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felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

店が甘めの調整をする事を前提とした台

2013-09-14 21:36:31 | パチンコ
いつもの店に新装で『CR すろんこフラワー GP音声注意)』が入った。
と、言ってもバラエティーコーナーに1台のみ。
いつもながらショボイ新装である。

この『CR すろんこフラワー』。
最近各メーカーからチョコチョコ発表される、店が甘めの調整をする事を前提とした台である。

甘めの調整が前提とはどういう事か。
実は、台そのもののスペックがキツイのである。
この機種おいては等価交換でのボーダーが26~7。
つまり、1000円当たり26~7回回って理論上トントン。
勝とうと思えば当然それ以上の回りが必要となり、逆にそれ以下なら打てば打つほど負ける事となる。
換金率がそれより悪い店であれば30回以上回って当たり前ってくらいの台なのだ。

しかし、これらの台の店での扱われ方はどうか。
正直、酷いものである。
店が甘めの調整をする事を前提としているにも拘らず、実際は他の台と何一つ変わらない。
と、いう事は…

そう、単なるボッタクリ台と化しているのだ。

14~5回の台が多数を占める自店において、せめて20回の調整で置いておけば、よく回ると勘違いした客が打ってくれるだろう。
プロでもない一般の客なんて、台それぞれのボーダーなど然程気にしていないもの。
適当に回しておけば稼働くらいは稼げるのに、それすらしないのは非常に惜しいと思うのだ。

まあ、所詮バラエティーのシマに設置された台である。
その時点で末永く使おうって気は無いのだろう。

バラエティーコーナーに並ぶ個々異なるスペックの台。
各台のスペックを理解し、それぞれに合わせた調整なんてする気も無いし技術も無い。
基本万年釘で出過ぎたら締める。
その後開け直すなんて事は無く、客が飛んだら別の中古台に入れ替える。
そんな事が繰り返されているのがバラエティーのシマなのだ。

『CR すろんこフラワー GP』。
パチスロの『ジャグラー』を模した台となっていて、長ったらしいリーチ演出など一切無し。
左隅の「JO!JO!ランプ」の点灯で大当たり確定。
大当たり確率1/89.9で、その半分が出玉およそ1050発の15R。
回るのであれば終日でも打ちたい私好みの台となっている。

釘を見た時点でアカンとは思ったものの、後学のためにと打ってみた。
3000円ほど打ってみて回ったのはおよそ50回。
全く話にならない調整である。

確変はあるが電チューは無し。
全てを自力で回さなければならないこの台でこの回り。
新台故に試し打ちする客はいるだろうが、多分二度目は無いだろう。

で、打った結果、甘い確率に助けられながら数回当てて何とかトントン。
それでもこの調整なら上出来だ。
どんな感じの台なのかも大体分かったし、この調整のままなら二度と打つ事は無いと断言出来る。

決して悪い台では無いのだが、惜しい。非常に惜しい…