小金治と一緒に

昨晩、最後の手段として与えた強い薬が効いたのか、何とか持ちこたえて立てる様になった。
当然一時的なものではあるのだが、これが最後の機会だと思い、弟に写真を撮ってもらった。
私と小金治が一緒に写っている写真を。

いつも私が撮影役なので、小金治と一緒に写った写真がほとんど無いのだ。
アングル等に多少の不満はあるのだが、この際である。仕方が無い。
小金治と一緒に写真に写りたい。
最後の力を振り絞って、私のその願いを叶えてくれたのかも知れないな。

やはり具合が悪いのだろう。今はぐったりして眠っている。
疲れたんだろう。苦しいんだろう。
もう無理する事無いんだよ。
ゆっくりお休み。。。