春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

お彼岸の中日に書いたもの

2015年04月24日 08時02分18秒 | 思想信条
今日はお彼岸の中日なので、ちょっと宗教がかった話題でも良いのかなと思いIn Deepの書いておられる話をご紹介する事にした。
聖書VS日月神示[神の怒り」と「地獄」は存在するの家しないのか?「宇宙の知性」の真意が知りたくての中で、キリスト教では地獄があるとしているけれど、日本ではどうかという検証をしておられた。
それによると、日本では本来地獄という概念がなく、お釈迦様の説かれた本来の仏教にも地獄はないそうである。(仏教の地獄の話はヒンヅー教から来たものらしい)

それから物理学者の中に神仏(創造主)の存在を語る人が多いそうである。
その事に関するIn Deepの記事の一部を,以下に引用させて頂く。
やっぱり、ここまで緻密に計算尽くされた世界が、偶然形成される等有り得ないと私も思っていたので、わが意を得たりという感想である。
   (以下引用)

ミチオ・カク著『パラレル・ワールド』 物理学者が考える「宇宙の意味」より

michio-kaku-03.jpg

創造主の問題は、「科学は神の実在について何かを語れるのか?」という問題も提起する。

かつて神学者のパウル・ティリッヒは、「神」という言葉を臆面もなしに語れる科学者は物理学者だけだと言った。

実際、人類にとって最大級の疑問 -- 大いなる設計は存在するのか? 存在するとすれば設計者はいるのか? 理性と啓示のどちらが真理に到達する正しい道なのか? -- に取り組んでいるのは、科学者では物理学者しかいない。(略)

ひも理論に見られるような、多くの宇宙の存在を可能にする理論を、だれかが設計したのだろうか? 宇宙が微調整された時計のようなものなら、それを作った時計職人はいるのだろうか。

この意味で、ひも理論は「神には選択の余地はあったのか」という疑問に解決の光を投げかけてくれる。アインシュタインは、宇宙論を考え出そうとするたびに、自分ならどう宇宙を設計しただろうかと問うた。

そのうちに彼は、神には選択の余地がなかったかもしれないという考えに傾いた。

ひも理論は、この見方の正しさを立証してくれそうに見える。

相対性理論と量子論を結びつけようとすると、目立たないが致命的な欠陥 -- 爆発的な発散と、理論の対称性を損なう異常性 -- に満ちていることに気づかされる。

この発散と異常性を解消するには強力な対称性を取り込むしかなく、その点でM理論にはなにより強力な対称性がひそんでいる。つまり、必要なすべての条件を満たす単一のユニークな理論が存在する可能性があるのだ。(略)

私をはじめ一部の物理学者が考えているように、いずれ現実世界を支配する究極の法則が -- ひょっとするとたかたが数センチの -- 式一本で表せたとしても、次にはこんな疑問がわく。

「この式はどこから得られたのか?」




ここにあります、

> 「この式はどこから得られたのか?」

というのは、上のミチオ・カクさんの文章では「宇宙を設計したもの」というニュアンスと関係するもので、つまり、「何がこの(あまりにも正確な)宇宙の法則をもたらしたのか」という意味です。

物理学の世界が究極的なレベルにまで達したとした場合、「式」そののものが完ぺきであればあるほど、この「この式はどこから得られたのか?」という、「深遠な疑問」はさらに強いものとなっていくと思われます。

晩年のフレッド・ホイル博士の著作にも「宇宙の知性」が記述されていました。

『生命( DNA )は宇宙を流れる』という、パンスペミア説や「進化論の否定」、「ビッグバンの否定」などについて記されている著書の最終章で、ホイル博士は以下のように述べています。

フレッド・ホイル著『生命( DNA )は宇宙を流れる』
第11章 コズミック・インテリジェンス より

興味深いことに、われわれが到達した結論、すなわち宇宙に知性があることをロジカルに要請することは、世界の主だった宗教の教義と整合性がある。

世界中のさまざまな文化の中で、「創造主」は独自のすがた形をとる。エホバ、ブラフマー、アラー、天の父、神……宗教の数だけ呼び名もある。

けれども、その根底に横たわる概念は、どれも一緒だ。それは、宇宙は -- 特に生命の世界は -- 想像もつかないほど強力な人間型の知性を持つ「存在」によって創造されたということだ。

地球に暮らしたことのある人間の圧倒的多数が、この概念を完全に、無条件に、本能的に受け入れていたことを忘れてはいけない。

生物にこんな意識を持たせるのは、遺伝子のはたらきである。ひょっとすると、その「存在」がわれわれの部品を創造することにあたって、自らの起源についての真実を本能的に悟るように、遺伝子に細工しておいたのかもしれない。




優れた科学者たちが、その時点で最も進んだ科学で宇宙を考えれば考えるほど、

「宇宙の設計者の存在」



「宇宙の永遠性の問題」

に突き当たる。

最高の科学の先に待ち受けているのは、いつでも「創造主の存在」だという感覚があります。

しかし、創造主がどのようなことを私たちにおこない、そして、私たちはどのように(思想的な意味での)対応をしていけばいいのかはまったくわかりません。

もしかすると、地球単位での大きな変化もそれほど先ではないかもしれない時代に、私たちは確実に存在するとしか思えなくなってきている「創造主」とどのように向きあうかを考える時に来ているのかもしれません。

属国哀歌

2015年04月24日 07時51分48秒 | 思想信条
まだ開け初めし閣議室
TPP反対と約せるも
厳しき外圧に屈せるが
裏切り初しはじめなり

やさしく白き手をのべて
国美しくせむと思えども
外圧怖く腰砕け
今では黒き手となりぬ

わが心なき悪政は
福島・沖縄etc
苦く濁りし杯を
民の哀訴に酌みしかな

平和を願う国民を
上から下迄押さえつけ
集団的自衛権とて彼の国に
加担の戦こそ哀しけれ

ある人へのコメ返 写し

2014年05月18日 14時51分40秒 | 思想信条
反日居士宣言なんて、自分から賊に城を明け渡すようなものではないでしょうか?
今愛国右翼を名乗っている者たちの方が、本当の日本人の魂を放棄していると私には感じられます。(一部には本当に国を愛した行いをしている人たちのグループもあるかもしれませんが・・・・)
だから貴方が真に国を憂えるのだったら、自分から反日と言うのは、間違っていると思います。
貴方が憂えておられる相手こそ、反日と言えるでしょう。

以前ネットで読んだ事がある話なのですが、
人類はどこの国でも、人間性に置いて優秀な者と、非常に劣っている者が、パーセンテージは忘れましたが、10%か20%ずつ居り、残りの大部分の人々が中間的な人間性の人になっているそうです。
不思議な事にどんな団体に置いても、人はこういう割合に分かれるのだそうです。

これは何を意味するのでしょう?
思うにこの世を面白くする為(又は人間性を磨く為)に、造物主が事前に設定されていたからではないでしょうか?

私は以前春夏秋冬の時「仏教徒として考えたら」という文を書いたことがあります。
http://blog.goo.ne.jp/fenetre39/e/7fed1545d16eee38746b0458669395cfこんな世の中に生きているからと言って、絶望したりイラついたりしないで、
今与えられている命を、存分に生きるのが良いのではないでしょうか?
慌てなくても人間は必ず極楽浄土に戻る事が約束された存在なのですから・・・・・

人に迷惑を掛けない範囲内で、自分がやりたい事を思う存分やって行けば良いのだと思ったら、ちょっと楽になるのではないでしょうか?
現状を改革する為に動く(出来ることをする)のでなく、人を憎んでいるだけでは、気が塞がるだけだと思います。

私達は出来る範囲で、やるべきだと思うことを存分にやって、阿弥陀様の所(又はハライソetc)に、戻してもらおうではありませんか。
[2014/05/18 13:54] URL | 和久希世

秘密保護法を廃案にしよう

2013年12月19日 11時21分35秒 | 思想信条
stop秘密保護法というサイトに載っていた
「秘密の安倍ちゃん」の歌詞を転載させていただきます。
秘密保護法は絶対に廃案にしましょう。

*****************
《ひみつの安倍ちゃん》
(ひみつのアッコちゃんのようにルンルンと歌いましょう 拡散してください。)

野党を抱き込み 高飛車で がーんとゴリ押し それはなあに
それは ゾンビ ゾンビが復活 ツンツツン
死んでなかった 戦前に後戻り ツンツツン
それはなあに それは ひみつ ひみつ ひみつ ひみつの安倍ちゃん


役人から一般人まで あみかける 脅しの法律 それはなあに
それは 監視 監視の中から エッヘヘ
暗黒の時代が やってくる エッヘヘ
それはなあに それは ひみつ ひみつ ひみつ ひみつの安倍ちゃん

科学者 弁護士 キャスターと みんな反対 それはなあに
それは 治安 治安維持法よりひどいよ ツンツツン
国会の 破壊がはじまった ツンツツン
それはなあに それは ひみつ ひみつ ひみつ ひみつの安倍ちゃん

共謀 煽動 教唆とか なんでも逮捕さ それはなあに
それは公安 公安のさばる ブーブブー
疑心暗鬼の 世の中よ ブーブブー
それはなあに それは ひみつ ひみつ ひみつ ひみつの安倍ちゃん


国民主権 平和主義 わすれちゃいけない それはなあに
それは 情報 情報公開 ドンドドン
死んではいけない民主主義 ドンドドン
それはなあに それは 廃案 廃案 廃案 さよなら 安倍ちゃん

日米密約に思う

2010年03月19日 14時53分40秒 | 思想信条
沖縄返還でのの密約について、いち早く疑惑を報じた西山太吉さんは、
機密文書の入手方法が違法であったと言うことで逮捕され、人生を狂わされてしまわれた。
それなのに、法律違反の密約をした者達は、それからも天下の大道を大手を広げて渡り続けていたのだった。
今回は政権交代で、この事情が暴かれたけれど、自民党政権が続いていたら永遠に分からなかったかもしれない。

国際間の問題で、すぐには公表できない事もあるかもしれないけれど、
これからは日本もアメリカと同じように、
一定年数後には公表すると言う制度を作っておくべきなのではないだろうか?
政治家や官僚が自分達の勢力安定の為に、国民の利益を踏みにじるような事を行ったら、
何十年後かであっても、必ず同胞の知るところとなると言うことになれば、
その時の担当者も、後で自分自身だけでなく子孫も、
恥ずかしくて道も歩けなくなるような事を決めるのをは、ばかるのではないだろうか?
例え完全に止める事は出来ないとしても、ある程度の歯止めにはなるのではないかと思える。

以下に、衆院外務委員会での元毎日新聞政治部記者の西山太吉さん(78)が参考人の一人として意見を述べたことに関するニュースを引用させていただく。
 (引用始め)
日米密約:西山さん「裁かれてしかるべき者裁かれず…」
沖縄返還(72年5月)の際に、日本側が米軍用地の原状回復補償費を肩代わりした密約問題が取り上げられた19日午前の衆院外務委員会。いち早く疑惑を報じた元毎日新聞政治部記者の西山太吉さん(78)は参考人の一人として意見を述べ、一貫して密約を否定してきた政府について「本来、裁かれてしかるべき者が全く裁かれずに今まで来ている」と語気を強めて批判した。【合田月美、篠原成行】

 西山さんは、密約問題を巡り外務省の事務官を通じ機密電文を入手したとして国家公務員法違反の疑いで72年に逮捕された。服部良一委員(社民)から「ある意味人生をむちゃくちゃにされた。国や外務省に言いたいことはないか」と問われた西山さんは「公平なる裁き、法の下の平等、その原則が完全に破られてしまった。本来、裁かれてしかるべき者が全く裁かれずに今まできている」と心情を吐露した。西山さんは「政府の密約は今まで全く追及されてこなかったが、ようやく三十数年たって検証された。日本の構造や日本全体を覆っているグレードの低さが問題。司法も政府権力もマスコミも。そして主権者の政治意識も全部その中に入ってくる」と訴えた。

 西山さんは自ら報じた密約疑惑について「氷山の一角」と指摘し、その後の「思いやり予算」(在日米軍駐留経費負担)につながる日本側の財政負担を決めた「密約」について「最も国民が知らなければならないものだ」と力説した。外務省内で密約関連文書が廃棄された疑いにも言及し、「官僚ベースでは明らかにされない。国会が国政調査権を発揮してほしい」と指摘した。

 西山さんは委員会終了後、「何十年ぶりの国会で戸惑いと緊張で上がってしまった。こういう場で発言させてもらう日が来るとは想像だにできなかった。隔世の感がある」と感想を述べた。

 ◇38年前、政府は一貫否定
 沖縄返還が翌月に迫った72年4月の国会でも、密約問題は取り上げられていた。旧社会党の横路孝弘議員(現衆院議長)らは、西山太吉さんから入手した外務省の機密電文を手に追及したが、政府側は一貫して密約を否定し続けた。

 電文には、米軍用地の原状回復補償費400万ドルを日本側が肩代わりして対米支払いを3億2000万ドルに積み増す経緯や、肩代わりを了解する秘密書簡の作成を米側から求められていたことなどが示唆されていた。

 これに対し、福田赳夫外相(当時)は「400万ドルを上乗せして3億2000万ドルとなったことはいかなる過程においてもない」「良心においてお答え申し上げる。虚偽の答弁は一切しておりません」と真っ向から否定。吉野文六・外務省アメリカ局長(同)も「我々は(米の要求に)絶対に応じなかった。メモ(秘密書簡)はない」と述べていたしかし、今月9日に公表された外務省調査チームの報告書は肩代わりの事実を認め、政府側答弁が虚偽だったことを裏付けた。

 西山さんは、機密電文を入手したことで罪に問われて78年に有罪が確定したが、最高裁決定は「早晩国会における政府の政治責任として討議批判されるべきであったもの」と国会での真相解明を注文していた。【臺宏士】

 ◇ことば 沖縄返還協定を巡る密約
 72年5月に発効した沖縄返還協定の交渉過程で、米側が負担するはずだった土地原状回復費用などを日本が肩代わりすることにした日米間の密約。密約を報じた西山太吉毎日新聞記者(当時)らが72年、国家公務員法違反の疑いで逮捕された。00年、米国の情報公開で密約を裏付ける公文書が判明。西山氏は、関係文書の情報公開などを求める裁判を起こし、06年には元外務省アメリカ局長の吉野文六氏が密約の存在を証言した。外務省の有識者委員会は9日、「広義の密約」があったと認定する報告書を公表した。


権力が変ると、報道も変る?

2010年03月17日 12時01分48秒 | 思想信条
2010年3月16日 (火)の朝日放送報道ステイションで、ペシャワール会の中村哲医師のことを特集していた。
【特集】アフガンの人々が求める支援とは…挑戦を続ける日本人医師
アフガニスタンで、20年以上前から医療活動を続けているNGO「ペシャワール会」の中村哲医師。医療活動とは全く関係ない、干ばつ対策の用水路の建設を手掛けた。中村医師は、用水路建設と並行して“モスク”と“マドラサ”と呼ばれる学校も建設。去年9月、生徒数280人で開校したマドラサは、現在約600人もの生徒が通うようになっている。中村医師は、戦闘が激しさを増す地域の子供や戦争などで親を失った孤児たちのためにも学びの場を与えようと、新しい寄宿舎の建設にも着手した。そんな中村医師の最終目標は、用水路の到達地点である広大な砂漠に、新たな村を作ることだという。アフガニスタンの人々のために、日々挑戦を続ける中村医師を追った。

報道ステイションの報道の中で、アフガニスタンでの現在の過激さをましているアメリカ軍の攻撃を映した後で、
中村医師の、戦争によっては何も解決できないだろう、という言葉を報道していた。

朝日放送はかなり変ったような気がする。
昨年前半までは、ペシャワール会のことを放送する局は朝日放送に限らす、ほとんど無かった。
アフガニスタンの農業用用水路が8月に完成した時も、マスコミは取り上げなかったのではないだろうか?(もしかしたら私が見逃したのかもしれないけれど、少なくとも大きく取り上げたところは無かった。)
私は9月に入って、京都新聞で用水路が完成した事を知ったのであった。
昨年9月に入った頃から小さな扱いではあったが、
ペシャワール会のことをテレビでも、少しは報道するようになってきたのだった。

しかし昨日の、報道ステーションでの扱いはかなり大きく、
しかも、現在のアメリカ批判とも取れるような表現も放送していた。

昨日読んだ「日本を守るのに右も左もない」でロックフェラー家の世代交代のことを扱っておられた。
これまでのロックフェラー家の総帥だったデビット・ロックフェラーが、95歳と超高齢になられ、その跡継ぎと目されていた人が、最近殺害されると言う事件も有り、デビット・ロックフェラーの時代は終わり、現在74歳のジェイ・ロックフェラーに権力が移ろうとしているのだそうである。
デビットさんの方は軍産複合体(戦争屋勢力)と密接な関係であったが、ジェイさんのほうは、戦争屋勢力の力を削ぐ動きをしているのだそうである。

朝日新聞はジェイ・ロックフェラーと密接な関係にあったから、
最近これ迄の中曽根の悪事を暴く動きをするなど、報道に変化がでてきているという。

昨夜の報道ステーションを見て、「日本を守るのに右も左もない」のこの記事は、あながち間違いではないのかもしれないと言う気がしたのだった。

新権力が戦争屋勢力と一線を画したものとなることは喜ばしい事であるが、
鳩山政権が原発を拒否できないのには、
このジェイさんとの繋がりも関係しているのかな?と、
原発の事では、絶望的な気分にもなったのだが・・・・・

この話を聞いて民主党を見放すのが国民の為か、見放さないのが国民の為か?

2010年03月12日 13時26分51秒 | 思想信条
「マスコミに載らない海外記事」の普天間問題のボタンのかけ違いはここから始まった・もう沖縄は騙されないという記事に、オンデマンドの3・11の「マルゲキトーク・オンデマンド」でゲストの大田昌秀氏(元沖縄県知事)が、下記に引用したようなに思えることを話しておられると書いておられた。
(私のPCでは、何故か音声を最大にしても、このビデオの音声が聞き取れなかったので、聞いていないのだけれど・・・・・)
(引用)
「基地は、グアムに行く!」という話が、宗主国の民主党政権と、属国の民主党政権の間で、できているのではないだろうか?

選挙直前に、民主党の快挙、基地問題を見事、サプライズで、グアムに移転させて、解決する、というシナリオなのではと思えてきた。

その結論、決して、首相やら民主党が汗をかいたことによる解決などではなく、始めからアメリカの都合で、決まっている台本。
それを、あたかも、「民主党・鳩山首相が、素晴らしい実績をあげた」ことにする日米支配層による八百長芝居を、今見せられているのではなかろうか?
わかっていて、自民党や国民新党、時間稼ぎに、面白くして衆目を集めるために、とんでもない対案を出しているのではなかろうか?
(引用終わり)

担当者は権力に反抗して、この放送を配信したのだろうか?
もしかしたら、この放送を聞いた国民が、民主党に不信感を抱くなら、
それはそれで良いと言う宗主国の意向があったから、
上層部は敢えてこの企画に反対しなかったのではないだろうか?

参議院選挙で民主党が勝って、民主党が独裁的な権力を持つも良し、
民主党が負けて、別の勢力が力を持つも良しとの考えから、
兎も角日本国民が政治不信に陥って、
政治に関心を持たなくするのが真の目的で、
この放送を作らせたのではないかと私には思えてくる。

普天間基地問題の結論を、参議院選挙が近づく5月に出すからには、
絶対に国民に「鳩山総理に裏切られた」という思いを抱かせる結論になるはずは無いとは思っていたけれど、(混迷する普天間基地移設問題
それが事前にアメリカと協議の末の結論であるとは、思いもかけないことであった。

普天間基地問題で、国内がもめにもめて混乱したところで、
鳩山総理が最初からの約束通り、
「普天間基地は日本の何処にも持って行く場所はありませんから、どうかグァムにお引取りいただきたい。」と、アメリカに申し入れたら、
日本国民が鳩山総理の決断力を見直して、参議院選挙に有利に働くだろうとの計算で、「5月末までに結論を出す」という事に拘っておられたのだろうと思っていたのだけれど・・・・・

宗主国は、日本国民にこの裏話を知らせたら、大部分の国民が無力感に陥って、
「政治なんて私達にはどうにもならないものだから、もう考えるのはよそう」と思うようになるかもしれないと考えて(期待して)、鳩山内閣を操作したのではないだろうか?

鳩山政権とアメリカ政府との間に、事前の打ち合わせがあったとしても、
日本国民の悲願を達成する為に鳩山政権が
「沖縄の海兵隊に帰国してもらえるならば・・・・」と選んだ道であると解釈して、
私達国民は、こんな事に影響されないで、
「これからも日本国民のための政治に勤めねばならない。」という気持ちを
政治家に持ち続けさせるべく、政治から目を離さないようにして行くべきではないかと、改めて思ったのだった。

新興国へのインフラ整備合戦に思う

2010年03月11日 12時20分58秒 | 思想信条
新興国へのインフラ整備受注合戦が起こっているようである。
日本は原発の受注で、外国に遅れをとったと鳩山総理も反省しておられるそうであるが、原発など危険なものを外国にまで造ったら、
後でうらまれる事になるかも知れないのだから、受注できなくて反って良かったと私には思えるのだけれど・・・・・
原発:新興国新設計画 受注、劣勢日本 UAEは韓国、ベトナムはロシアへ

鳩山総理は、昨年12月30日、新成長戦略(基本方針)を決定。「アジア経済戦略」の項目の中で、「新幹線・都市交通、水、エネルギーなどのインフラ整備支援や環境共生型都市の開発支援に官民挙げて取り組む」と発表したそうであるが、
エネルギー政策を、原発建設ではなく、もっと安全な電力供給方法を提案した方が、相手国の為にもなり、結局日本経済にとっても永続性があって良いのではないかと私は思うのだけれど・・・・・

日本には世界に誇る新幹線の技術がある。
途上国支援 新幹線に期待 光る環境技術 本気度は?
日本は受注先の国を将来にわたって潤す、本当に役に立つ物の整備に力を尽くす事によって、
日本の経済を成り立たせると同時に、日本の信用を高める努力をしていただきたいと願うものである。

鳩山民主党は、アメリカの揺さぶりに耐えられるか?

2010年03月10日 13時57分16秒 | 思想信条

藤田・民主国際局長:「9・11、テロリストの仕業か疑問」 米紙が非難 ◇「奇怪すぎる」
 【ワシントン古本陽荘】米ワシントン・ポスト紙は8日付の社説で、民主党の藤田幸久国際局長(参院議員)が、2001年の米同時多発テロ(9・11)を「壮大なでっち上げと考えている」と名指しで批判した。米政府内では藤田氏は外交分野で一定の影響力を持つ議員とみられており、鳩山政権にとって対米関係上の打撃になるのは必至だ。

 社説は藤田氏へのインタビューを基にしたもの。この中で藤田氏は「(9・11は)本当にテロリストの仕業か疑問だ」と主張。さらに、「影の勢力が計画を事前に知り株式市場で利益を得た」との考えを示唆したという。

 ポスト紙は藤田氏の考えを「奇怪すぎる」と非難。そのうえで、「鳩山政権と民主党内にいる反米主義者の見方に根付いたもの」として、藤田氏の個人的な考えとは言い切れないと分析している。

 ◇「事実歪曲」と反論
 藤田氏は9日、「(今月3日に取材を受けた後の雑談で)不明なままになっている事件(9・11)の諸点を指摘した」にすぎないと反論するコメントを発表。社説は、藤田氏を参院外交防衛委員長であるかのように書くなど事実関係に誤りがあるとして、「事実を歪曲(わいきょく)した扇動的報道」と主張した。

 ◇首相「個人の見解」
 鳩山由紀夫首相は9日、「藤田議員の個人的見解だ。党の見解でもないし、ましてや政府の見解でもない」と述べた。


アメリカが搦め手から次々と攻めてくる。
昨年オバマ政権の健康保険改革に携わっていた人が、
その職に就任するよりもずっと以前、9・11事件について疑問を呈する意見に賛同を表していたと言う理由で、罷免されたというニュースを見た覚えがあるから、
9・11事件に対して疑問を持っている事は、アメリカにおいても、それ程奇異な事ではないのではないだろうか?

しかし日本政府与党の議員が、そういう意見を持っているとなったら、
アメリカとの外交上ややこしい事になるのは、仕方ない事なのかもしれない。

鳩山民主党には次から次にと、問題が出てくる。
アメリカの無理を御尤もと聞く政権でない限り、次々に問題点を言い立てて攻撃する。
これは今に始まった事ではなく、
戦後ずっと、アメリカが日本に対して行ってきていた、対日政策である。

日本人は何処まで覚悟が出来ているのかと言うことなのだろう。
あの悪魔のような国アメリカの言いなりに、アメリカの悪事に加担し続けて、
他国の不幸は見てみぬ振りをして、日本国民の安寧を守り続けるのか、
アメリカの悪事を言い立てて、毅然とした態度を示すのか?

今日は東京大空襲が起きた日、3月10日である。
65年前の今日アメリカ軍は、民間人の住居地域である事を承知の上で、
住民が寝ている時間を狙ったように、3月10日の未明に焼夷弾と言う、
木造家屋を燃やすのが目的のような爆弾を、絨毯を敷き詰めるように落として行って、
東京都民約10万人を2~3時間のうちに焼き殺したのであった。
絨毯爆撃の前には、御丁寧に、目的地域の周りに爆弾を落として、逃げられないように火の壁を作ってから、おもむろに絨毯を敷き詰めるように焼夷弾を落として行ったから、こんなに大勢の死者を出したのだそうである。

この国の残虐性はベトナムで、又今アフガニスタンやイラクで、変らず発揮され続けられている。
アメリカはアメリカに敵対する国を掴まえては、「ならず者国家」と呼んでいるが、
ならず者国家の最たる者は、アメリカ自身であるという認識は持っては居ないのだろうか?

しかしながらアメリカは世界中の武器を合わせた以上の武器を持っている国である。
そして世界中のマスコミに働きかける力を持っている。
こんな国に敵対しても、敵いっこないのは事実であるし・・・・・

太平洋戦争の末期、「竹槍ででもアメリカと戦うべし」と日本の軍部は言っていたそうであるが、
東京でやられたように、日本全国の都市部で焼夷弾爆撃を繰り返され、
最後には原子爆弾を、2発も落とされて、とうとう手を挙げてしまったのだった。

これから民主党政権が戦う相手は、自民党などではなくて、アメリカの傀儡政権なのではないだろうか?
日本人全員が目覚めなかったら、絶対にアメリカの傀儡政権に敵うはずは無い。
民主党を傀儡政権に変えてしまうのも、本物の自主的政権にするのも、
私達日本人の意識にかかっているのではないだろうか。

アメリカの揺さぶりを受けても、日本人が一つにまとまって、平和的に自主独立を守ろうと決意したならば、アメリカ政府にも打つ手がなくなるだろうと思うのだけれど・・・・・

牛や豚を殺すのは残虐では無いけれど、鯨は残虐!と主張する人々

2010年03月09日 16時36分32秒 | 思想信条

アカデミー賞:「ザ・コーヴ」受賞に和歌山反発
 第82回アカデミー賞(映画芸術科学アカデミー主催)の長編ドキュメンタリー賞に日本のイルカ漁を告発した米映画「ザ・コーヴ」が受賞したことについて、和歌山県太地町の三軒一高町長と同町漁協の水谷洋一組合長は「漁は県の許可を得て適法・適正に行っている。(作品は)科学的根拠に基づかない虚偽の事項を事実であるかのように表現しており、(授賞は)遺憾だ。さまざまな食習慣があり、地域の伝統や実情を理解したうえで相互に尊重する精神が重要だ」とするコメントをそれぞれ発表した。

 捕鯨で知られる同町では、鯨類追い込み網漁としてイルカ漁にも町漁協の約10人が従事している。漁を許可している県などによると、今年の漁獲枠は2845頭。県の担当者は「江戸時代から約400年続く食文化なのに……」と困惑している。

 この映画を巡っては、町と姉妹都市提携しているオーストリラリアのブルーム町に抗議のメールや手紙が届き、提携が一時停止されるなど影響が出ている。しかし、町内には、「反発すれば、映画の宣伝になるだけ」という声も強く、関係者の口は重い。


和歌山県太地町で伝統的に行われているいるか漁を、隠し撮りしたり、
「高濃度の水銀を含むイルカ肉をクジラ肉として販売している」などと、日本の捕鯨を批判している。

人間が他の動物を食べている以上、残酷と言う視点から撮影したならば、何処の国でも動物蛋白源を摂る為に、残酷な殺害シーンを映されないで済む国は無いのではないだろうか?

アメリカやオーストラリアの人々は鯨を取る者を残虐だと言いながら、
牛を殺して食べるのはなんともないのかと聞かれたら、
「牛は昔から食べる事に決まっているものだから良いのだ。」という様な事を言っていたそうである。
自分の国の食習慣だけを正当化して、他国の食習慣を残虐扱いすると言うのは、身勝手の極みではないだろうか。
日本人がアメリカの畜産業者が、次々と牛を殺すシーンを隠し撮りし、
この中に「狂牛病の牛は無かったかな」等とコメントをつけたドキュメンタリー映画を、発表したりしたら、彼らは黙っているだろうか?

近年のアメリカやオーストラリアは、日本に牛肉を売りつける為に、
日本が海産資源から動物たんぱく質をとることを邪魔しようと、手薬煉引いているように見受けられる。
アメリカなどは狂牛病牛の肉は、買いたくないと言う日本国民の思いを受けて、
牛肉の輸出については色々と条件を受け入れていたけれど、
その条件をアメリカに誠実に守らせようとした日本の農林水産大臣が、
不祥事を言い立てられて、任期途中に次々と更迭されている。
特に安倍内閣の時の農水大臣は悲惨で、松岡農水大臣は自殺にまで追い込まれておられる。
福田内閣の農水大臣も不祥事で叩かれ辞めさせられる事が続き、他の部署の大臣との兼任で、何とか内閣を繋いだ感じであった。

安倍内閣の時新聞には、
アメリカからの輸入牛肉の中に、約束では入っているはずの無い骨髄が含まれていたと言うようなニュースが載っていた事があるが、
アメリカ側が禁止部位を入れないように注意するようになったからかどうか、
近年そのような牛肉の不祥事のニュースを聞かなくなっている。

安倍政権、福田政権と農水大臣は不祥事続きであったが、
麻生内閣になって農水相に就任した石破茂だけは、何事も無く職を全うしている。
これは石破茂が立派な大臣であったからであろうか?
アメリカの要求を、そのまま抗わずに呑んで、
アメリカからの輸入牛肉に入っていてはならない骨髄などの部位が入っていても、
見てみぬ振りをする様に担当職員に命令したから、
農水大臣の職を全うする事ができたのではないだろうか?

そんな事を考えると、「ザ・コーヴ」というドキュメンタリーも、
鯨漁禁止 マグロ漁制限などを次々に繰り出して、海産資源に頼る日本人の食生活を圧迫して、
日本人が狂牛病牛の恐れが有っても、アメリカの牛肉を買うようにするための、
企画であり受賞であったのではないかと言う疑いを、私は禁じえないでいる。

憲法及び法律を無視する公務員を許してはならない

2010年03月04日 15時53分01秒 | 思想信条

田母神氏に出席見合わせ要請=統幕学校卒業式で防衛省
2010年3月4日(木)11時18分配信 時事通信
 防衛省の統合幕僚学校(東京都目黒区)が、5日の卒業式に、政府見解と異なる歴史認識を示し航空幕僚長を更迭された田母神俊雄氏(61)を歴代学校長の1人として招待したが、その後、出席見合わせを要請していたことが4日、分かった。
 田母神氏の話などによると、同校は1月下旬に招待状を発送。同氏は出席の意向を示したが先月下旬、学校長が見合わせを求めたという。同氏は「私が出席するなら防衛省関係者は出席しないとの連絡が省から学校にあったと聞いた。歴代学校長としての権利を認めないのはおかしい」としている。


自衛隊がイラクで行っている空輸活動について、憲法9条1項に違反するという判決が、名古屋高裁(控訴審2008年5月2日確定)で出たとき、
当時航空幕僚長だった田母神俊夫は、あっけらかんとして、
「そんなの関係ね~」と言い放ったのであった。

そんな者を統合幕僚学校の校長にしていた事で、自民党政権時代の法律無視憲法無視の体質がうかがい知れる人物であるが、
今回、歴代校長として、卒業式の来賓に招かれる予定であった田母神俊夫に、学校長が急遽出席見合せを求めたそうである。

憲法無視発言だけでなく、昨年は広島の原爆記念日に、広島で原爆被災者の心を逆なでするような集会を、平和記念公園のすぐ近くで強行したような人物である。
こんな人間を卒業式に招いたら、、その憲法無視の姿勢を、自衛隊が容認していると言うことになってしまうところであった。
彼は歴代校長としての権利を認めないのはおかしいと苦情を言っているそうであるが、
法律遵守の姿勢を示す事は、公務員として最低限の義務であるはずである。
その義務さえ無視する者が、自分の権利ばかり主張して恥じるところが無いのだから、救いようの無い人物である。

現在の学校長の良識に敬意を評したい。

詐欺論者の弁明

2010年02月22日 07時15分16秒 | 思想信条
「詐欺論者。(詐欺論詐欺論者誕生)が騙されていてどうする!」というお叱りを受けてしまいそうな事をしていました。
実はkaetzchen氏の事は、2~3年前から他のブログのコメント欄で度々見かけ、そのブログも覗いた事があったのです。
その時も「この人は一体何歳なのだろう?」と妙に感じ、そのまま近寄らないようにしていたのでしたが、
最近私のブログにコメントを下さるようになってからは、そんな事はすっかり忘れていました。
ちょっと喧嘩っぱやい所は困るけれど、別にそんなにおかしなことも無いのではないかと思うようになっていました。
kaetzchen氏の情報量に惑わされたのでしょう。
確かにkaetzchen氏は真偽の程は別として、いろんな事を知っておられるようです。
相当勉強もしておられるのでしょう。
しかし、昨日私の記事「常識人」に寄せられたkaetzchen氏のコメントを見てから、
やっぱり御自分を偽っておられる人である事は、間違いないだろうという気がしています。

思い出しますのに、小泉純一郎と言う詐欺師がいましたが、
彼のことも、以前総理に選ばれなかった時の総裁選で、郵政民営化を叫んでいるのを見た頃までは、「この人おかしいんじゃない?」という気がしていて、主人とも意見が合っていたのです。
それが、いざ総理に選ばれてからは、マスコミの小泉フィーバーにすっかり騙されて、1年余りは小泉支持者になってしまっていたのでした。(恋愛論では無いけれど

どちらも第一印象では「要警戒」であったのに、
kaetzchen氏の時にはその情報量に、そして小泉さんの時は溢れる様なマスコミ報道に、圧倒されてしまったのでした。

又kaetzchen氏のときは、kaetzhcenウオッチャーの様なものまで有って、総攻撃を受けておられるのを知って、反って自分の直感のほうを疑うべきかと思うようになりました。
それと糖尿病で苦しんでいるといわれる病身のkaetzchen氏を、他の人と一緒になって疎外する事はできない、という気持ちも働いてしまったのだと思います。
特に、あの人を疎外するのは常識であるというような理論で迫られて、
余計に意地になってしまった部分もあったかと思います。

でも、大勢の人がその言説の矛盾に気がついているから、出来た「常識」というものも有ると言いう事を、確認するようなケースに、昨日私も出会う事になって、やっと納得したのでした。

という事で、詐欺論者が騙されていたことの弁明とさせていただきます。

常識人

2010年02月20日 16時58分40秒 | 思想信条
先日書いた記事(こちら)に、「常識の通じない人ですね」というコメントを寄せた人が有った。
一口に常識と言っても「常識のある行為」と「常識的な行為」では、意味が全然違ってくる。
「常識のある大人」と言うのと「常識人」と言うのも又同様である。

このコメント主の「常識の通じない人」という言葉には、流行に乗らない者と言う意味合いが有ったと思う。
「Aさんのことを、ブログ界で締め出すのが今の常識だから、あなたもそうするように」と言う勧誘の後の、「常識が通じない人ですね」と言う言葉なのだった。

「それが常識だから、それに従いなさい。」と誘い、
それを拒否したら、
「常識の通じない人ですね。」と言うわけである。

こんな言葉に従っていたら、常識の有る大人と言うより、常識人と言うことになってしまう。
常識のある大人と言うのは褒められるべき存在であるが、
常識人と言うのは決して褒め言葉ではない。
この常識人と言う言葉に含まれる「常識」は、専ら多くの人にとって「ああ、確かに普通ならこういう反応になるわなw」というような一般大衆の標準とでも言うべきものであり、「正しい判断」という意味は殆ど含まれていない。
とニコニコ大百科にはあり、
性質上、一般にやや押しの弱いヘタレが多いが、これはもし「常識」を強く主張して他のキャラの行動を積極的に妨害しはじめると「偽善者」や「常識を盾にする腐った大人」という悪役になってしまうためであり、常識人が常識人である限り彼らの叫びは今日も届かないのである
となっている。

以前ウィキペディアで、「陰謀論」と言う項目を見た時、
「常識に外れる論」と言うようなことが書いて有ったけれど、
ここでも「常識人」や「常識に沿った考え方」をする事を良しとしているように感じたものであったが・・・・・

これらは取りも直さず、マスコミなどで吹聴する、大衆操作に乗せられる者を、おだてる事によって、支配下に置こうと言うたくらみであろうか。

だから、常識人は「一般にやや押しの弱いヘタレが多い」と言うことになってくるのだろう。
常識にそぐわなくても、「慧眼」も有れば、「英断」も有るだろう。
そういう素晴らしいものを、圧殺してしまう者に加担してしまわない為にも、
常識的判断を、重んじすぎる事は危険であると思う。

この世の中を、いじめっ子の跋扈する世の中にしてはならない!

滋賀県知事選挙で思い出す事

2010年02月16日 17時35分50秒 | 思想信条

嘉田氏が再選出馬を表明=滋賀県知事選
 滋賀県の嘉田由紀子知事(59)は16日の県議会本会議で「未来可能な安心希望社会づくりを県民と実現するため引き続き県政を担わせていただきたい」と述べ、7月の任期満了に伴う同県知事選に再選を目指し出馬することを正式表明した。
 嘉田氏は前回知事選で、自民、民主、公明各党の相乗り推薦を受けた現職らを破り初当選した。同知事選は嘉田氏のほか、共産党が候補者擁立の方針を示している。(2010/02/16-15:53)


滋賀県知事の改選の年となった。
我等が嘉田知事は再選に出馬を表明された。
国松前知事のままだったら、利用価値の低い新幹線新駅(栗東)建設や、
大戸川ダムの建設などという大型工事をする事によって、県財政を破綻させられていたかもしれない。
嘉田知事はこれらの工事を、粘り強く反対を貫いて、白紙に戻してくださった。
前国松知事は4年前の知事選直前に、当選が危ぶまれていたにもかかわらず、JR西日本と新駅建設について契約して辞めた為、滋賀県はJR西日本に莫大な違約金を支払わされたのだった。

このような県民に対する、明らかな裏切り行為をするような知事が、再選されていたとしたらと思うとぞっとしてしまう。

ヤツ場ダムを政府が建設取り止めを決めているのを分かっていて、群馬県知事が予定されていた道路などの建設契約を、勝手に結んでいるというニュースを、週刊誌が書いているのを見た事があるが、
県知事はそれらの工事が継続されない事になったら、税金(国税か地方税かは兎も角として)で違約金を払わねばならないと言う事を承知の上で、建設請負契約を駆け込み的にやっている。
結果として県民や国民に迷惑をかける事はなんともないのだろうか?
それ程国民を裏切る行為を常習的に、やってきていたと言うことなのだろうか。

そう言えば昨年夏、自民党の敗色が濃いと言われた総選挙の直前にも、
自民党は駆け込み的に、全国の道路建設に、GOサインをだしていたものだったが・・・・・(こちら