felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

『さよなら交通科学博物館』のマーク付き201系を撮る

2014-03-04 23:08:14 | 趣味の写真
放射冷却による冷え込みの中、今朝は久しぶりに大阪環状線の福島駅まで行って来た。
もちろんわざわざ行くには目的がある。
今日のお目当ては『さよなら交通科学博物館』のマーク付き201系だ。

4月6日をもって閉館となる交通科学博物館
現在、その最後のPRを兼ねたヘッドマークが環状線を走る201系2編成に取り付けられている。
そして今日は、ヘッドマークが付いたその2編成が連続で走って来るという非常に撮影効率の良い日だったのだ。

狙いの電車は環状線外回りを走る9:12と9:15発の2本。
これらの電車は早朝から既に環状線をグルグル回りながら走っているのだが、これより早い時間だとビルの影が線路に落ちる事が以前の撮影データから判明している。
それに運用の都合で連続となるのはこの時間の2本のみ。
なので、本命をこの2本としたのである。

9時の時点でホームの西端に集まったカメラマンは5人ほど。
平日の朝とは言え、やっぱり集まるねえ。。。

そんな人達と待つ事暫し。
そろそろか、と思った矢先、遠目にマークの付いた201系が見えた。
しかし、ここに来ていつものパターン。
この好天の中、一部に漂う雲が見事太陽に掛かり撃沈となる。

ガックリうな垂れる私。
何のために朝っぱらから車を飛ばしてここまで来たんだ… 
半ば呆けながら撤収の準備を始めた。
が、何かが頭に引っ掛かる。
と、刹那。
まだ1本しか撮ってない!
そう、連続でやって来る2本の内の1本を撮っただけだったのだ

ヤバイヤバイ。いくらガックリ来ていたとは言え何たる勘違い。
このまま撤収などしていれば、駅階段へ向かう途中で背後から2本目が現れる最悪のパターンとなっていただろう。
しかも、その直後に姿を現した2本目は、先ほどの雲も抜けたバッチリの条件となったのだ。(TOPの画像
もしそんな状況にでもなっていれば、撤収せず残っていた人達の失笑を買っただろう事請け合いである。

以前ここで「大阪環状線50年」を撮った時、200mmレンズを使って無様な架線の影が電車前面に掛かるという失敗をしでかした。
日の低い時期の200mmは影が掛かるという教訓を活かし、今回は目一杯引き付けて影をかわして撮ってみた。
サイドに掛かる影だけは避けようが無いので、まあこんなもんだろう。。。