな薬品の輸入は断固拒否するべきだと思う。
一旦輸入したら廃棄処分のために又余計な費用が必要となるだろう。

厚生省輸入ワクチン承認か

2010年01月15日 15時35分45秒 | 新型インフルエンザ

新型インフル:輸入ワクチン承認へ 9900万回分
2010年1月15日 11時22分 
 厚生労働省の薬事・食品衛生審議会薬事分科会は15日、国が海外2社から輸入を予定している新型インフルエンザワクチンについて審議した。下部組織の部会は「承認して差し支えない」と判断しており、危険性を示す新たなデータもなかったため、同日午後に承認を了承する答申をまとめた。長妻昭厚労相が来週にも承認し、2月中旬から優先接種対象者以外の国民(健康な19~64歳)への接種が始まる。

 輸入するのは、グラクソ・スミスクライン(英国)製7400万回分と、ノバルティス(スイス)製2500万回分。いずれも国産ワクチンでは使っていないアジュバント(免疫補助剤)が入っており、白濁している。ノバルティス製は鶏卵を使う日本とは違い、イヌの腎臓細胞を使って作られている。

 両ワクチンとも、通常の承認に必要な治験(臨床試験)を経ていないが、緊急性がある医薬品として、手続きを簡素化した「特例承認」の規定が初適用された。【清水健二、関東晋慈】


欧米諸国でではワクチンを拒否する動きさえでていると言うのに、
危険性を示す新たなデータがなかったからと、日本では9900万人分ものインフルエンザワクチンを、輸入する事に決めたと言う。
9900万人と言ったら既に新型インフルエンザにかかった人を差し引いた人口より、多いのではないだろうか?
諸事経費削減を叫ばれている時に、
悪名高い西欧の新インフルエンザワクチンを、余るに決まっている位大量に、副作用の治験をする時間も惜しんで、大急ぎで輸入する必要が何処に有ると言うのだろうか?
しかも西欧のワクチンの中でも悪名高い「免疫補助剤」入りのワクチンだそうである。
緊急性が有る医薬品と言うことで臨床試験を一切をしないと言う法律(特例承認)を、始めて適用するのだそうである。
このインフルエンザは健康な若い人達にとっては、心配するほどのもので無いことはもう実証済みなのだから、無理して輸入する必要など皆無であると思うのだが・・・・・

健康な19歳から64歳の国民用にと、9900万回分ものワクチンを輸入して、
持て余した厚生省に頼まれて、半強制的に接種させられたとしたら大変である。
厚生省に関係の有る企業などで、まだ新型インフルエンザに罹っていない者は、是非接種を受けるようにと、強制されたりしたら、従業員は拒めないにちがいない。
そんな心配が浮かんでくるくらいに、多量のワクチン量ではないか、
9900万回分のワクチンとは!

冬も終わりかけの二月中旬以降に接種して何になると、厚生省のお役人は思っておられるのだろうか?
そんな、副作用被害者を出すだけかも知れない様な代物に対して、
多額の税金を浪費する事は、厳に慎んでもらいたいものである。

長妻厚労相はこんな輸入など絶対に承認しないでもらいたいものである。

パンデミックの秘密

2010年01月13日 15時13分49秒 | 新型インフルエンザ

独、新型インフルワクチンを3割解約 
【フランクフルト=下田英一郎】欧州製薬大手の英グラクソスミスクライン(GSK)は12日、ドイツ政府が注文した新型インフルエンザワクチンのうち3割が解約となったと発表した。接種率の伸び悩みに加え、2回の投与が必要とみられていたワクチンが1回で十分な効果が出たことなどから、過剰在庫となる可能性が高まったため。他国でも注文の取り消しが相次ぎそうで、製薬会社には大きな誤算となりそうだ。

 GSKによると、ドイツ政府は当初5000万本のワクチンを発注したが、今回3割減の3400万本まで減らすことで合意した。政府への補償金の請求などについてはコメントしていない。

 同社はドイツ以外の複数の政府ともワクチン需要の見直しについて協議中としている。欧州ではフランスが今月、GSKや仏サノフィ・パスツールなど4社に発注済みのワクチンの半分を解約。欧メディアによると、英国やスペイン、オランダなども同様の措置を検討しているという。(12:28)


日本ではあまりニュースになっていないようであるが、ヨーロッパでの新型インフルエンザワクチンに対する不信感は、かなり強いようである。
WHO、製薬会社と癒着?新型インフルで欧州会議が調査によると
世界保健機関(WHO)と新型インフルエンザのワクチンを製造する製薬会社との癒着が、世界的大流行(パンデミック)を宣言したWHOの判断に影響を与えたとの疑惑が浮上し、欧州47カ国が加盟する欧州会議(本部・仏ストラスブール)は12日、調査を開始すると発表した。 という事である。
インフルエンザワクチンの製法が、欧米と日本で違いがあり、日本製の方が比較的安全である為に,
日本では欧米ほどには、副作用の被害が出ていないため、それ程騒がれずに済んでいるのかもしれない。

しかし今回のインフルエンザ騒動の数々を思い出すと、ワクチンの副作用被害が欧米ほどには強烈でないにしても、やっぱりWHOがこの程度の疾病にパンデミックを宣言したのは、まともではなかったような気がする。

新型インフルエンザかどうかを判断する為に、鼻の奥に綿棒を差し込まれるのが、少々の痛さではないと言う噂も耳にした。
新型インフルエンザの症状も、旧型インフルエンザの症状も、それ程の差が有ると言うわけでも無いのに、病人にこの辛い検査が強いられると言うのも、WHOがパンデミックを宣言したからであろうから、今年新型インフルエンザにかかった人達は皆、WHOの被害者と言えるのではないだろうか?

我が家の娘など昨年末少々熱が出ても、お医者さんに行ったら酷い目に合わされると言う噂を聞いていたから、絶対にお医者さんには行かない決心したらしく、家で安静にする事に徹して、インフルエンザにかかったかどうか判明しないままに、無事元気で新年を迎えることができたが・・・・・

特別に持病の無い人は、インフルエンザは家で安静にしているのが一番であると言うのが、専門家の意見であるのに、パンデミックの病気であるから、それが負担になることが分かっていても、お医者さんに見てもらって、新型かどうか検査してもらわねばならない事情を、抱えさせられた人も多かったのではないだろうか?

製薬会社は色んな薬を開発し製作してくださっている。
それで私達が何かと助けられているのは事実であるけれども、
もっと儲けたいと言う理由から、
製薬会社が持てる財力で政治に影響力を発揮して、
世界中の人々の不安を煽らせ、
業績を上げようと企んでいると言うのも、事実なのではないだろうか?

新型インフルエンザのワクチン接種の危険性

2009年11月23日 13時17分16秒 | 新型インフルエンザ

新型インフルエンザのワクチン捨てられることに
2009 年 11 月 22 日
フランスでも新型インフルエンザのワクチン接種がスタートしている。開始初日は接種箇所の設けられた体育館に閑古鳥が鳴いたようだったが、開始5日目にしてその不人気ぶりが数字としてはっきりと表れた。

5日目にして接種対象者の2.3%しかワクチンを受けておらず、7000万人いるうちの16万人しか接種していないという。さらに、一ケースに10人分のワクチンが入っており、接種患者が10人に満たない日は余ったワクチンが捨てられている。

日本でも子供だと50人分ものワクチンが一ケースにおさめられており、一日に50人もの子供を集めるのは至難の業と困っている病院があるようだが、フランスでも状況は同じというわけだ。その上、フランスでは警戒心の強い国民性があらわれたのか、日本より接種に対して消極的。このままワクチンだけが過剰に残ってしまうのは避けられない見込みだ。


日本ではワクチン接種の予約が取れないほどだそうであるが、国民性だけの理由であろうか?
日本のワクチンも此れまでに、接種した直後に亡くなった人が21人も有ると言うくらいで、
日本製でも危険性は高いけれど、海外の新型インフルエンザワクチンの危険性と比べたら、その製法が違うだけにかなりましなのだそうである。
亡くなった21名の人は持病のある人が殆どで、ワクチンのせいでは無いと解説していたけれど、
新型インフルエンザに罹ったら危険だからとワクチンを接種してもらって、
それが原因で死ぬ位だったら、わざわざワクチンを受けなくてもと思ってしまう。
新型インフルエンザには、罹らなくて済むかもしれないのだから・・・・・

「反戦な家づくり」でインフルエンザ症候群と言う記事に詳しく書いておられるが、新型インフルエンザで死亡する確率よりも、新型インフルエンザワクチン接種で死亡する確率のほうが高いのだそうである。(この記事の段階では、ワクチン接種後の死亡例は18名となっているが先日テレビで死亡者21人と言っていた)

ワクチン好きの日本人は国産のワクチンが無くなったら、外国製のワクチンでも、
順番を待ってでも接種してもらいに行くのだろうか?

話は変るが、先日NHKの海外ニュースを見ていたら、アメリカで爆発的に流行していた新型インフルエンザの患者数が、ここ1~2週間激減してきているのだそうである。(アメリカでも新型インフルエンザワクチンを子供に接種させたくないと言う親が、四十数%もあるそうであるが)
それでインフルエンザの研究を40年以上もやってきたと言われる、専門医の意見を紹介していた。
そのお医者さんは「此れはインフルエンザに罹らなくても、その辺に浮遊しているウイルスで、自家免疫が出来た人が多数有るから、感染者が減ってきたと言うことではないかと思う。」と言うようなことを言っておられた。

先ほど紹介した「反戦な家づくり」さんの、子供さんの一人が新型インフルエンザに罹られたのに、もう一人の子供さんは、同居している兄弟なのに、感染されなかったと、書いておられたのを先日読んで、不思議に思ったのだったが、
もう一人の子供さんには既に自家免疫が出来ていたから、同じ家に住む兄弟が発病しても、発病されなかったと言うことなのではないかと納得が行ったのだった。

報道を見ても、最近たまには、ワクチン接種の被害状況を報道するようになった。とは言え、ワクチン接種に出来るだけ不安を与えないように、気を配った報道をしているが、
インフルエンザの病状については、出来るだけ不安を煽るような報道に終始しているように見受けられる。
日本において新型インフルエンザによる幼児の死亡例が多いと言うのも、
マスコミによって不安を煽られた親の不安が、幼児の不安を大きくしてしまっている所為も、有るのではないだろうか。

幼児と言うのは親の気持ちを、反映すると言うことについては、子供を育てられた人なら、大なり小なり経験しておられる事と思う。
我が家の娘など、私の指が腫れて指輪が抜けなくなった時、
晩酌をしていた夫が冗談に、「此れは指を切らないといけないかもしれない。」と子供もいる時に言った事が有った。
夫のその言葉が、娘にどれ程のショックを与えたか、私達は思いもしないでいた。
その翌朝、娘に理由の分からない高熱が出ていた。
それで慌ててお医者さんに駆けつけて色々話した中で、指を切らねばならないかも知れないと夫が言った話もしたら、
お医者さんが「そんなことで指を切らなくても大丈夫」と呆れたように、言って下さったのが効いたのか、そのまま娘の熱は下がったのだったが・・・・・・

小さい子が熱を出したりしたら、親はひたすら心配するけれど、
その親の慌てぶりが、子供の熱を更に上げると言う事を考えて、
冷静に対処する方がどれだけ子供のためになるか知れないのに、
テレビなどではやたらと「小さい子供に重症化するケースが多発しているので、注意しましょう」等と言って、
いたずらに親を心配させているような気がする。

毎年来るインフルエンザと左程違うものではないのだから、いたずらに心配して、親がボルテージを上げないようにと、諭すような報道が有るならば、
私の「ワクチンの危険性についての疑い」もここまで強いものにはならなかったかも知れないけれど・・・・・

輸入ワクチンの危険

2009年11月04日 11時40分33秒 | 新型インフルエンザ
今年の新型インフルエンザに感染する人が、急増しているとテレビなどは連日、
弥が上にも国民の不安を煽るように繰り返し繰り返し報道している。
今日は子供が死んだ。
今日死んだ子供は、別に余病を持っていないのに死んでしまった。
このインフルエンザは怖いぞ。
子供を持っている親は油断するな。

一見国民の健康を心配する親切な報道の振りをしているけれど、
小さな子供を持つ親は戦々恐々とならざるを得なくなり、
親の不安が子供に伝わって、高熱をさらに高熱にしてしまう場合もあるのではないだろうか?
親はその熱の高さに驚いて、更に慌てて病院に連れて行かなければ大変な事になると心配して、静かに寝させておいたほうが余程体のためになると言うのに、夜中に病人をつれて回ると言うこともしかねない。

危機感が危機感を呼んで、悪循環が起きる事を考えたら、あそこまで大げさな報道をしているのは、不安を煽ってインフルエンザへの恐怖心を更に募らせたいからなのでは無いかという疑いを、私は禁じ得ないでいた。

今朝「きっこのブログ」の輸入ワクチンの危険が露呈と言う記事を読んだら、マスコミが決して国民の健康を心配して、インフルエンザの報道をしているのではないと言うことが明らかである事が分る。

政府は国内産のインフルエンザワクチンが2700万人分しか無いので、外国製のワクチンを購入する契約を、外国の製薬会社と既に交わしているそうである。
それなのに、今諸外国で起こっているインフルエンザワクチンの副作用についての報道が、ついぞ流された事が無いのである。

新型インフルエンザのワクチンには、もともとギランバレー症候群や筋萎縮症、不妊症や脳神経系の病気などを発症させる副反応が認められており、今回のワクチンでも、今年9月にワクチンを接種したアメリカ・ワシントン在住の25才の女性が、全身麻痺を起こし、現在も自力の歩行や会話、食事などができない状態だと報告されている。そうである。
又今回のワクチンの特徴はワクチン接種による死亡例が非常に多いことだそうである。
スイスでは10月30日付けで政府が、「妊婦と18才以下の少年少女への接種を禁止、60才以上の高齢者への接種は保健当局の勧告に従うように」と発表したそうである。

此れだけのニュースを国民に全然知らせないままに、弱毒性に過ぎないインフルエンザを必要以上に煽り立てて、恐怖させる事によって、
テレビは国民を、外国製のワクチンでも接種したがるように、ひたすら仕向けているのではないだろうか。

民放の財源がコマーシャルに頼っているからと言って、国民を騙して毒性さえ囁かれている、ワクチンを無防備に一人でも多くの国民が接種するように誘っているとしたら、此れはコマーシャルの限度を越して、犯罪の域に達していると言えるのではないだろうか。

智慧者 長妻厚労相

2009年10月01日 11時50分25秒 | 新型インフルエンザ
今日のニュースで新インフルエンザの値段が、6000円(2回分)に設定されたと言っていた。
生活保護世帯などの低所得者には、その料金を国が補助し、
副作用が発生した時は国が保障する事にしたそうである。

私は始め6000円と聞いて、その高額であることに驚いた。
やがて長妻厚労相の智慧に、驚き感嘆したのだった。

インフルエンザワクチンには、副作用がつき物であると言う事は周知の事であるが、
多分自分は副作用には罹らないだろうと、その部分は楽観的になりながら、
新インフルエンザだけを恐れて、罹ったら大変だとばかりに、念のためワクチン接種をしておこうと思う人が大部分であると思う。

此処で厚生労働大臣が、ワクチンの副作用を心配されて
「インフルエンザはワクチンを打たなくても、自然に任せておく方が良いのではないか?」等とうかつに言われようものなら、
「厚労相は国民が新インフルエンザで死んでもよいと言うのか!」とマスコミに噛み付かれかねないだろう。

一方インフルエンザに罹ったら、合併症を起して重症化し死に至るかもしれない余病を持つ人も多数有ると聞く。
そういう人たちは一日も早くワクチンを接種する必要がある。
しかし、余病を持たない(新インフルエンザに罹ったとしても命に関わる恐れは少ない)人達の大部分が、
念のためとワクチン接種を希望してきたら、
本当に必要な人へ行き渡りにくくなるだろう。

此処で6000円という高価な設定をする事によって、それでも受けないと心配と言う人だけが受ける事になり、
国民の大部分がワクチンを希望する場合と比べて、余病を持つ人たちに行き渡りやすくなるだろう。
ワクチンによる副作用の出る確率が、どの位であるかは知らないが、
ワクチンを受ける人を減らせば、相対的に副作用に苦しむ人の数を減らす事ができるだろう。
厚生省の決めたこの価格は、二重のメリットを持っている素晴らしい設定である。

長妻厚生労働大臣は素晴らしい智慧者であると思ったゆえんである。

長妻厚労相は、年金の問題も着実に進めておられるらしい。
民主:「消えた年金記録」回復を提出へ 申告で訂正

こんな有能で誠実な方に大臣になって頂けただけでも、政権交代した意味が有ったと思った。
まだまだ世の中には、こういう有能で誠実な人が埋もれておられるのかもしれない。
そういう方を見つけ出して、その能力を発揮していただいて、長年かけて自民党のやらかしてきた、数々の悪弊を除いて頂けたらと願われる。

尚小沢環境大臣のような自民党の大臣よりも酷い環境大臣は、一日も早く更迭してもらいたいものであるが・・・・・

インフルエンザ予防接種の強制

2009年07月30日 07時28分36秒 | 新型インフルエンザ
今日の田中宇さんの「インフルエンザ強制予防接種の恐怖」を見ると、恐るべき政財(製薬会社)界の様相が描かれていた。
豚インフルエンザの現在の全世界で確認されている死者は500人程度、感染者は9万人程度で、毎年やってくる季節性の一般的なインフルエンザによる死者が50万人、感染者が数百万人であることと比べると、その重篤さは大したものではない
それなのにイギリスでは、この秋には突然変異で強力な菌に変わって、大流行するかもしれないからという訳で、このインフルエンザのワクチンをイギリスの人口の1・5倍の数量を製薬会社に発注しているそうである。
しかも、インフルエンザの流行に間に合わないといけないからと言う分けで、通常は義務付けられている臨床実験も行わないまま、8月から予防接種が開始されるという。
近いうちにワクチンを強制的に接種される英国民にとって不運なことに、このワクチンはすでに副作用が懸念されている。このワクチンには、効力を増すための補剤(adjuvant)として「スクアレン油」(squalene oil)が使われている。スクアレンは栄養補給財として市販され、それ自体は人体に良いものとされているが、これをワクチンの補剤として使うと、1991年の湾岸戦争に従軍した米軍兵士が罹患した「湾岸戦争症候群」と同様の副作用が出る可能性があると指摘されている。関節炎、線維筋痛、リンパ節症、発疹、慢性疲労、脱毛、皮膚病、めまい、発熱、記憶障害など、20近い症状が併発しうるそうである。
EUでもイギリス主導で、大量のワクチンが既に発注されているそうである。

アメリカでは、過去にワクチンによる大被害が発生した事もあり、担当部局が反対しているので、臨床実験を行い10月から予防接種を行うことにしているが、
予防接種によって副作用が出ても、裁判で製薬会社の責任を問わないと言う免責が、既に法律で決まっているそうである。

そしてこれらの事を政府が決定する時に、製薬会社の者がイギリスでもアメリカでも加わっていたと見られるが、出席者の名簿の公開は何故か拒否されているそうである。

このインフルエンザ ワクチンはいずれ日本にも持ち込まれ、強制される事になるのかもしれない。
これらの国々は国民の健康を図っている振りをしながら、国民に副作用の危険を押し付けてまでも、どうして製薬会社を儲けさせたいのだろうか?
政府を信じて払っている国民の税金を使ってまで!

(青字は田中さんの記事の引用です。)

新型インフルエンザ襲来

2009年05月20日 21時25分22秒 | 新型インフルエンザ
兵庫県大阪府を騒がせていた新型インフルエンザ騒動に、
今日はとうとう滋賀県も襲われることになりました。、
新型インフルエンザの発症者が1人出たそうです。
その人は草津市の大学に通う、大津市在住の大学生と言う事で、
滋賀県の嘉田知事は、大事を取って県内の県立高校の全部と、
大津市、草津市など6市の全小中学校を、1週間休校する事に決められました。

今はたった一人の罹患者ですが、これが1週間後に誰にもうつることなく、終息するとは限りません。
1週間後には数人の罹患者ということになっている可能性も有ります。
その時には、又休校期間を延ばすのでしょうか?

このインフルエンザは、将来的に毒性が強まる恐れは有るかもしれませんが、現在はそれほど強い毒性を持っているわけではなく、普通のインフルエンザとさして変わらないものと聞いています。
そんなインフルエンザに県内のたった一人の人が罹ったと言って、県全体の全県立高校を休校にするというのはあまりにも形式的過ぎるような気がします。
大津市からの距離は、湖北の市町よりも、京都市の方がずっと近いのに、
京都市は何もせずで平気なのですから・・・・・

嘉田知事もそんな事は気が付かれない訳ではないと思いますが、
ダム建設反対などで、国にかなり楯突いてきておられたので、こんな事で国の方針に逆らうような事をして、睨まれたくはないのだろうと想像しました。

舛添さんも、思わぬ展開にどう幕を引いたらよいのか、困っておられるのかもしれませんが、もういい加減に形式にとらわれるだけの、対処からは国民を解放しても良いのではないかという気がします。
このインフルエンザ騒動で、経済的にダメージを受けた業種も、多数有るのではないでしょうか。
有効な対策の為に、協力させられるのなら兎も角、
只責任逃れの為の対策に協力させられて、この不景気の時代に、赤字を増やさせられているかもしれない業者の事も、考えてあげて欲しいと思います。

新型インフルエンザに大騒ぎする政府要人(エボラ出血熱は怖くないの?)

2009年05月09日 16時40分27秒 | 新型インフルエンザ
パキスタンやアフガニスタンでは只今現在も、凄惨な戦いが続けられていると言うのに、我が国のテレビで放送するのは、豚インフルエンザの事ばかり・・・・
今朝など、どのテレビ局をつけても、舛添厚労相のしかつめらしい顔ばかりであった。
北朝鮮の人工衛星打ち上げのときも、政府がマスコミを使って大騒ぎしておいて、国民へは「冷静な対応を・・・・・」などと言わせていたけれど、
今回の豚インフルエンザ騒動でも、
まだ大した毒性があるというわけでもないというのに、
毎日毎日朝から晩まで、「インフルエンザ・・・・・」と繰り返させ、
今日やっと日本人にも感染者が出たと大喜びしたのではないかと疑いたくなるような、はしゃぎようで厚労相が一人で大騒ぎしていながら、
「まだ毒性も強くなってはいないので、冷静に対応するように・・・・・」などと政府はのたもうているそうである。

今から30何年も前、エボラ出血熱と言う、恐ろしい病気が出た時は、私たちにはその事実をほとんど知らされる事はなかった。
エボラ出血熱の流行が終結して何年も経って、初めてその病気のことを知り、
「そんな怖い病気が起きていたのか!」とびっくりした事を印象深く覚えている。
新聞を隅々まで読んでいた人は、発生当時から知っておられたかもしれないけれど、
今回のインフルエンザ騒動のように、テレビで1日中繰り返し報道するような事は全然なかったから、大抵の人が発生当時には知らないままで、通過していたのではないだろうか。

政府は本心から、国民に冷静でいて欲しかったから、敢えて目立つ報道は控えさせていたのではないだろうか?
もしエボラ出血熱が、猛威を振るっている最中に、報道されていたら本当にパニックになる人が、日本人にも出たかもしれない。

豚インフルエンザの水際での対策をするなと言う気はないけれど、
今のように連日朝から晩まで、他に報道する事が全然ないかのごとく、
インフルエンザの疑いの有る人が出たと言う事まで、大げさに報道し、危機感をあおっている様子を見せられていると、
却って政府の真意を疑いたくなってくる。

特に今朝のようにテレビジャックとさえ言いたくなるような過熱した報道を見せられると、
舛添さんは、さぞかし選挙対策に頑張っている姿を国民に印象付けたかったのだろうなと、皮肉りたくなってくる。
そして早く感染者が出ないかなと待ちかねていたような、
「やっと見つかった、やれ嬉や」と言う舛添さんの陰の声が聞こえるような感じさえしたのだった。

アラブやアフリカは今も悲惨な情勢だし、
国内では、重大な憲法違反の疑いのある法律や、
めちゃくちゃな補正予算案が、
3分の2の議決権を使って、強引に通されそうになっていると言うのに、
テレビの報道は、連日新インフルエンザ、インフルエンザばかり・・・・・

もし毒性が出て、きついタイプのインフルエンザになる恐れがあるのなら、
今はまだ毒性は弱いと言われているし、暖かい季節でもあるし、
今のうちに罹っておいたほうが楽に免疫をつけることができるから、
ほっておいてもらった方が、却って国民のためになるかもしれないのにとさえ、私は思ってしまう。

追記 さっき偶然見つけました。エボラ出血熱に関する事では、近年にも恐ろしい事があったようです。空気感染するかもしれない、エボラ出血熱!!
フィリピンでは2007年から2008年にかけて、マニラ北部の養豚場など数箇所でブタが相次いで死亡した。2008年10月にアメリカの研究機関が調べたところ、
レストン株のエボラウイルスに感染していることが確認された。家畜へのエボラウイルス感染が確認されたのは世界で初めてである。

*レストン株・・・レストンにて商業輸入に際して顕在化した猿を終末宿主とする感染流行に際して、特定された「エボラ・レストン株」は、空気感染の可能性を濃厚に具現するものとして知られているものの、人体間における空気感染を確定的に定義付けるものとは言えない。


豚インフルエンザに関するいたずらメール

2009年04月30日 14時31分20秒 | 新型インフルエンザ

感染研装うメールに注意 不正侵入やシステム破壊の恐れ
 国立感染症研究所(東京)の発信を装った悪質ないたずらメールが、不特定多数のネット利用者に送られていることが30日、分かった。新型インフルエンザ流行に便乗したとみられ、添付ファイルを開くとパソコンに不正侵入されたり、システムが破壊される恐れがあることから、感染研が注意を呼びかけている。

 感染研によると、問題のメールは発信者欄に「国立感染症研究所」とあり、ヤフーのフリーアドレスを使用。題名が「豚インフルエンザに注意!」で、本文部には「豚インフルエンザに関する基礎知識を身につけましょう」などと書かれ「ブタインフルエンザに関する知識」というファイルが添付されている。

 感染研から発信される正規のメールは末尾がすべて「nih.go.jp」となっている。2009/04/30 12:14 【共同通信】


今日WHOが警戒水準を、もう一つ引き上げてフェーズ5としたそうである。
新型インフルエンザ WHO、警戒水準を上から2番目の「フェーズ5」に引き上げ
インフルエンザの怖さについて、私はもう一つぴんと来ていないのだけれど、
やっぱりこんなに大騒ぎしているくらいに怖いのだろうか?
私にはこちらの方が、もっと怖いように感じる。
この社会不安に付け込んで、いたずらを企んでいるものがあるらしい。
今流行中だから、感染症研究所は頑張っておられるのだな~くらいに思って、
うっかりファイルを開いたりしたら、大変な目に会うことになるらしい。
このニュースに気が付かなかないでいたら、私は何も考えずに開いていたかもしれないので、まだご存じない方のために、このニュースを記事にすることにしました。

インフルエンザにも、いたずらファイルにも、お互い気をつけましょうね