ジョニーのメモリアルナイト

センチなジョニーの独り言

She

2011-04-22 15:30:10 | My Favorite Music
エルビス・コステロの「She」とても好きな曲だ。
いつの間にか、ぼくをとらえていた曲で何回かラジオで聞くうちに
エルビス・コステロが歌っていることを知ったのだが、コステロって
こんな歌を歌う歌手じゃないよなとも感じていた。
なんだか、昔聞いたことがあるようなメロディーがボクをとらえて放さない。

大好きな女優ジュリア・ロバーツ主演「ノッティングヒルの恋人」を見ていて
Sheがこの映画の主題歌であることを偶然に知った。
イギリスをもうすぐ離れなければいけない大女優アナに、記者会見で(ローマの
休日みたい)彼が一縷の望みをかけて聞く
「イギリスへの滞在は?」
アナが答える
「永遠に」
そこにこの「She」が流れてきて、胸を打つ。

この曲はもともと、フランスのシャンソン歌手「シャルル・アズナブール」が歌
っていて、この映画でもそれを使う予定が版権の問題で急遽コステロになった。
そこにもドラマがあって、彼の父親(ロス・マクマナス)もこの歌を歌っていて
1時間しか録音時間がないなか30分も父親にこの歌の解釈を聞いて生まれたのが
この歌だ。


Me / I'll take her laughter and her tears
And make them all my souvenirs
For where she goes I've got to be
The meaning of my life is
She / She, oh she

幾度となく荒波を乗り越えた
ずっと彼女のこと、想い続けた
あの笑顔も涙も僕の生きがい
彼女の行くところへはついて行く
だって彼女は僕の生きる意味