春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

上関から瀬戸内海への潮流

2009年09月26日 07時33分34秒 | 原発・エネルギー問題
大変うかつな事でしたが、私は瀬戸内海の潮流がどうなっているかと言う事を調べないで、上関に原発を造ったら、瀬戸内海全域が放射能汚染してしまうと、心配していました。
昨夜伊方原発の位置を確認した時、
瀬戸内海をはさんで上関と向かい合わせの位置に伊方原発がある事を初めて知りました。
それで潮流が、外海に向かっているから、この位置を選んだのかもしれないと、やっと気づいたのでした。

それで潮流を詳しく描いたサイトがありましたので、調べてみました。
今日(9月26日)の潮流は、ほぼ外海に向かっていました。
しかし一月(1月6日)の潮流は、上関の辺りから、広島方面に向かって流れています。(上関の位置図
潮流は季節によってかなり変るもののようです。
もし冬周りの季節に原発事故が起きたら、瀬戸内海全域が放射能に汚染されてしまう事でしょう。

私は伊方原発が出来た頃には、ほとんど気がつかないでいたのですが、きっと反対運動を押し切って造られたのでしょうね。
幸いにして今日まで事故が起きなかったから、
上関にも造って大丈夫と言うわけなのでしょうけれど、
地震は何時、どの位の強さで起きるか全く分からないものですから、昨日まで無事だったから、
これからも大丈夫などとは言えないのではないでしょうか。
2000年間地震は来ないと思われていた神戸に大地震が起きて、大変な事態になったのはまだそんなに昔の事では有りません。
それに事故が起きないまでも、少量ずつにしても原発運転中は放射能が垂れ流されているそうです。
伊方原発に3基既にある上に、新たに上関に2基を予定しているらしいので、5基の原発が出来ることになっているのです。
日本の原子力発電所の運転、建設状況)
どれだけの放射能が、冬周りの季節だけとしても、瀬戸内海の中に流れ込み続ける事でしょう。

民主党政権は自民党の無責任体質を改めて、日本を刷新してくれると期待されて大量得票を得て出来た政権です。
此れまでの無責任体質の下に計画された、上関に原発を造らせて、国民の期待を裏切っていないと言えるのでしょうか。