いよいよ次回が最終回

勧善懲悪が爽快な人気時代劇の「水戸黄門」。
いよいよ次回の放送が今シリーズ第43部の最終回となる。
最終回と言っても第43部の最終回というだけでなく、この「水戸黄門」自体が今作で打ち切りの完結となるのだ。

子供の頃から勧善懲悪の時代劇が好きだった私。
「水戸黄門」は「大岡越前」と並び、好んで観ていた時代劇だ。
今作での打ち切りは、非常に残念な思いである。

息の長い作なので、途中何度か黄門様役の変更があった。
結局歴代の黄門様役は5人となるのだが、初代の東野英治郎が一番ハマっていたと私は思う。
83年放送の第14部から二代目の西村晃に変わったのだが、ヤケに強そうな黄門様に当初はシックリ来なかったものだ。

しかし、よく42年も続いたものだねぇ。
と言うか、もっともっと続いても良いくらいだ。

確かに毎度お決まりのストーリーではある。
しかし、バカみたいなバラエティー番組なんかよりずっとノンビリ気楽に観れる。
今時数少ない、そんな娯楽番組だったのに。。。

そんな「水戸黄門」も、来週19日放送の次回が最終回。
2時間枠のスペシャル版での放送だ。
どんな話になるのだろう。
録画してでも必ず観るつもりで、楽しみにしている私である。