ありがとうキハ181

先週末の2月26日、27日と二日間掛けて京都～米子を一往復。
旅行会社のツアー形式でキハ181系のさよなら列車が運転された。

今回の運転は大阪地区を通らない事。
また、電化区間を避けての撮影になるとかなり遠出をしなければならず、出不精な私は泣く泣く（？）この列車の撮影を断念した。

注目のヘッドマークは、TPO画像左側の「あさしお」と、下画像の「はまかぜ」を模した物が用意され往路と復路で使い分けられた。
撮っていないので画像は無いが、案外あっさりしたものだった。


また、さよなら運転としても思ったよりあっさりしていた感もある。

雑誌等で大々的な告知が無かった事もあるのだろうが、最期の姿が西日本色(右側)だった事も大きいだろう。
これがもし原色の国鉄色(左側)だったら…
私も参戦していた事は間違い無い。

今回の運転で客扱いは全て終了し、後は廃車のための回送があるのみ。
ただ、キハ181-12が国鉄色に戻された上で津山の扇倉に保存される事になっている。
間もなく搬入される様だが、キハ181が堂々としたその姿を残してくれる事は嬉しい。

私が最後に乗ったのは、確か四国特急だったと思う。
それもすぐには思い出せない程昔の話。
でも、運転席の真後ろの席で聞いたあのエンジンの唸り音は今でも忘れない。
ご苦労様。お疲れ様。そしてありがとうキハ181。